遊びをせんとや

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親との付き合い方 ~節分の夜のバトル~

2024-02-04 08:06:09 | 介護
節分である。
今年もイカリで蟹三昧の太巻きを二本予約した。
そこでまず、息子が来るというのでまー三人で分けたらいいわ。
と思いきや、母の骨折で実家でみんなで食べることにした。
当日朝、もう一本ゲット。
家で根菜類の煮物やそら豆などを炊いて持っていく。大羽鰯も4匹、日本酒南部美人持参。

実家には出汁だけ取っておいてと電話で伝えておいた。

夕方実家へ行くときれにダイニングテーブルは片付けられていてお汁も出来上がっていた。

大羽鰯を初めてIHグリルで焼き、テーブルセッティングをする。
お汁には絹さやを入れる。すでに用意してあった青じそと卵も。

いつも写真を撮り忘れるのでまずは記念撮影

母はvサインである。
薬で痛みもましになり、そうなると結局元気である。


 
   
今年の大羽鰯は油が乗っていてとても美味しかった。
グリルもいい感じで焼けた。

痛み止めもこの日で終わりなので少しお酒を飲んでもいいことにして日本酒で乾杯。
母は野菜やそら豆を美味しそうに食べて、お寿司はなかなか食べようとしない。大羽鰯も美味しそうに食べていた。
日本酒を飲みたがるので「お寿司食べてから」と食べることを促す。

息子が小さかった時になかなか食事が進まなくて困った話とかになる。
やはり「いつも一人で晩御飯を食べるので寂しい。」と言う。
そうだろな。

薬を見ると痛み止め、骨の薬を飲んでいないことが判明。私が注意すると母も激怒。
片付けに入ると私が沢山の食器を使うことや大皿をしまうことが大変だし、「あんたが使うとシンクがびちゃびちゃになる。」と言い出す。食器を洗って乾燥機に入れて早々に引き上げることにする。
冷蔵庫には私が買っていった蛋白質源や作った煮物はきれいになくなっている。豚バラ、スズキ、ほうれん草と牛乳を追加してトマトは残っていたので持ち帰る。

やれやれである。
自分が招いて自分で料理をしたかったのに私たちに薬の飲み忘れを指摘されて悔しかったのだ。
「お医者さんは出さんでもいい薬でも出す。」と言うので「昔とは違う。」と力説した。

というわけで少し痛みがましになると元気な母で顔色もすこぶる良かった。
いずれにしてもこうやってみんなで節分の夜、食卓を囲める幸せを感じた夜であった。



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