ずっと気になっていた ～山用ガスカートリッジ廃棄～

若かりし頃、山へ行くのも好きだった。
登山というよりもトレッキングいやハイキング程度の。
独身の頃に友達に雪山クロスカントリーにも一度連れていってもらった。

結婚して旦那も山歩きが好きで息子も高校時代はワンゲル部だった。
その息子が最後に使ってそのままになっている山用ガスカートリッジが満タンで３つもある。
我が家にある用なしのスプレー缶は意を決して真夏の暑い日に何回かに分けて庭で噴霧し処分した。
ずっと気になっているのがこのガスカートリッジだった。
ゆうに１０年は経っている。
入っている物もガスなので気になる。

めんどくさいことは後回しにしがちなのだが、そのクロスカントリーに連れて行ってくれた大学時代の友人と話ていてその友人も「あるわー、こんなん。家にも。市役所とかに問い合わせてもあかんかった。」と言う返事。
梅雨の合間、晴れた朝、ふと思い立ち、ネットでそのメーカーを調べてみた。
ありました！カートリッジのガスの抜き方。
風通しのいい外で、携帯コンロを着装してそのまま着火せずにガスを出す。
幸い、携帯コンロは同じメーカーなので着装は可能。庭でさっそく試してみる。思い切りガスのコックを＋に回して「シュワ―」と言う音と共にガスが抜けていく。１時間以上、経ってもまだガスは微妙に出続けた。

ちょっと安心した。
あと２つ、あまり暑くならない間に抜いてしまおうと思った。

新刊で読んだ本と一緒にムック本も引き取ってくれるというので１３冊本の買取に持っていって４０００円足らずになった。
雑誌は思い切って捨てたのでかなり減った。

めんどくさいからと後回しにせずに少しずつでも不要物を減らしていこうと固く決意した。