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「着物こそ 私らしい戦闘服」朝日新聞 岡田育さんの記事

2024-05-18 06:55:40 | 着物
朝日の新聞のジェンダーを考えるの記事

旦那が切り取ってくれた。
岡田育さん、存知あげたなかった。
ニューヨーク在住、編集者から独立してエッセイスト。本も何冊か出版されているのでさっそく図書館で予約。

この記事の中にリサイクル着物のことを
500円から帰る素敵なヴィンテージを着るのに忙しく、今のところ反物から新品を誂える予定が無い。犬猫の保護活動に似ているかな、と思う。飼い主を失った途端ズタズタに殺処分されてしまう命があるのなら私が引き取ろう。血統書なんか要らない。

まさに同感である。私がつい見落として手に入れてしまった上前に大きなシミのある紬も一度手に入れた物をおいそれとはさみを入れたりましてや捨てたりできないのである。私の場合はお金をかけて怪我を治してあげたみたいな物かな?

こうもある
こちとら百年単位で色褪せぬ「力」を我が眷属としえタンスに従えているのだ。着物から保守性を連想する感覚のほうがよっぽど古臭い。現代わざわざ和装を趣味とする我々は、大量生産定量廃棄型の価値観に抗い、伊達と酔狂と持続可能の熱き血潮を滾らせた、闘う着道楽なのである。

今年の夏が過ぎたら私もほぼ一年お出かけは着物だった。私なんて着物に関してはまだまだ素人だけれど、感覚としてはとても同感する。着物のアカデミックルールを踏まえたアヴァンギャルドで行きたい。帯や着物の季節感覚も解っているけれどわざと崩すとか、してみたいな。
不思議なことにちぐはぐな組み合わせは色味は合っていても置いてみると着物や帯は拒否反応を見せる。
そして年齢の割には派手な色や柄が意外と着れてしまうのも和装の魅力。
これからも自分の直観とアカデミックルールも少し参考に着物を楽しもうと思った。

昨日の晩御飯は、鶏もも肉を酢豚風に炒めて。酢鶏。薄揚げ、卵、ネギの中華スープ。レタス。



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