☆山登なでしこの修験道☆

熊野古道・大峯奥駈道… そして北アルプスに魅せられた 山登なでしこの珍道中~♪な山行記録です(^m^)

北アルプス☆後立山南端・汗と涙のど根性縦走♪ (高瀬ダムで絶叫~☆彡)

2015-09-06 08:14:07 | 後立山連峰

私が敗退を決めた日から2日間は天候が崩れる予報でしたが、高瀬ダムからは登って来られる方々が続々と~♪

ソロの方やグループの方々、中にはヘルメットを装備された山岳会の方々も☆彡

バリエーションルートは当たり前として、北アルプスでのヘルメット着用推奨山域の槍穂や三大キレット以外でも危険な場所は沢山あるので、万が一に備える意味でもメットは通常装備にしたいものですね~(^^)v

私も今回、蓮華岳から七倉岳の間や船窪小屋から南沢岳の間は危険な場所が多々あり、今年の7月には死亡事故も遭ったのでヘルメットを装着致しました(^^ゞ


急登を必死に登って来られる方々と挨拶を交わしながら(⌒∇⌒)ノ"

山登なでしこ『あいにくの雨ですが楽しんで下さ~い♪』

大きなザックを担いだ学生さん達と立ち話をして、別れ際に…

山登なでしこ『それじゃ~日本三大急登を苦しんで~(^O^)/~』

学生さん『いや~、苦しんで楽しみます~(≧▼≦)』

そんな私も来年の夏は、この急登で苦しんでからスタートなんですょね~(^^;

ブナ立尾根は確かに急登下が続きますが、整備もいき届いているので安心な道です!

船窪小屋から南沢岳の間のような崩落箇所も無く、木段がある場所には必ずトラロープもあり…




雨の日の降りでもあまり危険な場所はありませんでした!!

途中で赤い実をつけた高山植物をパチリ☆彡




あまりお花も咲いていなかったのでひたすら降り~

高瀬ダムに近づくと益々急下降に…




最後はジグザグに取り付けられた階段があり…




平らな道に出ると遠くに高瀬ダムが~♪




6時半に烏帽子小屋を出発してからのんびり休憩もして、ちょうど3時間で登山口に到着☆ヽ(▽⌒*)




《北アルプス裏銀座登山口》と書かれた道標を見て…




あ゛~
ここに降るんやったら、始めからもっと軽いザックにすれば良かったのにねぇ~(-ω-)

北アルプスまで来て、しかもあんなど根性コースで歩荷トレーニングしていた私って…
ほんまにアホな女やゎ~(≧▼≦)

すると意気揚々とソロの若い男性が歩いてきて…

男性『こんにちは~! 僕、今日から槍を目指して歩くんです(⌒∇⌒)ノ"』

山登なでしこ『あら♪私は槍まで行けずに降りて来ちゃったから、私の分まで頑張ってね☆ヽ(▽⌒*)』

敗退した山婆と、これから挑む若者の対照的な二人☆彡

私の想いも込めて、思わずハイタッチをして彼を見送りました(^^)/☆\(^^)

道中、苦しくても楽しんでね~☆彡


無事に高瀬ダムまで下山して、ここから先は砂地を歩きますε=┏( ^^)┛




昨日までいた烏帽子岳を振り返ってパチリ☆彡




稜線はやっぱり雲の中…(^^;

簡単に設置されている、ちょっと傾いた板のような橋を渡り…




ガイドツアーらしき団体さんとスレ違い、歩きながらまた後方を振り返ってパチリ☆彡




皆さん♪今から日本三大急登を苦しんで~(^^)/~

長いつり橋を渡りながら…




初めて間近で見た高瀬ダムに感動~(o^o^o)




また砂地を進むと小さな建物があり、ここが地図にも記されているテン場らしい♪




水場の確認はできずでしたが、来年はここでテン泊してからスタートだぁ~o(^^)o




更に進むとトンネルが現れます!




このトンネル…、まさか幽霊なんて出ませんょね~~~~~(m--)m




トンネルの中で休憩中にお話をした、新穂高側から裏銀座を縦走されていたN氏にやっと追いついて、一緒に歩いてもらってタクシーに同乗させて頂く事に~(*^^*)

暗いトンネルを抜けると~

きゃ~♪
こんな近くにダムが見える~o(^∇^o)(o^∇^)o




針ノ木岳の山頂や烏帽子岳へ向かう稜線から見えたエメラルドグリーンの高瀬ダム☆彡

今回の縦走の目的地じゃないけど、自分の足でここまでたどり着けた!と思うと、めちゃ感動する~\(^O^)/



大町温泉郷につづく…





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