☆山登なでしこの修験道☆

熊野古道・大峯奥駈道… そして北アルプスに魅せられた 山登なでしこの珍道中~♪な山行記録です(^m^)

神話の山☆戸隠山 (剣の刃渡り)

2012-08-06 11:11:16 | 戸隠連峰
蟻の戸渡りを渡る途中で後ろを振り返り、渡って来た道をカメラで撮影☆彡

未だ雲の上の西岳もパチリ(ρ_-)☆彡




真っ直ぐ正面に向き、これから向かう八方睨方向も撮影♪




やっと刃渡りにたどり着いて、これまた撮影(ρ_-)☆彡




でもその瞬間!
あまりの怖さに立っていられず…
四つん這いになりながら、渡る私…キャ~(≧ω≦)コワイ~

私『きゃ~無理~立てない!このまま這って行く~( ̄□ ̄;)!!』

望月さん『いいよ!大丈夫だよ♪俺だって初めての時は四つん這いだったからさ(^^;』

後ろを振り返る余裕なんてありませんでしたが、この時 望月さんはちゃんと立って渡られていたとか…(m'□'m)

私は四つん這いになりながら、この写真を撮るのがやっと…(~o~)コワイ




無事に渡り終えて、無我夢中で撮った一枚♪




この場から早く逃げたくて、鎖も使わず岩場をよじ登り…




やっと振り返って蟻の戸渡り&ナイフリッジみたいな剣の刃渡り全体を撮影♪




戸隠山の核心部!
【蟻の戸渡り・刃渡り】って、こんな所だったんだ~(οдО;)




改めて凄さを感じました(≧▼≦)


奥社登山口から登る途中で『あまりの凄さに引き返して来ました』と青ざめていたオジサマとすれ違ったけど…
それも正解かもしれませんね~(~o~)

この上が八方睨です!




ここまで来たからもうひと安心♪
八方睨で眺望を楽しみ、ご褒美の一服でも致しましょう~(^!^)y~~



八方睨につづく

神話の山☆戸隠山 (蟻の戸渡り)

2012-08-06 02:17:49 | 戸隠連峰
プレートを見たショックも岩場を登り始めるとすぐに消え、遂に私の目の前に【あの!蟻の戸渡り】が登場~w(°O°)w

何人かの方々が渡っている姿を見て、ちょっと安心感が~♪

皆さん慎重に!慎重に!四つん這いになりながらも前に進んでいます☆ヽ(▽⌒*)

私達の前には山ガールが2人☆彡




近づくと危ないので、写真を撮っていると急にガスが…(οдО;)




大きな声で叫ぶ望月さん『大丈夫~?前見える~?』

山ガール達『大丈夫です~♪』

私『気をつけて~♪』


あまりにも一瞬でガスが立ち込めてきたので、私達は様子をみて少し待機…


少しするとすぐにガスが消え、私達もいよいよ出発です(≧▼≦)ドキドキ


この岩を越えると、蟻の戸渡りの始まり始まり~(^^;




越えた場所でまず写真をパチリ☆彡




少しずつ進んで、又パチリ☆彡




おっかな~びっくり~!
よちよち歩きのペンギンちゃん歩行で進みます(≧▼≦)




後ろを振り返り望月さんをパチリ♪




ついでに私も撮ってもらい、はいポ~ズ(*^^*)




かなり作った笑顔…営業スマイルみたい(^^;


さて!ここからが、さぁ~大変!!

蟻の戸渡りから剣の刃渡りに移動するのに、少し盛り上がった岩を越えてオーバーハングで次の岩に移動しなければ~(οдО;)




しかも両サイドは断崖絶壁…
右側はまだヘリの救助が可能らしいのですが、左側に墜ちたらお陀仏…ナム(~o~)チーン
剣の刃渡りにはエスケープルートみたいな下に降りる道があり、鎖もあるのですが…

もちろん私は迷わず剣の刃渡りへ向かいます!

だって怖すぎて前しか見えないんだもん…(m'□'m)


そうは言いながらも、冷静に写真を撮っていた私って…
かなり壊れていたかも~(^m^)



恐怖の剣の刃渡りにつづく




神話の山☆戸隠山 (絶叫展望スポット→胸突き岩)

2012-08-06 01:46:03 | 戸隠連峰
西窟からの岩場を登ると、左側のルートを外れた場所に鎖がぶら下がっている岩場を発見(o^o^o)メッケ~♪

私『これに登ったら何かあるの?(*^^*)ウキウキ』

望月さん『登ってみたら?(^^;』

私『良いかしら?じゃ~行ってくるゎ♪』

こ~んな岩場を見ると、寄り道してでも登りたくなっちゃって…
もちろん鎖は使わずに登ります(^m^)




まさか下からデカイお尻を撮られていたとは…(≧▼≦)

上部までたどり着くと断崖絶壁…w(°O°)w

私『何これ~めちゃ怖い~Σ( ̄□ ̄;)キャ~』

何とか最先端まで移動し、真剣に撮影(ρ_-)☆彡パチリ




写していたのは一際目立つ雲の上に浮かぶ西岳☆彡




後ろから来てくれた望月さんの写真を撮ろうと振り向いて上からパチリ(ρ_-)☆彡




何とかここまでは平常心を保っていたのですが、撮り終わって下の景色を見た瞬間に目眩がぁ…(οдО;)クラクラ

私『ヤバイ!蟻の戸渡りがこれ以上怖かったら渡れないかもしれへんわぁ~(´mn`)コワイ~』

あまりの怖さにへっぴり腰になりながら後退りして戻り、慎重に降りて何とか地面に着地!

心臓バクバク…
今まで生きて来た中で…
一番怖かったかも…( ̄ロ ̄;)ヤバイ


そこからの登りは、徐々に長く!しかも垂直になり…




手詰まりしそうになりながらも、何とか冷静に対処してクリア☆彡

上から望月さんを撮影☆彡
私『撮りますょ~♪』

わざと両手を離し、必死さを演出?(≧▼≦)




他の人達は鎖を離さず必死なのに…(笑)

私達二人だけ鎖も使わずにず~っと登ってましたもんね(o^o^o)


こんな岩場に可愛らしいお花が♪




この山を越えたら蟻の戸渡りかしら?




よく見たら垂直の鎖場なんざんす~(οдО;)

でも意外と小さな石が足場に使えて登ってみたら安心でしたp(^^)q

これって荷物が軽いからバランスも取れて大丈夫なんでしょうね♪


いよいよ蟻の戸渡りへの登りです!




カメラで撮り終わり、いよいよ登ろうかと思った瞬間!

望月さん『ほら!このプレート見てごらん…( ..)φコッチコッチ…』

《○○さん 安らかに眠れ…》


ぎゃ~~やめて~~Σ( ̄□ ̄;)


ここでお亡くなりになられた方には大変申し訳ございませんが…
あそこに置いてあったプレートは、どんな岩場よりも怖かった…です(ToT)



いよいよ蟻の戸渡りにつづく

神話の山☆戸隠山 (奥社登山口→五十間長屋→百間長屋→西窟)

2012-08-06 00:40:18 | 戸隠連峰
いよいよこれから戸隠山へ☆ヽ(▽⌒*)

望月さんが登山届を書いている間、私は登山口にある看板をじっくり読みます( ・・)ジー




私『この山では滑落じゃなくて墜落なんですって… あなたの生命はあなた自身で守りましょう!って書いてありますょ~(m'□'m)』

簡単な地図を見ても鎖場がいっぱい♪

ちょっと怖いけど、やる気&登る気満々な山登なでしこ(^^)v

覚悟を決めて!登るとしましょうか~(o^o^o)イクゼ~

奥社の登山口からいきなりの急登!




しかもかなり登りにくい道です(-_-;)

私『やっぱり昔の修験道って感じですね~(^^;』

徐々に傾斜もキツくなり始め、道じゃなくて岩場の連続に…




見た目より石が沢山出ているので、ホホイのほ~ぃ(*^□^*)




ダラダラ登るよりこっちの方が楽しい~(^m^)

上を見上げると断崖絶壁…




私『ここはクライミングとかされているのかしら?(・・?)』

望月さん『この山は無理じゃないかな~( ̄ロ ̄;)』

人を寄せ付けない神の山って感じですね☆彡

やっと五十間長屋を過ぎ…

徐々に高度を上げ、稜線もハッキリ見えてきます♪




後ろを振り返り景色を見ながら立ち休憩(*^^*)

雲海がキレイ♪




この辺りが百間長屋かしら?
荷物も軽いので山登なでしこ元気いっぱい(^^)v




私が西窟手前の道を登り始めた途端…

慌てる望月さん『そっちじゃないよ!こっちだよ~w(°O°)wオィオィ』

私『あら~違うの?(・・;)』

元気過ぎてちゃって、とんでもない場所を直登するところでした(≧▼≦)

きっと望月さんは私がどこでも登りそうなんで、ハラハラ・ドキドキしていたでしょうね~m(__)mゴメンナサイ


無事に西窟に到着~♪




こちらも窟(いわや)跡ですね!
戸隠修験が盛んな時代にはきっと皆さんこちらで修行されていたんでしょうね…。

つい先日も大峰山系の大普賢岳で、今でも祀られている窟を幾つも見ていたので…
少し淋しい感じがしました(..)ショボン


まだまだつづく