8月9日は、長崎に原爆が投下された日です。
夜9時から、NHKの「海軍400時間の証言」という番組を見ました。なぜ負けるとわかっていたアメリカとの戦争を日本がしたのか・・。その理由がよくわかる番組でした。
組織の中で、組織を守るために、個人は目先の仕事に追われると、大局が見えなくなる・・・。
意気地がないと思われたくない・・。戦争にはつきもののことばが、今日の番組の中でもでました。
トルーマンも勇気ある男を証明したくて、原爆の使用にGOを出したのです。
人を殺すことが勇気の証明なのか! まったく馬鹿げた話だと思う。
国の上層部には、国民ひとりひとりのことは見えていなかったのです。
今も、組織優先の官僚制度の中に私たちはいます。国民目線の政治がいかに大事か・・と思う所以です。