娘の住まいを情報誌やネットで調べて、物件をみるために急遽22日(金)の夕方の新幹線で上京しました。23日の東京は青空で実に気持ちのいいお天気でした。早速、9時に開店する不動産やさんにいき、第一の物件の下見です。写真でみるのとは大違いで、管理が行き届いていない雰囲気があり、やはり見ないとわからないものです。 その後、大学の生協で住宅相談を受けて、大学の近くの物件を決めてきました。
ほっと一安心のやれやれ気分で、かなりゆっくりウインドショッピングを楽しんでいましたが、冬ブーツをはいて、だんだん足が上がらなくなっていました。都会は健脚じゃないとだめですね・・。
帰りの新幹線は18時56分のこまち31号でした。
駅ビルの建物の中だけにいたので、外の天気には気をとめていなかったのですが、
6時半ごろに東京駅につき、東北・秋田新幹線乗り場にいくと、大勢の人でごったがえしていました。「なにごと?」・・みると掲示板は16時56分のこまち27号がまだ出発していません。
案内の窓口で、強風のために倒木の被害で新幹線が動いていないことがわかりました。「31号の新幹線の切符を持っていますが、いまの27号に乗ってもいいですか?」と尋ねると、疲れた表情で、「いいですよ・・立ち席になるかもしれませんが・・」ということでした。
娘と一瞬、「どうする?」「のる」・・足が痛くて果たして、立っていけるだろうかと不安が頭をよぎりましたが、とにかくホームにでました。こまちがいました。たいして混んでいるようにもみえません。空いている席にすわり、ひとごこちついて、すぐに新幹線は出発しました。18時40分ごろでした。
全席指定席ですから、いつその席に人が来るかわかりません。上野で乗ってきたひとたちが、そこの席でしたから、変わって他にうつりました。ポツポツと席はありましたから、立つことはないな・・と思いながら、大宮を過ぎたらもう安心です。買ったお弁当をようやくひろげ、娘とゆっくり座ってきました。
強風のために徐行運転がつづき、宇都宮や福島での停車、大曲からも徐行運転でした。前のこまち25号が秋田駅に入れなくて、そこでも待機ということがありました。それでも予定より1時間半の遅れで (これは私の到着予定時間ですから、27号の人達は、3時間半のおくれですね。お疲れさまでした。)、今日の0時半ごろ秋田駅に着きました。自然のことで、しかたがないことなのに、秋田駅では駅員の方々が懸命に対処されていました。
今朝の新聞で、25号のこまちは長い時間立ち往生したことや新幹線が2本運休になったことを知り、わたしたちはついていたかもしれない・・と思ったことでした。
きょうも、強風のために飛行機や新幹線のダイヤにみだれがでているようです。受験期でもあり、できるだけ不都合なことがなければいいなあ・・と願っています。