30年お疲れさま

　このファンヒーター・・・なんと３０年以上前のもので今までたいした故障もなく動いてくれていたのだが
今シーズンになり時々稼働中に燃料切れのランプが点灯し（燃料があるのだが）止まってしまう事態が頻繁に発生

　思えば自分の祖母が体の不調を訴えてストーブの点火がやりにくくなった時に
指一本で点火出来る当時に出始めたばかりのファンヒーターを購入したのだった。

　それからこの仕事場の休憩室にやって来て１５年以上（よく覚えていない＾＾）冬場には
スタッフの休憩時間に暖をくれていたのだが・・そろそろ天寿か？？

　長い間ありがとうでした

挿し木培土の相性

　たとえばポーチュラカのように茎を土の上に落として、そのままに放置しておいても発根してくれる物わかりの良い植物もあれば
どんな培土に挿しても、水揚げを入念にしても、ゼラニウムなどで品種によっては行われる切り口を乾かしてから挿しても
うんともすんとも言わない植物もある。それと挿し穂を新芽や堅くなった部位とか色々と試すが結果が「し～ん」って事もある。

　ただ救いなのは、この手の植物は一度発根してしまえばめったな事で根腐れで溶けてしまう事がないと言う事が共通している。
だから、なおさら見捨てられない・・・・・・・この思い伝わってほしいです。

　今日も色々と発根を始めた苗を植えていたのだが、その中のベロニカ・オックスフォードブルーは
パーライト＆バーミキュライトとオアシスと比較すると天変地異の差くらいにパーライト＆バーミキュライトが結果が良かった。

　植物自体は声を発するわけではないので・・・・いや発しているのかも知れないが未熟な自分には聞こえない・・
その検分は経験を蓄積していくしかないのですなぁ。

花市場職員の退職

　いつもお世話になっている花市場の職員の方が今年一杯で退職されると聞き
本人に確かめると「実はそうなんです、お世話になりました」との事。

　え、ええーーっ！！定年でもなくはっきりと年齢を聞いたことは無かったけれど
おそらく４０歳半ばだろうか・・・働き盛りやん・・。

　お世話になったお礼よりもあまりの急な話で本人には申しわけなかったが半ば口説き話に終始してしまった。
２年ほど前から考えていたらしく今さら叛意するはずもないのだが真に残念というか業界の事を思えば惜しい気がしてならない。

　当園の製品は主に彼が競（せ）っていてくれて、その時の適正な評価を頂いていて
いつもキチンと買参人と我々生産者のベストバランスの価格を維持してくれる
その実力には有無を言わせないものを感じていた。

　彼が退職する事での「穴」はどれくらいのものになるのか「いい」も「悪い」も、また「変わらない」のか
その時にならないと分からないのだが、自分の気持ちの中には穴が開いたような気がしてならない。

　

ゼラニウム発芽

しかしこの発芽率の差は何？なになに？？



左はホライズン・オレンジで右はペチコートなんだが、その内に追いついてくれるのだろうか？

コンボルボルス・クネオルムの挿し木

油断は禁物なのですがコンボルボルス・クネオルムの挿し木が微妙に…順調とまでは行かないにしても何とかしおれないで踏ん張ってます。



　昨年の挿し木では絶不調で今春の出荷がほとんど出来なくて関係方面には迷惑をかけました。

　発根はまだ認められないのでオキシベロン液剤を灌注しましたが効果はいかに？

サルビア・スプレンデンスバリエガータ挿し木の様子

　　

　昨年秋に愛知県で購入してボチボチと増やしてみていたサルビア・スプレンデンスバリエガータ。
今秋にデビューしてくれましたが本来は寒さには弱い特性ゆえに出来れば春に出荷時期を設定したいところ。
さて、それではいつ頃に挿し木を行えばＧＷ前後にそれが可能になるのか？

　ま、とにかくやってみない事には分からないので第一弾として２週間ほど前に挿し木を行い
先日温床線のベンチから出された挿し穂の様子の画像です。

　苗箱の裏から発根したての根が覗いていますのでもうそろそろ植え替えが出来そうです。
意外と発根が早かったので時期としてはまだまだ遅らせた方が良さそうかな？

　この分だと２月下旬の厳冬期に出荷になりそうです・・・

さてと門松

　なんとなく感じてはいたのだけれど、前々から従来とは違う形の門松を望む方が増えて来ている様な気がする。
それと定番のタイプでは鑑賞期間があまりにも短いので、年始が終わってもちょっと手を加えるだけで
又、別の寄せ植えとして飾る事が出来る門松があってもいいのでは思う。

　時にはクリスマスと正月のどちらにも飾れる寄せ植えを・・と言うリクエストもあったが
今回は門松をと言う事で過去の画像をちょっと探してみた。

　こんなのがあった。

　　

　う～ん・・・もうちょい竹を抜いた後の見栄えに工夫をする必要があるかな・・。

あらっ(￣0￣)

　冬型の気圧配置が緩み始めて来たのか冷たい雨が降ったかと思うとサーッと日が差してきたりで
空模様がけっこう慌しい一日でハウスによっては保温シートを開けたり閉めたりで対応した・・ふー。

　ポインセチアもこの季節らしく問い合わせや注文をボチボチだけど頂くようになった。
今日も市場には我が軽トラは積載量が少ない為に２往復した。
ま、それでもそんなに大量ではないのですが・・・・・・・。

　そんな慌しい今日でしたがハウスを出てふと空を見ると虹がかかっていました。



めずらしく低い位置に見えていましたが七色ともしっかり発色していて思わず

　あらっ！と声に出していました。

　

のびのびロペジア

　今回のチャレンジ品種はのっけからきびしいスタートか？
今年の２月に各務原の園芸店で見つけた植物ロベジア・・・種苗店に種を問いあわせてみると海外からの取り寄せになると言われ
ちょっと時間がかかったけれど、播種時期にはなんとか間に合ったので、播種委託をして到着を待っていた。

　委託された業者も初めてらしくて手探りで発芽をさせてくれたが、意外に胚軸が伸びてしまいましたと連絡が入り
「どんな？？」と恐る恐る苗箱を開けてみると・・・およよ・・。

　子葉のところまで深く植えてみたが、それでも水やりの後に倒れてしまい可哀相な感じになってしまった。
これからはこれ以上軟弱にならないようにしなくては・・・さてさて・・・・・。

　ぁ、そうそうロペジアの愛称は「モスキートフラワー」と言って蚊のような姿をしたピンク色の小花をたくさん着けてくれる
とっても愛らしい品種です。

２段目張り付け完了

先日は１段目だけ張っただけになっていた保温シートが今ほど２段目も張り終えました(~o~)



これはタイベックという資材でして熱反射にとてもすぐれたシートなので
冬は夜間閉めて保温に、夏は昼間閉めて遮熱に使います。

とっても高機能(^_^)/　とっても高価(ToT)