初めて挑戦するハボタンの多粒蒔き栽培。
何人かの例を参考にしながら結局はどれでもなく自己流でやってみた結果の顛末を恥ずかしながら投稿(;'∀')
よくよく今までの経験で考えてみれば容易に推測の出来る事だったなと、いざとっかかってみて実感^^
後悔役に立たず・・・ちょっと違うな・・(笑)
通常播種に使用する200~400穴のセルトレーではなくて多粒(4~5粒)蒔くので72穴の穴が大きめのセルトレーに蒔いた。で、後は発芽を待つのだがちょっと考えればわかるものだが蒔いた種が全部発芽するとは限らないという現実(;'∀')
こんな感じ
ほとんどが全粒発芽しているのだが中には半分程度やゼロと言うセルもある(´;ω;`)
生産予定では1ポット当たり4~5本の発芽苗を植えたいので、その本数に満たなかったセルの場合は他の同じく満たなかったセルの発芽苗と合体させると言う作業が必要になった。
本数を数えながら4~5本に揃えている
加えてセルトレーから外す時に通常ではセルトレイを縦にしてぶら下げるようにして持ち、上面を棒などで叩き苗をとびだたせて外している。今回はそれをするとセルが根鉢で固まっていないのでひとつひとつの発芽苗がバラバラになってしまうので、ひとセルづつピンセットで掘り出した。
で、通常の1本植えに比べて大幅に時間がかかったが何とか悶えながら定植は終了した(笑)。いつもは時折パートスタッフのおしゃべりがするのだが今回は黙々と作業が進んだ(恨まれているかも・・・)
反省
多粒蒔きは直蒔きにすれば移植の手間が省けるのと、もっと種粒数を増やして蒔けば補植も不要になる。
ま、そのためには種苗費がかさむけれどそれなりの品種の選定をすれば解決できると思う。
あ・・あと用土は通常よりも控えめに詰めておかないと胚軸などが露出してしまい、草姿がよろしくない仕上がりになってしまうので注意かな・・。