大晦日日の出

　　

　時間は７時過ぎだったろうか・・ハウスへ行った帰りに雪雲の隙間から朝日がサァーッとさした。
数分後には再び雲に覆われて、雪にサラサラと見舞われたが、すがしい光であった。
振り向くとハウスがほんのりと照らされてピンク色に見えていた。


　その温室の中では来春の試験導入品種が少しづつ動き始めている。

　　

　ＰＷのブラキカム・・・到着したカット苗を見た時に
「え～！これで○○円かよ～」と声が思わず漏れるくらいに細くなよっとした印象だったけど
・・ま、今もそのままだが１週間くらい前から発根が認められて新芽が伸びつつある。　
カタログによれば栽培期間は数ヶ月でポット苗出荷が出来るとなっているので今はそれを信じている。

　さて明日からは年が改まるが、自分の事を改めるつもりのない自分は・・（改めるところがない？改めようがない！？）
ま、このペースで栽培農家生活を送って行きますか～

終了～

時間にすればわずかなのに、先送りしたがために今日の、しかも氷雨の中の作業になってしまった。
…手がちべたい…。
さっ！あとは軽トラ洗車して仕事納めだよ～ん。

刈り込み開始

雪が降る前にと思っていたけど今日になった。

こちらは

２、３度雪が載っかるくらいの状況に遭ってますが
なんともない様子です。
シクラメンはあまり過保護にしない方がかえって長持ちしそうです。

雪の中ですが

傷む様子もなく咲いてます。
ユーフォルビアダイヤモンドフロストだけはさすがに弱ってきそうなのでハウスに戻します。

年賀状

ただいま奮闘中

・・・・図案は「げんこつの木」を使いました。

ナスタチューム第３弾

　今年はこれでもか？・・でもないか・・（どっちねんて？）てくらいナスタチュームを播いている。
今日はその３回目・・まぁ数量を増やしたと言うよりは、出荷が一時期に集中しないように分散させた。
このナスタチュームはコストパフォーマンスに優れ、どの季節に購入されても、花壇・プランターになじむ。

　開花期間も長～くて、こぼれ種でも咲いてくれるので花が途切れにくいのが特徴。
長雨の季節にはチョイと苦戦しているが、消えてなくなったりはしない。
だから、早春から６月ぐらいまでのロングランで店先で売れるらしい。
ま、メインにはなりにくい花なので、目にとまる事は少ないかもしれないけれど
すっきりとした赤や黄は目で感じるハーブのよう。

　ちょっと油断するとのた打ち回るほど伸びるのが栽培の難しいとこなんで、今は試行錯誤の時期かな？

大きな種は播きやすい～～



根の力が強いので覆土が浅いと種が押し上げられる・・注意注意

逆効果

めずらしく太陽が顔をのぞかせた午前中。
カビが所々ついてしまったゼラニウムを防除した。
低温と日照不足が続くと、どうしてもカビがつきやすくなる。
かと言って晴れていない日に薬剤を散布すると逆効果になることがある。
で、その貴重なタイミングを逃さす散布～！とあいなった。太陽様々であった。

門松部屋は来年末まで一時休業～

　今日は残りの門松を全量仕上げ、その内の半分はＪＡに出荷し、残り半分は明日出荷の予定とした。
これで材料も終了となったので、ポインセチア部屋から門松部屋となっていたハウスは来月下旬頃まで空き部屋となる。
ナンテンやハボタン等の古葉やコモのわらクズ、形の悪かった竹などを分別し梱包した。

　ふと見ると妻君がなにやら松の小葉で作っている・・・



　天神・・・あの神棚に供えるあれ・・どうやらスーパーで売ってるのを見てやってみたくなったらしい・・。



　これが今年最後の門松部屋の住人・・明日は出荷されていきます。

今日は生徒になって「松花」作り

　松花・・・これは正月に仏壇に飾る花のこと。
花のなかったこの時期に先人がこの時期にあるものを使い花にみたてこさえた「工芸品」・・
いや・・「芸術品」といっても言い過ぎではないもの。

　今日はこの松花を作る講習会に参加をした。当初は自分が受けた仕事だったが
業界筋の方々に聞けば聞くほど「年期」のいるものだということが、今さらながらわかり
安直な自分に猛省をした次第で、講師は地区の生け花会でも重鎮の方にお願いした。
１０年やっていてもいい作品が出来ないと言われるくらいに奥が深く
特に植物の姿をきちんと捉える事が出来る眼力が必要との事だった。

　でも、その講師の方は自分の手で作りあげる楽しみや喜びを感じていただければ
ご先祖さんがちょっとびっくりする「出来」でもそれはそれで大変いい事だから
楽しんでください・・と言っていた。

　

参加者も和気あいあいと



これ自分が作った松花・・
なにやら松が一本足らないらしい・・・あとで足しておきます