あの話は本当だった

　数日前にある花好きの方と話をしていたところ

「カスミソウジプシーって種がこぼれて翌年も咲いて来るんですよね～」と言われた。

　そのような経験のない自分は

「それはきっと環境がいいからですよ～」

　と、なにを持って環境がいいのか、分けの分からない返事をしていたのだが
今朝ふとムシャリンドウの株の中を見ると・・

ムシャリンドウ　↓



　その中になにやらピンク色の花が見える！！



　カ、カ、カ、カスミソウだ～っ！あの話は本当だった。
しかしムシャリンドウのそばでカスミソウを栽培した事はないのだが、どこから種がやってきたのだろう？？

サルビア・カラドンナを挿し木しました～

　ま、それは２日ほど前の事なんですが、その後の様子を撮った画像があったので掲載しておきます。



　出荷をせずに残しておいた株の枝を一節づつにばらし、肥料分の含まれていない用土に挿した。
昨年はこの時期にしては発根率が恐ろしく悪く、その後何度も脇芽を挿していたっけ・・。
それでも本数は増えず今年は本当に少ない出荷数となってしまい、市場などには迷惑をかけてしまった。

　今のところ葉が黄色くなる事はないが、昨年も今頃からなってきたので要注意・・。
アップで撮るとこんな様子です。



　

蒸気消毒

挿し木に使う容器を消毒してます。

挿し木のシーズンだなぁ～。

おにゅ～

…の合羽を本日おろします。さてその性能はいかに。

たしかアフリカンセージだと

戴いた園芸店の方は言ってましたが真偽は不明との事。

昨年は秋にチラッと咲いただけでシーズン終了…。
で、今年は今頃こんな状態で、開花習性も不明です。
蕾も他に見あたらず、まったくもってキマグレンな品種ですわ～。

ふっ・・俺ってまだ青いぜ・・。

　と言ったか言わないかは置いといて・・。
今日、土曜日はいつも県外市場向け出荷の日となっている。
６月を前に通常の市場出荷は後半戦となって来た。



　いくつか並んだ台車を眺めて・・「やっぱ青い花が多いな・・」「赤いのはサルビア・ホットリップスぐらいやな」と独り言



　イソトマを運んできた軽トラ・・・ぁ、青い・・。



　さらにアップ～～～・・綺麗やん～～～

サルビア・ウリギノーサ

　ボックセージとも呼ばれているこの品種はとにかく背が高くなる。
温室内で栽培しようものなら「ふなふな」になってしまう事は間違いない。
まだ、やった事はないが、わざわざそうする必要もないだろうから断定は出来ないけれど
戸外でもちょっと油断すると１ｍ位にスッとなる。

　本来の姿だからそれでいいのだけれど、そうなると運送が大変で背が高い分運賃も割増しになる
写真でも判るとおり通常５段積みの台車が３段にしかならない。
３０ケース載るところが、これだと１８ケースとなってしまう。



　でも、１０年以上栽培をやめない訳は「意地」・・ではなくてその色



　雨が多くなるこの季節には是非とも目にしてほしい清涼感のある空色がいいのです。
それに、冬越しも関東以西の平野部なら楽チンに出来る。ここ石川県でも楽々ＯＫ

　ぁ、そうそう・・雨上がりにこの花もすっきりとしたコントラストが映えて可愛かったです。



　サルビア・ホットリップス～～。

月見草が咲き始めた

こちらもホットリップス同様に自然開花してきました。
昨年一株だけ残してあったもので、ひとまわり大きい鉢に植え替えてありました。
うすい花びらが優しいピンク色とあいまって初夏の雰囲気を醸してます。

葉っぱに顔があったっていいじゃないか！

　６月出荷予定のファリナセアをスペーシングしていた当園のスタッフ達が急になにやら賑やかな雰囲気に・・。
「かわいい～～」とか「おもしろ～い」とか、「写メだ、写メ！」とか言ってる。

　で、そこに行ってみると一株のファリナセアが・・・



　ん？どしたん？これが・・？？



　ぐぐ～っと近づいてみると・・



　おお～～虫らしき物が葉を食べた跡が人の顔そっくり
悲しげにも見えるし、すっとぼけた表情にも・・また笑ってるようにも見える

　虫が作り出した「アート」なのかもしれんな～～

・・・・てか、こうなる前に防除しろよ俺

今朝最初に口にしたもの

ワイルドストロベリー。
２月に買った苗にひと月前からぽつりぽつりと小さな実がつき始め
「この程度なのかな～」…と思っていたら
最近は何だか豊作!?です。
味は酸っぱいこともなくけっこう旨い！
なんかクセになります。
実のなる植物って楽しい～。