サルビア・クレベランディ

　なかなか手がかけられずに放置されていたサルビア・クレベランディを鉢上げした。



　当園にやってきた頃は甘い葉の香りが魅力的で「スキあらば・・」と葉に触れて香りを楽しんでいたのだが
最近はあまりにもほったらかしがたたり、ご機嫌を損ねたのか知らないが香りがちょっとマニアック・・。

　インディアンが儀式で香を焚くようにして使うらしい「ホワイトセージ」の香りに似てきた。
肥培管理が適当でないためにそうなるのか、はっきりしないが期待を込めて今回の鉢上げとなった。

内に眠れるパワー？？？？

　早朝勝手口に収穫されたばかりのキュウリを発見したので、何気にキュウリにパワーを送ってみた・・




・・・・・・・・・・すると・・・・・・・・・・・・・



・・・・・・・・・・少しづつ変化が・・・・・・・・・・



ふうううううう・・・・・・・・これで「への字キュウリ」の完成・・

念願叶う＾＾

　ここ何年かの中で何とか挿し木を夏前に済ませておきたい品種があって
それがちょうど初夏出荷の宿根サルビア出荷に追われ実現できていなかった。

　で、仕方なく秋に挿し木という事になり、季節的には挿し木に向いてはいるものの
じきに低温期が来るので株のボリュームが出来ずに春はかなりプアな株で出荷と言う悪循環に陥っていた。

　でも今年は初夏出荷のサルビアも終了間近だし、宿根サルビアの挿し木もみずみずしい種株が出来たので
作業が効率良くてはや～い。

　おっと、その品種はこれ　↓

　　

　ベロニカ・マダムマルシアと言います。　　

今年サルビア・エレガンスは・・こう挿す！

　生育の旺盛なものが多い宿根サルビア・・このエレガンス（パイナップルセージ）もその中のひとつで
開花までの生育期間が長いと根詰まりを起こしたり、伸びすぎたりする。
そこで今年は挿し木を花芽を持つ直前に行い、摘心を行えなえずボリュームがない分複数本ポットに植える予定。



　　　　　　　　　　　　↓



　例年ならちょうど挿し時だったけれど芽を、細くはなるがその分は本数を確保しようとバッサリ刈り込んだ。

手鈎

パーライトの袋にこんな表示が…さてなんて読む？



某氏は「てつりむよう」とか読んでたけど…違うぞいね(￣∀￣)

びびっとるのは・・・・ぁ・・俺か・・

　プラグ苗からの植え替えが大幅に遅れたものの順調に生育をしてくれたラベンダー・ブルーリバー。
出荷は来春とかなりのロングラン商品・・・で、その時のボリュームを決める刈り込み作業の第１回目を本日開始した。
刈り込みは１０月頭まで３回する予定だがどれも暑い時期に当たるので、株がダメージを受けないか心配する。

　スタッフはあまり強く刈り込むと枯れるんではなかろうかと少しビビりながら作業を続行・・。
実際に２年前の夏は１回目の刈り込み後に全滅と言う事態になったが、それは肥料が強かったためで
おそらく刈り込みが原因ではないと思うのだが、ちとトラウマ気味か＾＾

　左は刈り込み前で右は刈り込み後・・・・あら？？刈り込み後の写真がピンボケやし

　　

　びびって手が震えたのか？？？俺って小心者か？？？

寄せ植え＆リース

梅雨に入ってはいるものの何もしないでも元気な花達(^O^)

にょきにょき

　　

マリーゴールドやジニアが発芽し始めました。



これは近所の小学校からの依頼で９月初旬の展示会に飾られるらしいです。
来月末には親子でプランターに植える行事が当園にて予定されています。
・・・・・・・・・・暑い中大変そう・・・・・

ぽんっ!!

もうちょいで開きそうなカサブランカ(^O^)



頂き物の球根から育ってくれました(￣∀￣)

宿根サルビア挿し木続行中＾＾

　地味な作業ではあるが、これがないと生産がスタートしない大事な作業。
かれこれ１０年間以上になるが秋出荷の宿根サルビアは当園の柱となっている。

　で、ほとんどが挿し木による繁殖なので種株（親株）の保存や育成にも気を使い
思った以上に効率は上がらないのだが、宿根サルビアの野趣あふれるところが
イメージ的にスローライフに通じる気がして、大好きなカテゴリーなのであります

　ところでこの挿し木に使用する用土は100％購入品でわりと費用かけてます・・
てか、色々試してみたけれど、シンプルで手に入りやすくて品質が均一で
栽培管理が容易となるとこうなってしまった・・という現状でしょうか。



　これを一袋づつ混合し水を加え飛散を防ぎ浅箱に詰める。



　前はセルトレーでやった事もあるけれど・・



　独立したセル内部の水分量を均一にするのに手間取ったので、今では用土の量がセルトレーの倍以上は必要なのだが
浅箱になっています。