刈り込んでみた

　今期の宿根サルビア達の挿し木は基本全部管挿し仕様となっている。
挿し木の段階で一度摘芯を終えている状態にすれば定植後に行う摘芯が２度目となり
早くに枝数を増やせるのではと思ったわけで、吹いてくる枝が細くなるのは承知の上でやってみた。
開花する花穂がどれくらいの充実ぶりを見せてくれるか未知数やけど
肥培管理で何とか流通に載せられる株立ちになるようにしなければ。

　そんな中でアズレアだけ先端挿しだったので挿し木床で伸びてきて
草姿が乱れそうだったので定植前に挿し木床で刈り込んでみました＾＾



　話は変わって雨の多いこの時期・・・スタッフ歴１０年近くになるスタッフに初めてに近いくらいに
本格的に合羽を着てもらい外作業をしてもらいました。
画像はその合羽を乾かしている図です＾＾

宿根サルビアが発根始めました

　品種により早い遅い＆超遅いがありますが早いものでは１０日程度で発根を始め
日除け下から出て来ました。手前の方がその品種達。

　アズレア、アズレアアーリー、コバルトファミリー４種、バンヒューティシスターズ２種、ジャーマンダー
ほかは宿根サルビアではないけれどもアルテルナンテラブラザーズ３種と言ったところ。

　少しづつ日に慣らしてから植え替えの手はず・・・おっと培養土を作っておかねば＾＾

謎とは呼ばないで^^

　とあるサルビア愛好家さんより届いた当園にとっての新品種です。
届けられた株から挿し穂を採り挿し木で繁殖を試みているところですが
発根率は極めて良好で・・・サルビアの中では効率的な部類です。

　何といっても花色が可憐で透明感の溢れる白が素敵であります。
さぁ！殖やすぞう！

・・・・・・・・・品種名を書くのをすっかり忘れて投稿してしまいました（・陳謝・）

サルビア・カルディオフィラであります＾＾

ギューギューに並べました

　ここ何日かは異常に気温が高く作業は楽だったんだが明日からはこの季節らしい気温になるらしい。
その前触れと言うかお決まりと言うか本日午後寒冷前線が激しく通過して行った

　いきなりの強い雨と風で外に出荷を待っていたサルビア・インディゴスパイアがバタバタと風で倒れまくった（汗）ひゃ～～っ！！
倒れたまま長時間放置すると花首や株が曲がってしまうので、起こしに行き、またそのままの間隔で置いておくと倒れてしまうので
応急処置として間隔を詰めてギューギューに並べた。



　倒れないように穴あきトレーにはめたいところだが大きなポットのため（６号ポット）該当するトレーがなく「しゃあなし」に

　天候が回復したらまた並べ直しやけど

まだかなぁ～？？サルビア・インディゴスパイアの出荷は

　朝晩冷え込むようになってますます色濃くなってきたサルビア・インディゴスパイアの花が早朝の青空に映えてます。
夜温が下がると夜間の体力消耗が抑えられて糖分が蓄積されて花色が濃くなるらしい。
そんなベストな状態の彼らを早く出荷したいのだが、注文主さんからまだゴーサインが来ない

　１０月下旬から１１月上旬にと確か８月に受けたのだが・・先日電話で問い合わせたところ「すぐ知らせます＾＾」と・・。
まだかな～？？今とってもいい感じですよ～～

やっとこさ親株搬入完了

　もう暗くなってしまったので画像が不鮮明極まりなくなってしまった。
これは主に秋咲き宿根サルビアの来年生産株の元になる親株として出荷しないで残してあったもの。

　この他に四季咲き性の品種は初夏からの出荷を予定しているので加温出来るハウスへ搬入し一回り大きなポットへ植え替えし
冬の間に挿し木をするべくしっかりと生育してもらう予定・・・健康的に太ってね＾＾

　各品種の生産量はどうしても繁殖しやすいモノが多くなる傾向があり、なかなか思った通りに行かないもので
人気種ほど繁殖しにくい・・・・ので、今回は思い切って親株数量からしてキッチリとメリハリをつけてみた。
注文の多かった品種ほど親株が多い＾＾でもまぁもともと繁殖しにくいのでどうなる事やら。

　とも言ってられないっ！地道に何度でも挿し木をするぞ～～＾＾

ミツバチさんごめんなさい

　昨日の天気予報では雨だったのだが、それに反して今日は曇り時々雨程度で何だか肩透かしを食らったようだ。
しかもあったかい風がそよっと吹いていたので外作業も快適～＾＾


まずは親株用にするサルビアを入室準備のため刈り込みへ・・。

　　

　で、これが意外と今でも多いミツバチの働き場所を奪ってしまいました。ごめんね＾＾



　残るはインディゴスパイヤーのみ。



　おっと！これは今月末に植栽工事用に注文を頂いているのでそのままです。
秋冷にインディゴブルーが濃くて存在感がありまくりです＾＾

やはりエレガンス枝変わり

　しばらく前に書いた日記では「もしや」の段階で未確定だったけれど「やはり」に確定したようだ。
昨年の今頃に２株ほど生育の様子が違う株が目につき今まで様子を観察してきたわけで、開花に至るまで楽しみにしていた。
他の株とは少しコンパクトに育つので、放っておくと流通に載せられないほどになる今の株よりは少し製品化率が上がりそうだ。

　ま、２株の内の１株は「ただの生育遅れ」だったのがちょっと残念だが、これから少しづつ繁殖にいそしむ事にしよう＾＾



　ただ、根詰まりや肥料切れで紅葉するようで、これは在来の株には見られない特徴でちょっと面白い性質だなぁ＾＾

室内に避難

週明けにやって来そうな台風から株を守るために露地にあったサルビア達を室内に避難させました。
注文も頂いているので風で傷ますわけにいかないので、出来るだけの事はしておかなければと…。

この時期にしては暖かな風の中、久しぶりに汗をかきました。

サルビア・ディスカラー

　やっと咲いてくれた漆黒の花が何とも妖しげで魅力的なディスカラー。
加えて葉からはなたれる甘い香りと言うか石鹸のような香りに癒される。

　葉の裏表で色が違うのも面白いし、これが名前の由来になっているらしい。
伸び始めると枝垂れてくるので寄せ植えやハンギング・・それに開花前でもカラーリーフとして楽しめそうです。


　ただ・・・寒さには弱いので３度以下にならないような（他の諸条件にもよりますが）環境が望ましいです。
画像ですがちょっと水切れを起こしたように見えますが・・・そのようです（陳謝）