今月１５日に種蒔きをしたアサガオの発芽率がおとろしく良くなくてザッと見たところ４０％くらい・・絶望的によろしくない！
アサガオ愛好家から種蒔きの委託を受けているので決められた苗数に達しないとまずいわけで・・いや実際に大幅に足らなくて焦るー！！
最後の手段でいつもアサガオを育てている方に「ヘルプ」をしたところ、なんと今年に限って生産していないとのこと(´･ω｀･)ｴｯ?
まあこうなりゃ「あそこ」に頼んでみるか・・（どこやー）
しかし発芽率が良くなかった理由はなんやろな？蒔き床の温度管理は２０～２３度以下にならないようにしていたし、種には小さな傷をつけてから水に浸けて水を吸わせてあげていたし。これがはっきりしない限り来年を迎えるのが不安やな～。
繁殖を開始したチェリーセージ・アイシングシュガーだが当初の予想とは違い意外にも発根がよろしい事にちょっと嬉しい＾＾
一概には言えないけれど草花系の挿し木では堅く木化した挿し穂では発根に時間がかかったり又はしなかったりと良くない結果になるのだが、この品種は違った＾＾
挿し木のベストタイミングをちょっと過ぎてやや堅くなり始めていた枝だったので期待はあまりせず、とりあえず繁殖させないと秋に間に合わないぞと言うスタンスやったのだが、これはけっこう行ける感じ＾＾
２週間弱でこの発根力！
本日めでたく日陰にしてあった「挿し木床」から日の当たる場所へと移動しました。
さてこれから太陽光線をいっぱい浴びて元気に育ってくれよ～＾＾
今朝の事・・・愛知県の花市場から電話があり
「あの～・・何でもお聞きするのですが川端っさん先週木曜日の市にサルビア・ガラニチカブラック＆ブルーを何ケース出荷されました？」と・・。
ん？何ケース出荷したことは荷受けの記録を確認すれば分かるはずなのに何故にわざわざ電話して来たんやろと思いながら話の続きを聞いていると、どうやら市場まで来場せずにネットで買い付けた商品を宅配で受け取ってみたら違う商品が入っていたとの事やった
市場が販売した数量と当園の出荷数量が一致するかどうか確かめたかったらしい。で、当然の事ながら一致するわけで、どうやら本来届くはずの商品は別の買参人に送られてしまい、その別の買参人が買った商品が入れ替わって届いたのだ。
近くならすぐに交換または返品出来ると思いきや違う商品を受け取った買参人は何と北海道との事
無理やな・・・。
それにしても当園を旅立って行ったサルビアが北海道まで届けられているとは！！長旅しとるんやな～＾＾
自分って新潟県上越より以北を訪れた事が無いのにうらやましいな～
どんな風景や人達に出会っているんやろと思いを馳せてしまった。
あ、それと南・・先日ｆａｃｅｂｏｏｋで九州の友達の方が当園のサルビアを仕入れたと紹介してくれてました＾＾
遠く離れた土地へ行っても可愛がってもらうのだぞ
「老頭児」と書くのだが言葉の響きからして英語かと思っていたけどよく考えてみれば年配者を指すときに使うのだから
「老」を連想しても不思議ではないのに・・。
さて・・・当園では農薬を出来るだけ使わずに生産を心がけているのだが使わざるをえない時もあるわけで、そんな時はこの動力噴霧器（通称どうふん）を持ち出す。
携帯タイプの背負い式とは桁違いの圧力でどば～っと散布するので同じ薬剤でも効果が高い。
しかしこの「どうふん」購入したのは３８年前！そう！この仕事を始めた時に当園へやって来たもの。
ものすごい「ロートルマシン」・・・いや「老頭児機械」か？（笑）
軽トラの荷台から走行中に落っことしたり(´;ω;｀)
オイル交換もたまにしかしないのに元気で動いてくれる。画像に一緒に写っている散布ホースはひび割れたりして何度か交換しているけれど本体はどの部品を交換するわけでもなく現役＾＾一緒に頑張ろうな！！
あ、この軽トラもおそらく２０年以上の老頭児やわ＾＾
市場向け出荷に何故かブルー系の花が多い当園だがこの季節だけは赤、黄、ピンクそしてオレンジと原色系の色の花を咲かせる商品が多くなる。どれも丈夫で夏の花壇にも最適な一般的普及品種。園芸店よりもホームセンターでずらっと並べて売っていてお値段もかなりお求めやすいはず。たまに市場価格？と思ってしまうほど安く並んでいる事もあるが最近はキチンとした商品ならキチンとした値段で売っている事も多くなってきた。安かろう悪かろうではなく手入れもそれなりにしてあったりする。
で、その出荷先は自治体・・市に納品したあと市民配布されて公共施設や各町内の花壇などに植えられる。今日はその一回目の配達をやって来た。
まずは地区の公民館駐車場に降ろし各町内別に分別
当園の様子・・マリーゴールド（元気カラーが目を引く）
インパチェンス（日向から半日陰まで咲く守備範囲の広い品種）
サルビア・スプレンデンス赤（伸びすぎたら刈り込む！！そしたらまた綺麗に復活するよ）
そのサルビア・スプレンデンス赤の第２作目・・来月上旬の出荷を待ってます！！
当園には軽トラが２台・・・いや軽トラ様が２人（笑）とにかく働き者！！でも扱いは雑(´;ω;｀)
洗車などは数年記憶がない・・どうせすぐにドロドロになるし＾＾ま、年末に車内の洗浄はするかな・・。
園内に限り重量オーバーはいつもの事（嘘）
見ちゃおれん（笑）
けどこれがけっこう耐えてくれてます（心の中では謝っています）もう年式は分からないくらい・・２０年は経ている？
今日も山間の方へチョイと仕事にこれで出かけて来ました。
こうしてみると実に機能的で頑丈な印象を与える形をしていると思う。まさに名車＾＾
そしてこちらは後ろに棚を作りつけ荷物を何段かにわけて載せられる軽トラ。幌も付いているので雨の日でも荷物は濡れたりはしない。１０年チョイ前まで大きな２ｔのアルミ箱トラックがあったけれど、遠距離は運送業者にお願いするようになってからはこの軽トラで用は足りている。
たまに地区の行事等で雨に濡れてはまずい荷物がある時は借り出されて行きます（笑）ボランティアかっ！
タイトルは軽トラパラダイスと付けたけれど、これって軽トラのおかげで自分がパラダイスになっていると言う事か？
軽トラ君達ありがとう！！
これサルビア・ガラニチカライムと言う品種。
７，８年前くらいに当園に突然現れた品種で、サルビア・ガラニチカの集団の中にポツンと一株だけ咲いていた（笑）
たいがいは「枝変わり」と言って一枝だけ違う色の花を咲かせているところを発見されるのだけど、これは単体となって咲くまで識別できなかった
おそらく親株の中に「枝変わり」が出現し開花前に挿し木された可能性が高いと思われる。サルビア・ガラニチカでは濃紫色であるガクがライム色になっている。で、開花と共にこのガクがブロンズ色に変化して行く「変わり者（笑）」
それともうひとつサルビア・ガラニチカとの大きな違いは大型品種であることで、どんなに株を締めて栽培しても５０ｃｍ以上に育ってしまう。サルビア・ガラニチカライムを詰めたトレーを持つと前が見えなくなる事もある。
で、かさばるがゆえに運賃がかさむ(´;ω;｀)
ま、この品種当園だけにしかないと思われるので少量だけでも生産は絶やさずに続けて行こうと思う＾＾
・・・植物って＾＾
一部を切り採って挿し木すると根が出て増えるって
サルビア挿し木始まりました！！
２月の低温で今年は親株が傷んでしまったので取り急ぎ親株から親株になる株を育てます！！
刈り込みました＾＾
出荷するには株が暴れて商品としてどうかな？と思ったチェリーセージを思い切って本日刈り込みです！
迷ったと言うのは再生してくれる時期としたら約一ヶ月後になるのだけれど、いかんせんこの時期は梅雨っぽいので
商品の動きがよろしくない(´;ω;｀)わざわざそこをめがけて再生作業をしなくてもと思ったわけで・・。
それでもそこを逃すとさらに動きのよろしくない真夏になってしまうためで、数量もわずかなのを確認したので刈り込みを敢行！！
枝が少なくだらしないボリュームのない株を思い切って・・
バッサリ！
あーすっきりした（笑）これで一か月後はボリュームのある株に育ってくれるはず
