かわティブログ 「発達と教育」と「生徒指導概論」

  平成24年度後期のシラバスは10月3日にあります。

質問と回答:生徒指導概論C (木) 120524 メディアに心を 討論 + 友だち地獄 前半

2012年05月26日 | Weblog
 メディアに心を  討論 
1. 川島先生はmixiやfacebookはあまり更新しないと言っていましたが、コメントなどはしないのですか。
   答:現在は、一切、していません。たぶん、どうでもいいのは、私の年齢の友達があまりやっていないからだと思います。




  友だち地獄 前半
2. 先生は人との関係の中で「空気を読む」ということに気を遣っていますか。
   答:あまり、考えていません。できるだけ、自然体をめざしています。ついつい、空気を読んでしまっても、読んでいないふりをすることもありますが・・・



3. 先生はKYについてどう思っていますか。
   答:まあ、そういう人もいて当然だと思っています。人間は、いろいろな人がいるので・・・脳の中の、空気を読むのに使われる部分が訓練されていないともいえますが・・・


4. 物事を断ることが苦手です。空気を読みつつうまく断るにはどうしたらよいでしょうか。
   答:基本的には、「悪いけど・・・」とか、「申し訳ないんだけど・・」といいながら、断わるのがいいと思います。


5. 命に関わらない程度のリストカットであってもやはり他の教員やカウンセラー、専門家などとの情報共有はするべきなのでしょうか。
   答:そうですね。できれば、カウンセラーの人に時々、関わってもらった方がいいと思います。


6. 川島先生はリストカットについてどうお考えですか。また、どのような対処を心がけていますか。
   答:その人によります。見てみないするふりをすることもありますが、学生などの場合は、気がついたときには、友人などに、その学生の最近の様子を聞くこともあります。。

7. 個性を殺して生きる大学生が、自分らしく生きるためにはどうしたらよいですか。
   答:うーん。これも、その学生によると思います。というより、何が自分らしい生き方なのかを決めるのは難しいことだからです。自分が、自分らしいと感じたとしても、それが自分らしいことか、どうかはわからないことが多いのです。自分で自分らしいと思えることは何なのかを考えてみると、他の人から、○○さんらしいと言われたことを自分でも、そう思う傾向がありますから・・・



8. 人を困らせるような子どもは、実は自分が困っていると思いますか。
   答:もちろん、多くの子どもがそうだと思います。しかし、人を困らせることの動機の背景には、親や教師も含めて、まわりの大人を見て判断していることも多いと思います。


9. 人とコミュニケーションをとる上で最も大切なことはなんでしょうか。
   答:人を好きになること。信頼すること。


10. 生徒。児童から先生に対してのいじめが起きるケースもありますか。
   答:それは、あると思います。いうことを聞かせようと思っても思い通りにならないだけでなく、クラス全体が反抗を始めることもあると思います。


11. 子どもたちの自己肯定感が脆弱になった原因としてはどのようなことが考えられると思いますか。
   答:子どもたちの自己肯定感が脆弱になったかどうかの、はっきりした証拠がないので何とも言えません。もしそうであっても、いくつもの要因が重なっている可能性があり、一言では言えないと思います。

12. 人間関係に心が疲弊しきってしまったとき、効果的な対処はどのようなものあのでしょうか。
   答:人によって、原因も違うでしょうし、その方法も異なると思いますが、気持ちを切り替えることが効果的だと思います。たとえば、旅に出るとか、趣味に没頭するとかなどです。


13. 大学でやっておけばよかったと思うことはありますか。
   答:なんだろう。やはり、もっと本を読んでおけばよかったことかな。でも、いま思うと好き勝手なことをしていた気がします。


14. 川島先生は「優しい関係」についてどのように考えていますか。また、いじめの要因に「優しい関係」がかかわっているということについてどう思いますか。
   答:ここでいう優しい関係は、争わない、けんかをしないという、うわべの関係という意味だと思います。しかし、優しかろうか争うのであろうが、素直に自分の心を表すことができるかどうかが大切だと思います。あまり、深く考えずに犬や猫のような動物のように、素直になることができるのであれば、ケンカをするかもしれないけれど、それほど、悩むことはないと思います、・・ケンカをしたり、意見が違うときにも、争うだけでなく相手を受け入れてから自分の意見もはっきりという訓練が必要なのかもしれません。


15. 自分の本音を言い合うことは人間関係の構築の中で大切だと思いますか。また、それを子どもにいうことは子どもたちにとって人間関係構築の手助けとなるとなるでしようか。
   答:本音を言い合うことは、人間関係の構築の中で大切だと思います。素直に、人の心の裏や先のことを考えずに、はっきりと、お互いに尊敬するという関係の中で、自分の主張を言い合うことは、人間関係の基本になります。それは互いに信頼するということにもつながります。


16. リストカットをする人は、なぜするのでしょうか。
   答:理由は、いろいろあると思います。でも、自分自身が歯がゆくて、自分を傷つけたり、歯がゆさをどのように表現して良いかわからなくて、するような気がします。


17. 日記とプログとの違いは、やはり他の人に見られるかそうでないかにあるのでしょうか。
   答:というより、ブログは、人に見てもらいたいから書くのだと思います。



18. どうして、「恋をしている自分に恋をしてしまう」という現象が起きてしまうのでしょうか。
   答:恋をするということ自体が、勝手に思いこんで相手を理想化することです。なので、その状態にいる自分に対しても、理想化してしまうということは当然生ずることだと思います。しかし、どうして、人間は、そんな思いこみがするのかは不思議ですね。

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