かわティブログ 「発達と教育」と「生徒指導概論」

  平成24年度後期のシラバスは10月3日にあります。

質問と回答:生徒指導概論B (水) 100526 エリートの条件 後半

2010年05月27日 | Weblog
すみません。風邪を引いて熱を出してしまい質問回答も遅れています。まだ熱があって具合悪いです。早く元気になりたいなあ。

重要:実習や他の授業の学外授業で休む学生への連絡です。
 実習や他の授業の学外授業で休む人は、①2000文字のレポートは、出来るだけ遅れないように友達などに頼んで提出してください。遅れる場合は、その理由をレポートの一枚目の上に書いておいてください。②小テストがある週は、小テストの用紙を研究室まで取りに来てください。それを教科書を見て回答してください。その場合は点数は減りますが何らかの得点になります。③討論のレポートについては、基本的には、討論をしていないので得点になりません。どうしても、討論をしてみたい人は友達を見つけて討論をし、その感想を書いて、提出してください。その場合も、一枚目の上のところにその理由を書いておいてください。



1.先生の考えるエリートの条件とは何ですか?
2.エリートとはなんですか。
  答:いろいろな分野でのトップを行く人でリーダーとなれるひと。さらに、自分の名誉やお金のためではなく、その分野の発展のために尽くすことのできる人・・かな。


3. このようなエリートを輩出できるようにするための学習環境の整備として、公立学校と私立学校はやはり違ってくるものなのですか。
  答:やはり、教育理念ではないでしょうか。受験をめざし、自己利益を追求することが良い学校であり、そのための学習環境が良いものであるという同じ理念で学校が経営させるのであれば、私立でも公立でもかわらないと思います。

4. この本の中にも、ボランティアについてかかれていましたが、大学生がすべきボランティア活動とはなんですか。
  答:大学生がすべきと言われても、私はボランティアよりも学生は勉強することが大切だと思っています。もちろん、やるべきこと意外に余裕があればかまいませんが、私の知っている学生で、授業をおろそかにしてボランティアに逃げてしまっている学生がいました。


5. 各国のエリート教育のレベルの高さには驚きました。先生が気になる教育はどの国のものですか?
  答:特に、国というわけではないのですが、リーダーになる人とそうでない人を分けて教育した方がいいのではないかと思います。誰でもが、えらくなった方がいいとか、誰でもがリーダになる教育を受ける必要はないと思います。そして、リーダーにならなくても、その個人のレベルにあった生き方が出来る社会がいいと思っているからです。

6. 先生は、上をさらに引き伸ばす教育と、下のレベルを引き上げる教育のどちらが良いとお考えですか?
  答:両方必要です。どちらに力点を置くかでなく、両方が無いといけません。その子どもにとって、そのレベルでは、物足りないのであれば上に引き上げる必要があるし、その子どもが無理しているのであれば、レベルを下げる必要があると思います。

7. 小さい時から子どもを勉強漬けにすることについてどう思いますか?
  答:小さい頃から、10歳くらいまでは、いいと思っています。それ以降は、子どもにも自分で考えるチャンスを与えて、アドバイスをして行きたいと思います。

8. 日本も小さな島国であるにも関わらず、英語を教えること、習うことをあまり徹底していないのはなぜでしょうか。
日本の英語教育はどう思いますか。
また、日本の英語教育は何を目的としたものだと思いますか。
  答:まあ、みんな真剣に、英語が必要ではないと思っているからでしょうね。せいぜい、受験のために英語が必要だと思っているだけで、英語を習うことで視野を広げようとか、英語を使うレベルでの職業に興味をもついう気持ちがないからでしょう。

9. 第4章ではクラブの話が出てきたりしていましたが、先生が学生時代にはどのようなクラブ、または部活動に参加していましたか。
  答:私は、高校時代は陸上部でしたがあまり熱心ではありませんでした。大学は、男子だけの肉体労働のキリスト教系のボランティアサークルにいました。


10. 先生は、小学校英語の導入に関して何か思うところはありますか。
  答:悪いとは思いませんが、それが、いつまで続くかと、中学、高校での英語の学習との連続性があるかどうかだと思います。

11. 先生は英語は得意ですか?実技以外で、苦手だと思った教科はありますか?
  答:英語は、あまり、得意ではありません。心理学関係の図書を読むことは不自由しませんが、英語で授業をしたり、英語で他の領域の本を読むと言うことについては自信がありません。特に、苦手という教科はありません。

12. 川島先生は、今でも覚えている、学生時代の先生の言葉ありますか?
  答:うーん、とくにはないなあ。色紙などをもらったりしたけど・・・


13. 先生の尊敬する人は誰かいますか?
  答:そうですね。今思えば、3人いて、父親と高校の時の寮長の先生と大学院時代の恩師です。

14. 大学生の今しかできないこと、将来のために今やった方が良いこと、先生はどちらを優先すべきだと思いますか?
  答:両方と言いたいところですが、将来なんてわからないので、今しかできないことをした方がいいのかもしれません。


15. 最近課題に追われていて毎日に余裕がありません。かわティーはどうやって時間を上手く使っていますか。心がけていることがあったら教えてください。
  答:私は、基本的に土日は休むことにしているのですが、時間が足りなくなると、土日が集中して時間がとれるので仕事になります。それ以上は無理なので、手抜きになります。

16. 先生は普段どんなジャンルの音楽を聞きますか?
  答:私は、普段は、オムニバスのピュアー、イマージュを聴いています。曲は、どちらかというと、アメリカ系よりヨーロッパのロックが好きです。好きなアーティストは、ディープフォレスト、エニグマです。ヘイリーなどの女性歌手も好きです。若い頃は、ビートルズやビリー・ジョエル、スティービー・ワンダーが好きでした。


17. 私は家にテレビがないので、ラジオを聴いています。先生はラジオを聴きますか?
  答:時々、クルマの中で、聞くことがあります。よく聞くのは、FM(J-wave))です。

18. これからどんどん暑くなっていきますが、水泳は好きですか?泳ぐならプールと海どちらがいいですか?
  答:泳ぐのは大好きです。出来れば、水かきれいで安全なら海で泳ぎたいです。それが無理なら、プールでもいいです。

19. どの季節が好きですか?
  答:若い時は夏でした。その後、スキーをするようになって冬が好きになりましたが、今は歳をとったせいか、春と秋が好きです。

20. 先生はツンデレをどう思いますか。ちなみに僕は好きです。
  答:いいんじゃないでしょうか。男性に対して、メリハリがあるってことですよね。

21. 中学高校で学んだ英語は実際に海外にでて使える英語だと思いますか。
  答:そのまま使えるわけではありませんが、基本的な知識になります。海外でということは会話なのでしょうが、英会話の基本は英作文です。もちろん、聞き取りに関しては慣れしかないと思いますが・・

22. 質問は、海外での日本語・日本文化教育についてです。先生は海外でどのように日本語、あるいは日本文化が教えられているか、ご覧になったことはあるでしょうか、もしご存知でしたら教えてください。
  答:そうですねえ。あまりしりません。しかし、実際に海外に出ると、例えば、囲碁やカラテなど、日本の文化なのか中国の文化なのか韓国の文化なのかわからないような部分が多くあります。もちろん独自のスモウやテコンドーなどもありますが・・・また、教育場面以外でも、いろいろと日本の文化が見られます。


23. 筆者は外国の様々なエリート校を見てきて、その中にはとても素晴らしいものがあった。しかし、それをそのまま輸入しては文化・考え方の違いから、決して成功はしないだろうと私は思う。先生は、この外国の素晴らしいエリート教育を、どのように口本人向けにアレンジして導入すべきと思いますか。
  答:もちろん、そのまま、同じようにやって上手く行くとは思えません。しかし、基本的な考え方の違いと知り、それを参考にすることは可能だと思います。

24. 涙もろいのを治す方法ってあると思いますか?我慢しようと思っても涙が出てきてしまうことがよくあり、困っています。
  答:涙は、練習をすれば我慢が出来るようになります。でも、我慢する必要はないのかもしれません。特に、女性は・・・

25. 日本人は思いやりとさっしを大切にする民族だと思います。だから、ディベート力や自己PR能力が欠けていてもしょうがないと思うのですが…これでは世界でやっていけませんかね?
  答:私は、やっていけないことはないと思います。もちろん、文化によっては、はっきりと言語化しないと相手にしてくれない文化もあります。しかし、多分ですが、人間というのは、そんな文化の場所に行くと、きちんとそれ場所に適応して、言語化するようになります。日本では、思いやりとさっしをみんなが使うので、それを使っているのだと思います。試しに、どこかの国へ行ってみたらわかりますよ。

26. 早期教育と言われていますが、中学校に入ってから勉強しても爆発的に伸びる子はいると思うのですが、その子どものやる気次第で学力は伸び続けるものなのでしょうか?
  答:そう言うケースはあると思います。実際には、現在の状態がアンダーアチーバーの子どもの場合は、環境が適切になると、伸びたように見える子どももいるのではないかと思います。


27. 5月23日に私がマネージャーとして所属しているアメフトの試合があったのですが、残念ながら負けてしまいました。試合に勝てるようにするにはどうしたらいいと思いますか?それと、その部活内で会計係を担当しているのですが、部費の集まりが悪くてたまにお金が足りなくなってしまいそうになります。どのような呼びかけをしたらきちんと期日の出してくれると思いますか?何か良いアイディァがあったら教えてください。お願いします。
  答:そのチームの状況がわからないので、アドバイスは出来ませんが、お金に関しては、赤字になったら支出を減らすしかないでしょうね。お金を集めるためには、根気よく、部活にはお金が必要であることを呼びかけるのが一番でしょう。


28. 日本の文科省は世界の効率のよい教育方法を真似ているだけで、本質に目を向けていないのではないかと思います。今の学習指導要領や教育方針は日本の子どもたちに適しているのでしょうか?先生はどう思われますか?
  答:その通りだと思います。文科省がマスコミや世論を気にしているとそうなるのです。教育は専門家が集まって検討する必要があるのですが、その場合も、必ず、その意見の反対者の意見も聞くことが大切です。これまでの文科省は、専門家を集めて検討はしているのですが、どんな意見であるとしても、反対意見を持つ人を排除する傾向があるように思います。


29. 私ぱ今月末、松本市で行われるクラフトフェアに参加する予定です、仕あげと・完成に向けて最近は毎日制作をしていて、家にいる時間より学校にいろ時問の方が長く、睡眠時間がほとんどありません.痩れから爆睡してしまい、金曜の授業を2回も寝坊でサボってしまいました…こ。高校までぱ寝坊で学佼を休むことが.一回もなかった私にとってかなりショックなことなのですが、川島先生は何か失敗した経験はありますか?本とは関係ない質問ですみません。
  答:そりゃ、私は、いつもドジばかりしています。年のせいか最近はとても失敗が多いです。いつも、ショックをうけていますよ。そのたびに落ち込むのですが、何とかして立ち直っています。


30. リリーフランキーさんが、「今の子どもは夢がない。将来の夢は何だいと幼稚園の子どもに聞くと大抵職業の名前が返ってきて、そうじゃないだうと思った」とどこかで言っていましたが、先生はどう思いますか?私は、子どもがかっこいい大人に憧れて言っているだけだろうから、そんなに深刻な問題ではないと思いました。
  答:たしかに、子どもの将来の夢は、あまり、現実とは関係ありません。有名になった人が子ども時代からの夢だったといっている場合、いくつかの夢の中の一つであり、人間は過去を肯定するために美化する傾向があるからです。


31. 相手が傷つくから言わないほうがいいと思ったことを隠していたら、それが結局相手に伝わって、「騙そうとした」などと責められました。相手のことを思ったからなのに、結局、ちょっとした言い合いになり、相手も自分も傷ついてしまいました。先生はどんな場合であっても隠し事をしてはいけないと思いますか。
  答:そうですね。人生は、できるだけ隠し事をしない方が上手く行くこと多いです。そして、隠し事をするのであれば徹底して隠さないと(バレルようでは)意味がないと思います。こんなこと、みんなに教えていいのかな?

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。