かわティブログ 「発達と教育」と「生徒指導概論」

  平成24年度後期のシラバスは10月3日にあります。

後半 回答 子供の「脳」は肌にある 光文社新書 山口 創

2007年05月27日 | Weblog
発達と教育質問集(子どもの「脳」は肌にある~後半~)
1. 最近何事に対しても集中できません。もともとテストやレポート提出日直前になって焦って行う勉強スタイルなのですが、以前は何事にももうちょっと真面目に取り組んでいたのに・・・どうしたらよいと思いますか?
 答:確かに、大学生はそういう人が多いですよね。でも、たぶんぎりぎりになってもできるという自信があるのではないでしょうか。あるいは、もっと、楽しいことがあるとか。何とかなると思っていることなのかもしれませんね。

2. 先生が子どもの頃憧れていた人は誰ですか?
 答:三国志の諸葛孔明(しょかつこうめい)だった。

3. 幼稚園などで子どもに触れるときに、特に注意していることや心がけていることはありますか?
 答:あまり気にしていません。というより、気にしていると何もできない。

4. 先生は奥さんと抱き合ったことが記憶に残っていますか?
 答:うーん。難しい質問ですね。ないといえばウソになるし。

5. 私が住んでいるアパートは山の近くにあることもあって、びっくりするくらい虫が発生するのですが、どうやったら虫が寄り付かなくなりますか?
 答:電気を消せばこないと思うけど、何もできないしね。

6. 読むのは好きなのですが、はっきり言って書くほうは苦手であり、出来ることなら避けて通りたいものです。やはり「慣れ」の問題でしょうか。卒論やエントリーシートの記入もあり、不安です。
 答:そうですね。書くことに慣れないうちは下書きを書いて何度も見直すとじょうずになりますよ。

7.  本文中に笑う時は普通人と一緒に笑うか、人に笑いを求めるものだと書いてありました。僕はよく漫画や小説を読んで一人で笑ってしまいます。それは周りか ら見て変な行為だということに気づき始めました。心理学的にこれはどういう状態なのでしょうか?やめたほうがいいですか?
 答:いや、やめられないでしょう。僕は、本を読んで笑ったり、いろいろ思い出して笑ったりしますよ。映画を見てよく泣くこともあります。

8. 赤ちゃんポストについて先生の意見を教えて下さい。また、海外に赤ちゃんポストのようなものがある国なんかがあれば、合わせて教えて下さい。
  答:もちろん、外国にもありますよ。たぶん、日本ではそれをまねしたのだと思います。外国では、子どもの売買もよく行われていますし、アメリカでは、他国 からの養子もよく聞きます。私の意見は、子どもを捨てる人のいるし、ほしい人もたくさんいるし、うまいシステムはないものかと思います。

9. 先生は父の日に何を貰ってうれしかったですか?何を貰えたら嬉しいですか?手作りのもの、以外でお願いします。
 答:そうですね。趣味のものや洋服は、父親の趣味がわかっているならいいですが・・。ということは、父親の趣味のものを買えばいいということになりますね。

10. 先生は奥さんや子どもさんとどのようなスキンシップをとっていますか。
 答:今は、子どもは一緒でないので、ありません。ワイフとも、ほとんどないかなあ。

11. 先生はいつから本をたくさん読むようになったのですか。
 答:いつからというよりも、子どもの頃から変わっていません。それに、特別たくさん本を読む方だとも思っていません。

12. スキンシップということが今回は大きく取り上げられていましたが、実際の教育現場ではどのように、これを取り入れるべきでしょうか?
 答:程度の問題ですが、うまく、子どもとスキンシップをとれる人はやってみるといいとおもいます。

13.  子どもと一緒にお風呂に入るのも一種のスキンシップだと思いますが、異性の子供と何歳まで一緒に入ることが可能だと思いますか?また先生は自分の娘さん が何歳になるまで一緒にお風呂に入っていましたか?娘さんの年齢は気にしていましたか? 差し障りなければ教えて下さい。
 答:たぶん、女の子は、小学校の4.5年生くらいだったと思います。男の子はもう少し後までだった気がします。

14. 私は人の腕に自分の手を回して腕を組むのは好きなのですが、自分の腕に手をまわされて腕を組むのが苦手です。これは何が原因だと思いますか。
 答:人によって、そういう傾向があるようですね。私も同じです。

15. 教員免許が更新制になるのはよいのですが、教員免許は失効したらやはり履歴書などに書くことはできないのでしょうか。
 答:わかりませんが、前には持っていたと書いたらどうでしょうか。私も教員免許を持っていますが、ほとんど書いたことがありません。

16. 先生はスキンシップを今でも奥さんとはかったりしますか?
 答:言いたくないけど、ほとんど、しなくなりました。でも仲良しです。

17. 算数指導法はかなりの人数が落とされるそうですが、かなり不安です。単位は実習前には下りるのでしょうか?
 答:いや、実習前にはわからないと思いますが・・・それがないと単位が足りない人もいるのかなあ。

25. 先生は「添い寝」していましたか?添い寝についてどう思いますか
18. 子どもに添い寝したことはありますか?
 答:小さい頃ね。

19. この質問は本当にどんなことでもいいんですか。
 答:いいですよ。できるだけ、答えます。

20. 本の中に、皮膚感覚を磨くため、美術館に行くなど普段とは違う行動を起こすとよいと書いてありました。川島先生はこういった意識をもって、いろいろな場所に旅行に行っているのですか。
 答:そうですね。それに近いところはあります。旅に行くと、普段は使わない、感覚や感(第六感)のようなものをたくさん使うことになります。

21. なでなでされたいですか?それともしたいですか?
 答:どちらともいえないなあ。

22. 最近5月病です。何かいい対策はありませんか。
 答:外に出て、体を動かしましょう。

23. 全然関係ないんですけど、先生はなにか楽器ができますか?
 答:小さい頃はピアノ、中学生の時は、フルートとリコーダー、高校から大学生は、ばんじょうとギター。でも、今は、何もできない???

24. 最近、民間からの教師の登用が増えています。また、校長先生などは教員免許を持っていない人であっても民間から登用されることがあります。このような教師の民間登用について先生はどう考えますか。
 答:たぶん、フィンランドなどの外国の様子を見ていいと思ったのではないかと思います。これまたおうべいか?ですね。でも、まあ、先生としてよければいいと思います。民間にいたことがあるからといって、先生としていいかどうかわかりませんからね。
いますか?

26. 先生の思う子育てを一言であらわしてください。
 答:楽しかったなあ。

27. 川島先生は本当に子どもの脳は肌にあると思いますか?
 答:子どもだけじゃなくて、大人も脳と触覚は直結しています。特に、乳児・幼児期は脳の発達と関係しています。

28. 現代では抱っこよりおんぶの方が行われていないように思いますが、先生の家庭ではおんぶはよく行われていましたか?
 答:そうですね、うちの子どもの育った時代は、おんぶでしたね。

29. 私は音楽を聴くと眠くなるという体質なのですが、それを改善する方法はありませんか?ちなみにクラシックだけでなくて、Gacktとかでも眠くなるのでどうなんだろうなぁと思っています。
 答:いいですね。音楽を聴きながらねるのは、楽しいですね。

30. 最後に、川島先生に質問なのですが、先生は娘さんも息子さんもいらっしゃるのですよね。(勘違いでしたらすみません)私は、母親にぎゅうっとされた(ハグ された)経験は割と記慮にあるのですが、父親からぎゅうっとされた経験は正直言ってあまり記憶にありません。父親が酔っ払っているときにかろうじてあるか も…と思うぐらいです。普通の男性は自分の娘に対してあまりハグしないものなのでしょうか。川島先生はどうでしたか。
 答:そうですね。私は、あまり、身体接触が得意でないので、ほとんどした記憶がありません。写真を撮るときに肩を組むくらいかな。

31.2 つ以上の布団のどちらが柔らかいかなどを調べるときには、手のひらを使って調べていた気がします。この課題図書に書いてあったことを知らず知らずのうちに していたかと思うと、それを発見し、言語化した著者は本当に凄いなと思い知らされました。語はここで変わりますが、川畠先生に質間です。課題図書p15の ウィリアム・ジェームースによると「我々は悲しいから泣くのではなく、泣くから悲しいのだ」と主張していますが、この主張を反証している実験とは何です か?私自身もこの「ジェームズ=ランゲ説」には納得できない部分があるので興味があります。なぜかというと、「人間、本当に怒ったときは笑うしかないのだ よ」、「笑いながら泣く」などの言葉を聞いたことがあるからです。このウィリアムの主張が正しけれぱ、本人の感じている実際の感情とは逆な反応が表情に よって表現されているのはおかしいのではないでしょうか?ただ、私自身も翻らないうちに涙が零れ落ちてきて、「ああ寂しいのだな」と自覚したことがあるの で、納得こそ出来ませんが否定も仕切れません。
 答:この問題は、心理学でも長い間、論争されています。社会心理学では、場面や情動(感情)が強 すぎる場合などの強度によって、異なるという結果があります。また、最近の、脳科学の知見からは、どちらが正しいというのではなく、両方の経路があると考 えられてきています。すなわち、情動を司る部分と認知的な部分の両方に同時に信号が行くということです。


32.今回はもうひとつ 質間です。主観的な感覚と客観的な感覚の語に関わる話なのですが、手のひらと手の甲、どちらの方が温度に対して敏感なのですか?硬さや大きさ、重さなどは 手のひらを動かすことによって得られる感覚が増えそうなので、手のひら側のほうが客観的にそのもの性質を判断することが出来ると思いますが、熱さ冷たさは 手を動かしたところでそれほど感覚が違ってこない気がします。むしろ、他の感覚を知覚するのを優先させてしまう可能性があること、汗をかきにくいことか ら、手の甲の方が温度に敏感な気がするのです、しかし、我々が熱そうなものに手をかざす時は、必ずといっていいほど手のひらでかざします。ζれでは自分の 中で意見がまとまりません、川島先生どちらが正しいのでしょうか?(2つも質間してしまいましたが、これは大丈夫なのでしょうか・・)
 答:すみません。考えたことがありませんでした。たぶん、これは推論ですが、手のひらの方が一般的な感覚は鋭いと思います。ただ、素材のざらざら感などの質感やテクスチャーのようなものは、手の甲を滑らせるようにした方がわかりやすい場合があるような気がします。



ここから提出遅れレポートの質問です↓
33. 先生は我が子を初めて抱いたとき、どんなふうに感じましたか? (子どもの「脳」~前半~)
 答:あまり、憶えていないけど、これが,あかんぼか、という感じだった。??


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