叙事詩 人間賛歌

想像もできない力を持つ生命の素晴らしさを綴っています !

 すべて無料です、気軽に読んでください。

叙事詩 人間賛歌

2006年05月14日 | 人間賛歌 生命
 一章 生命の誕生

二十数億年まえ 地球が灼熱の塊だったころ
 原始の海に 生命が誕生した
硫化水素を食って 生命活動を始めた バクテリアだ
やがて光合成をする バクテリアも登場する
 シアノバクテリアだ シアノバクテリアは海中の
二酸化炭素をくって 酸素を出す
 こうして海の中に 酸素がたまりだした
するとエネルギー効率のよい 酸素を食うバクテリア
が 現れる
 やがて 硫化水素を食うバクテリアと
酸素を食う バクテリアは合体して ひとつになる
 細胞核をもった 細胞の出現だ
これがすべての生物の からだを構成する 細胞の元祖
になる
 細胞たちは 集まってひとつの 生命体になり
種類も増えた こうして海の中は 
 だんだんにぎやかになる    つづく