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「ふるさとを学ぶ、ふるさとを知る」~春を感じながら~

2021年03月22日 | 大分県
桜の花のスポットがあちらこちらにあります。
春爛漫になってきています。
 


社会の総まとめとして、耶馬トピアの横にある、「耶馬溪風物館」に子どもたちと行きました。
いつも何かとお世話になっている館長さんと、事前に少し打ち合わせをしました。
館員の方に、3年生の子どもたちがわかるような内容の話をしてもらいました。
 



いざ、学校出発。青の洞門の手掘りのトンネルを通りながら、風物館をめざしました。
ネモフィラの草取りをしたとき、ゆっくり通ったので、今日は、速足で、現地に向かいました。
 



桜の花がとてもきれいでした。
菜の花もきれいに咲いています。
色とりどりのふるさととなっています。



先日は、雪景色の朝の写真を撮りましたが、桜を通しての競秀峰もとてもきれいです。
写真を撮りたかったけれど、今日は速足、速足。
 



校長先生やS先生も子どもたちの安全な見学のために、一緒に歩いてくれています。
感謝。
川に沿って裏から入りました。
 



待っていてくれました。
あいさつをしてから、早速、青の洞門、禅海和尚の話をしてくれました。
 



子どもたちは、さすが地元の青の洞門のことは少しは知識を持っています。
あらためて、現存しているのは、明かり窓のあるところだけ。
30年かけて、禅海和尚を中心に工事をした。
完成したときは、人や馬が通る時は、お金を取っていたことなどを知りました。




子どもたちは、禅海地蔵の台座から出てきた禅海直筆の板書やお経本などに関心を持っていました。
今まで、「禅海和尚」は話だけの人物でしたが、実際の書などを見ると、「禅海和尚」の存在が大きくクローズアップされてきました。



しかし・・・「羅漢寺」の話になると、地元の町にあるお寺ですが、
「せんせい、どこにあるん。」
リフトがあるだろ?
ほとんどの子どもたちが、
「しらない。」
地元の子どもたちが知らないというのは、ちょっと寂しく感じました。
「家の人に連れて行ってもらってね。」



また通信でも載せようと思います。
 


説明を受けながら、再発見というより、新発見のウォーキングでした。
「全部とは言わないので、一つでもいいので、今日、学んだことをお家の人に話して下さい。」
と伝えました。
 



ということで、御礼を伝えて、学校に戻りました。
少しでも今日のことが、お家でも会話が広がっていればいいなあと感じました。




春を感じながらの学習でした。


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