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「お別れの会~桜吹雪が舞う中で」

2021年03月29日 | 大分県
いつもより、少し早めに家を出て学校に向かいました。
子どもたちと一緒に過ごす最後の日です。
200号や子どもたちに配るものを印刷したりしました。
 


くまがえ先生が、
「最後の珈琲ですね。」
とドリップに入れてくれました。
はやし先生を含めて、毎朝、3人での入れてくれるコーヒーがとても美味しかったです。
それも最後の日となります。
 



窓の外を見ると、今までは桜の樹に咲いていた花が、今日は、風が吹くと、ぱあーっと桜吹雪となっていきます。
「桜の花が咲く中で」
ではなく、
「桜の花が舞う中で」の1日となります。



桜吹雪の向こうに見える、子どもたちが遊ぶ光景がとても微笑ましく感じます。
 



まずは、体育館で、「お別れの会」です。
短い会でしたが、樋田小学校の子どもたちに会うことができてうれしく感じました。
子どもたちから花をいただきました。



子どもたちとは、12か月ではなく、10か月の関わりでしたが、かけがえのない時間を過ごすことできました。 
 



職員室に戻ると、低学年の子どもがやってきて、
「せんせい、これ。」
と涙を拭きながら、廊下で、何人かの先生に手紙をくれました。
可愛らしいです。
ぐっときました。
 



教室に行くと、子どもたちが待っていてくれました。
かつての教えた生徒のこうちゃんや役員さんもいました。
相変わらず、元気のいいクラスの子どもたちです。
「きたぞぉ。」
という言葉で、花束を一人ずつからもらいました。



いつもだったら、
「はよ、すわらんか。」
という言葉が出そうなところですが、今日は、その元気よさの姿がこれから見ることができないと思うと、胸が熱くなるものがありました。



「せんせい、なみだが出よるな。」
人の涙とはうらはらの相変わらずのにぎやかさ・・・です。
 



子どもたちとお別れをすることができました。
親子2代での貴重な写真も撮ることができました。




樋田小学校の子どもたち、お家の方、地域の方、そして、みーんなが優しかった先生方と素敵な1年を過ごすことができて、幸せでした。
 




昼からは、下郷小学校にも行きました。車を運転していると、菜の花も何となく満開を過ぎ、桜の花もあの満開の時の美しさから、若葉も出ています。
もみじの葉も新緑色となっています。
初夏の様相となっています。



学校が変わると同時に、季節も変わっていっているのを感じました。
 



この1年、子どもたちと出逢い、そして、支えて下さった多くの方々に感謝しながら、次のステージにうつっていきます。
ありがとうございました。


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