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「桜の花咲く中での卒業式」

2021年03月24日 | 大分県
冷たい朝でしたが、気温がぐーんと上がって、春の陽ざしが差し込む中での卒業式でした。
わずか1年間だけの卒業生との関わりでしたが、素晴らしい、頼もしい姿をたくさん、見ることができました。
 


コロナ禍の中で、卒業式が制限されることがありました。
そんな中でも、節目としての卒業式が無事終えることができました。
卒業証書授与、あいさつ、呼びかけなど心を打たれるものがありました。



卒業式も制限されることがありましたが、この1年、卒業生が最上級生として存在を見せる学年の中で、歓迎遠足の中止、キャンプの中止、文化祭の中止・・・と続きました。修学旅行も県内1泊での実施で、今まで当たり前に行われていた行事に変化がありました。
 



それでも子どもたちは、がまんしながら、対応してきました。
随所に大きな存在感をみせてくれました。



そんな姿を見てきた下級生たちは、卒業生のために、卒業式の練習、飾りつけなどの準備に頑張りました。
そして、今日、卒業式という全校での最後の「授業」の中で、卒業生・在校生の気持ちを一つにした時間を共有することができました。
 



自分自身も30年ぶりに樋田小学校の卒業式に参加をすることができました。
 


式後は、グランドで、「見送り」です。
「アーチ」は作りませんでしたが、いい笑顔での在校生たちの見送りを受けました。
 



この1年での、6年生の姿と活躍はしっかりと心に焼き付いています。
大切にしていきたいです。
 



また式の中では、かつての教えた生徒のけんちゃんが「PTA会長」としてのあいさつをしました。
「感謝」ということをベースにしてのあいさつでした。
けんちゃんは、4年生と6年生の時に担任をしました。
あの時の卒業式の日のこととだぶらせながら、「けんちゃん」のあいさつを聴きました。
 


感慨深いものがありました。
 



また、中学校で、野球部を担当していた時の内野手のともくんのお子さんも卒業しました。
ついこの間、ともくんの中学校の卒業式に立ち合ったというイメージがありましたが、もうお子さんが小学校を卒業していきます。
ともくんと最後に握手をすることができました。


人とのつながりを感じます。
 


別れの寂しさはありますが、春風を浴びながら、子どもたちは、未来に向かって旅立っていきます。
 



「卒業式」という心が温まる時間を持つことができました。