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日々感じたこと、心に残ったこと・・・綴っていきますね。よかったら、立ち寄って下さい。

中津教師義塾~小野剛さんの講演会~

2015年12月16日 | Weblog
今日は、欲のない?銀行員が昼休みやってきました。地域のたくさんの行事に参加しながら、地域になじんでいますが・・・。でもとてもなかよくさせてもらっています。

若いけれど、人とつながりをもてるというところから、学ぶところも多いです。


話は変わりますが、中学校で野球部を担当しているときに、プロ野球の試合観戦に北九州市民球場に部員たちと列車に乗って行きました。その時に、ジャイアンツに中津出身のピッチャーがいました。

そのピッチャーが小野選手でした。


生徒たちは、しきりにグランドを走ったりブルペンで投げている小野選手に声援を送っていました。昨日のことのような思い出ですが、月日が経っています。


その後、小野選手は、引退しました。出身の大学の大学院で経済学を学び会社を立ち上げ、現在に至っています。


震災の被害地である福島県とも関わりを持ち、福島県で初めてのプロ球団「福島ホープス」のゼネラルマネージャーを務めています。多角的に活躍をしている方です。



当時小野投手、つまり小野剛さんの講演会が昨日の夜、「第8回中津教師義塾」の中で行われました。


この会のためだけに帰郷してくれています。
 


現在、ソフトバンクホークスの監督をしている工藤公康さんとの関わりについて、話を切り出していきました。工藤さんの選手時代、一緒に練習をしたとき驚いたことについてです。工藤さんは、いろんな科学的な練習法を取り入れています。


しかし、一緒に練習をしてもそれを手取り足取り教えるわけでもなく、背中を見れと言わんばかりに、練習を進めていきます。関係性ができてからは、厳しい指摘などがあったそうです。

怒ることで嫌われることを気にしない工藤さん。


しかし、相手を思いやり、相手をレベルアップさせていこうとするとき、時として怒ることも大切ではないかと言います。そこには、情熱、愛情をもって怒ってあげることで、いつかは、相手が感じる時がやってくることを伝えていきました。


小野さんも工藤さんの思いを、教える立場になって感じたそうです。
 


中津の中学校の軟式野球部という部活動から、日本の中で指折りの強豪校でもある神奈川県の高校に入ります。上には上がいることを痛感します。挫折をしながらも大学に進学。

そして読売ジャイアンツ。会社経営と続きます。


波瀾万丈な人生の中で、自分自身を保ち、活躍をしていることの理由は次のように話しています。


「極端なプラス思考です。失敗しても取り返せばいい。なんとかなる。とにかく有言実行です。」

そのくらいの思いがなければ、小野さんの今はなかったでしょう。


「念ずれば花開く」

「人間は自分が考えているような人間になる」


それを言い続け、自分自身を洗脳してきたそうです。
 


最後に


「あきらめないことが負けないことにつながる」
「一流になるための一万時間の法則」


を話して終わりました。これで、今年度の8回予定された中津教師義塾が終了。たくさんの方の話や実践を聞くことができ、自分の考えなどを広げる機会をいただきました。感謝の時間となりました。

糟屋区の校長先生方来校

2015年12月15日 | Weblog
ようこそ、耶馬溪の地へ・・・。
 

先週の金曜日に福岡県糟屋区の中学校の校長先生方が、視察にやってきました。その中で、学力向上について意見交換をしていきました。
 

糟屋区は、福岡市の東に隣接して、古賀市・新宮・久山・篠栗・粕屋・須恵・志免・宇美町の一市七町から成り立っています。この区には、16校の中学校と1校の分校があります。分校は離島にあります。


炭鉱の町として栄えた町も今は、福岡市のベッドタウンになって、人口が増加しています。分校を除けば、少ない学校で全校生徒233人、多い学校で921人という大規模校です。
 

このような大規模校と耶馬溪の小規模校では、参考になりにくいかと思いましたが、情報交換をすることによって、それぞれの学校の運営に刺激ができればと考えました。運営の守備範囲も広がっていくことでしょう。
 

16校中、14校の校長先生、中津市市教委の山香先生、近隣の中学校の校長先生が来校して。授業の様子を見ました。1年生が英語、2年生、社会、3年生が体育の授業を行いました。


ネクタイを締めた20人以上の人たちに囲まれた中で、生徒たちもちょっと緊張感があったと思いますが、生徒たちは、授業に参加し各教科の課題を解決していきました。
 

英語はコミュニケーション能力を高めていく授業、2年生は、自分の考えを持ち、過密地域のこと、過疎地域のことについて、話し合いをしながら学んでいきました。

体育は、体力作りをしてから、バスケットボールの基礎を練習して、ゲームに入りました。無駄のない流れの中で、体育の授業を楽しみました。
 


最後は、研究協議です。大規模校でも小規模校でも現代の子どもたちは、いろんな課題を抱えているのは同じです。それを解消するために、学校でやらなければならないことは多くあります。
 

快適な学校の中で、よりよく子どもたちを成長していくことをベースに話を進めていきました。
 


学校の教職員の大量退職時代に入ってきました。どこの都道府県も同じです。一気に若返ります。大分県も図の通りです。○の中が、50代となります。上から小・中・高・支援学校です。


このような実態から、「人材を育成」しながら、教育を進めていこうとする糟屋地区の取り組みが参考になりました。


子どもたちと関わっていこうとするモチベーションを高めていくために、教師としての力を高めていこうとする方策を線として考えながら、取り組んでいきたいものです。

 

夜は、糟屋区の校長先生方の懇親会にY先生にお供して、飛び入りで参加をさせてもらいました。場所は、玖珠町の「宇戸の庄」です。携帯電話の電波も立たないテレビも映らない場所です。

アウエイ気分の懇親会と思いきや、熱い方や気さくな方ばかりで、それぞれの地の学校のことなどで、会話が飛び交いました。
 

炭酸温泉などで湯も風邪をひくのではないかと思うほどぬるい。あがったら、体もぬくもっていました。裸のおつきあいでした。
 


朝ご飯を食べて、山移小学校へ向かいました。

びっくりぽんです

2015年12月14日 | Weblog
今日は、あっち行き、こっち行きの出張の連続でした。某学校によって、今度は、小幡記念図書館に行こうとした道すがら、前の車がいきなり止まりました。


おっとどうしたかと思ったら、パンチパーマこそしていませんが、短髪で鼻ひげをはやし、スーツ姿、赤いカッターシャツに黒っぽいネクタイ・・・をしている人が降りてきました。


どきっ。
 


太陽を背にして、まぶしい。顔がよく見えない。
 

車をあおっていなし、おいおい、とにかく別に悪いこともしていなし・・・と思ってよく見ると、かつての教えた生徒のHくんでした。今でもときどき一緒に野球をする機会があります。


これだけで言えば、誰だかわかる人もいると思いますが。想像力です。


会議に行く途中ということでした。仕事まじめな人ではありますが・・・職場でこの服装で、よくこれで文句を言われない、怖がられないことが不思議です。
 


さらに感心することは、バックミラーでしっかり、後ろの車の運転手が判別できるということです。ちゃんと前を見て、運転しているのかどうかは定かではありません。
 

写真のような感じでこちらに向かってきました。そこで写メを撮りました。
 


顔は想像して下さい。想像力です。

魂一霊祭り・・・地域の風習

2015年12月13日 | Weblog
田舎はいなかの風習があります。


 
一年を通して、いろんなお祭りがあります。お祭りと言っても神楽を舞うわけではありません。「謝実祭り」「貴船さま」「水祭り」「魂一霊祭り」・・・いったいどんなお祭り?最近は、神主さんが「これは・・・・こんなお祭りなんですよ。」と説明をしてくれるようになりました。


長い年月、世の中がインターネットや機械化されていない時代、厳しい自然と戦いながら生活をしていくために、せめて、「天に祈る」ことが暮らしを支えるための最後の手段だったのでしょう。
 

現代文化の中、いろんな地域では、このようなお祭りは消えていったり、まとめたりしています。住んでいる地域は、まだ一つひとつが残っています。昨日の土曜日は、「魂一霊祭り」でした。座元はうちでした。
 


「魂一霊祭り」は、さすが、インターネットには、載っていない。
近くの神社の中に「魂一霊様」のほこらがあります。そこに、野菜やら、果物を添えます。これも座元の役目。


夕方の4時から地域の方が集まり、神主さんがお祓いをしてくれます。一人ひとりが玉ぐしをささげます。

ひと通りの儀式が終わってから、神主さんから説明がありました。

「「魂一霊祭り」とはですね。魂一霊様は火をしずめる神様です。」


初めて知った。
 
「地域の中が火事がおこらず、平穏で過ごせるように。」
という意味なのでしょうか。
 

毎年12月に座元持ち回りでこのお祭りが行なわれています。
 
そこからが大変。
 
今度は、地域の方が座元の家にやってきて、宴です。
 

昔は、きっと朝から地域の方が座元の家で、いろんなご馳走などを作っていたのでしょうが、今は、料理屋さんからとります。

各軒ごとに500円を徴収して、食べろや飲めや状態です。座元はおおごとです。ちょっとした地域の忘年会です。

「昔はなあ、夜中まで飲みよったけどなあ。」

と地域の重鎮の方々。
 

とどめは、「らいと」です。(「らいと」どんな字か知りません。)
座元と来年の座元の方がお酒を酌み交わします。


座元がコップになみなみ、日本酒をつがれます。一気に飲み干します。く、くるしい。そして、来年の座元にコップを渡します。すると、

「かったかちゃん、まだまだコップが温もってない。まだもらわれん。」
なんと・・・。またコップに日本酒がつがれ、飲みます。



く、くるしい。とっとと受け取って欲しい~。
 繰り返し、そして、来年の座元に。



「仕方ない。もらうか。」
という具合になって、座元が次に引き継がれます。そして、来年の座元のコップにつがれます。
 
これを「らいと」と言います。
 

何百年、このようなお祭りを通しても、地域の人々のつながりを保ってきました。
 

それは、いいけど、みんなが帰ってから、「らいと」のお酒で気分が悪かった・・・。すぐ寝込みました。はい。
 

役割が終わりました。

今日は花丸の一日

2015年12月12日 | Weblog
まあ、よくもまあ、こんなに仕事があるのかと思うほど、仕事が降ってきた3日間でした。
 

木曜日は、校内研究会、金曜日は福岡県糟屋区の中学校校長会の来校、夜は、あつかましく糟屋区の校長会の「宇戸の庄」での泊まり込みの忘年会に参加。

今日は、「宇戸の庄」から戻って、山移小学校での文化祭、夕方から地区の「魂一霊まつり」の座元として家で地区の方をよんで宴会。あっと言う前に時間が過ぎていきました。
 
 

今日は、我ながら花丸のお仕事ぶりでした。
 

一つひとつはまたゆっくりと書きますが、まずは、山移小学校の文化祭について。山移小学校は全校児童4名という小さな学校です。しかし、子どもたちはとても元気で、人懐っこいです。いい感じです。


 

子どもたち4名での文化祭です。餅をついた後は、出し物です。

「ごんぎつね」の朗読劇あり、「翼を下さい」などの合唱、演奏会があり・・・かさこ地蔵の創作劇がありで、子どもたちのエネルギーが降ってくる演技でした。
 

大勢の学校の歌も迫力がありますが、4名の学校の子どもたちの歌も聴かせるものがあって、心が温まるものがありました。一生懸命に歌おうとする気持ちが伝わってきました。

見に行った方々は4人の生徒の歌声に「じーん。」と来るものがあったと思います。
 
 
演劇は「かさこ地蔵」です。4人の子ども一人ひとりに表現力があります。せりふ回しがうますぎる。白熱した演技に会場は感動の空気が流れました。
 

琉球王國グループも来校して、「エイサー」の演技をしました。いつも思うのですが、本当に元気いっぱいのエイサーです。会場を一体感あるものにしていき、会場を盛り上げました。
 


私自身も必要最小限で要請があったときに、公民館活動や保育園の中などでレクリエーション指導をしていますが、山移小学校の校長先生とコラボでふれあいのレクリエーションをしました。
 


レクリエーションの内容は、計画をしていきますが、参加者の様子をみて変化をしていきます。高齢者の方などで立てない方もいました。そこで、動かないで、楽しくできるゲームをチョイスしました。
 
校長先生と一緒ににぎやかにじゃんけんゲームなどをすることができました。


かったかくん方式では、負けてこのゲームを傍観するのではなく、全員が最後までプレイできるゲームを選びます。


わずかな時間でしたが、とにかく終わってよかった。時間あれば、レクタイムにどこまでもいきますよ。
 


いろんな行事は明日まで続きます。パワーが切れないように頑張りましょう。

九州北部豪雨・・・東日本豪雨

2015年12月11日 | Weblog
この間の日曜日に、地区の公民館で「ワンコインランチ」(500円)がありました。地区の人たちが出て、地区の方がこしらえたランチを食べます。誰が来てもいいのですが、ほとんどが地区の方ばかりです。

ワンコインランチでしたが、たぶん、今回は300円だったと思います。
 

2012年の九州北部豪雨では地区に甚大な被害をもたらしました。もちろんこの公民館も床上浸水で破壊されていきました。あれから3年が経過しました。被害はすさまじいものがありましたが、地区のまとまりがリーダーの方々のおかげで強まったような気がします。
 

今回は豚汁などがメニューでした。
 

そんな中、7日の月曜日に、日田林工高校で、「防災研究大会」が行われました。出張が重なったので、すべて参加することができませんでしたが、研究の一部を見せていただきました。
 

最初に九州北部豪雨の際の学校の様子を映像などで見ました。
日田地区も大きな被害を受けています。

 

学校の駐車場に止めていた車が水の中に浮かんでいます。水郷日田が水から恐怖を強いられています。そんな写真や映像がありました。この日は、学校、地域と連携して避難訓練がおこなわれ、その様子を見ました。


たくさんの地域の方が、学校の体育館に避難してきました。高校生たちもボランティアとして体育館の中で活動をしています。高校生たちが優しく地域の方のお世話をしていました。


危機管理として日頃からこのような意識を持つ取り組みが、災害に強い地域になっていくのでしょう。学校と地域が連携した対応はとても大切なことだと感じました。
そして、地域の中での人々の絆、つながりは危機的状況の中では不可欠なものとなります。
 



予測が困難な局地的集中豪雨が日本各地でおこっています。


今年も鬼怒川が氾濫した影響で、土手が決壊し、茨城県常総市などで大規模な浸水被害がありました。ニュースで流れた映像が強烈な印象として残っています。


何かがおこって責任を転嫁していくのではなく、日頃からのコミュニケーションの中で、「命を守る」視点にたっての具体的な取り組みをしていきたいものです。

YAHAGI KUNIHIKOさんの来校

2015年12月10日 | Weblog
昨日、やはぎさんが外部講師として、耶馬溪中学校に来校して、話をしてくれました。ジャーナリスト、写真家、ミュージシャン、コメンテータ・・・いろんなジャンルで活躍をしているやはぎさんです。


ヤフーニュースなどの記事も連載しています。塾の講師、私塾・・・会社の代表取締役と幅広い活動をしています。
 

今回は、豊後大野市合併記念行事で来県をしています。APUでの学生との交流など忙しい毎日の中、耶馬溪に来てくれました。
前任校でも生徒たちに「伝える」という言語活動の授業をしてくれました。今回は、講演です。
 


「想像力」というテーマでした。ジャーナリズムの現場と予備校の現場の話を中心に想像力と幸せについての話でした。
 

人生を歩いていく中で大切なこと、秘訣は、円滑なコミュニケーションであることを伝えました。相手のことを想像することが大切というのです。たとえ、相手が分からなくても想像していることが伝わるだけでもいい関係になれると言います。


「自分がされて嫌なことを、人にしてはいけません。」
という言葉は、おかしいと。
「自分がされて嫌かどうかではなく、相手が嫌がったらだめなんです。」



なるほど。相手は、性格も価値観もいろんな経験も違います。

相手は自分と同じではないので、自分を中心に相手のことを考えるのではなく、相手のことを考える、つまり相手の気持ちを想像することが生活の中でまず、大切であることを話してくれました。
 

ソチパラオリンピックの取材に行って、全盲の金メダリストへのマスコミのインタビューのあり方にもふれました。
 


相手の気持ちを想像しない言葉が取材の中で、飛び交ったそうです。 ジャーナリストになるために努力してきたこと、ミュージシャンになるために、写真家になるために、コメンテータになるために・・・努力してきたことをより具体的に話をしてくれました。
 

やはぎさんの「生き様」を感じました。
 

最後の言葉。やはぎさんがしてきた簡単なこと・・・
 ○さまざまな可能性を想像すること  ○できることをすぐはじめること ○一度はじめたらやめないこと などでした。
 


夜は、やはぎさんは耶馬溪の友だちのたなかさんのところに泊まりました。夜は、ホームパーティ?によばれました。すごい。いろんなジャンルの人たちの家族が集まっている・・・。農業、ミュージシャン、カフェのオーナーさん・・・。


自分が知らない世界をたくさん知っている方々です。用意されたごちそうを食べたり、話を聴きながら、楽しい時間を過ごしました。子どもたちもダンスを踊ってくれました。


子どもたちもものおじしない。すごい。
 


たくさんのことを生徒と一緒に学ばせてもらいました。

つながりがつながって、つながる・・・

2015年12月08日 | Weblog
今日の朝は、また寒い朝でした。とは言え、最近不思議に思うのです。この時期にこんなにもみじがきれいだったのかなと。ここ最近、もみじが赤く萌えています。


季節の異変?いつもの年なら、もみじが散って、広葉樹の葉も散って、冬の季節の姿に衣替えになっているところです。
 

今、例年と違って紅葉がきれいな12月になっています。
 


今日の朝は、校舎を回っていると、窓から見える霧がかかった山の景色も趣がありました。雪が降ったように霧が山にかかっていました。このところ、特にふるさとの季節の美しさを感じます。カメラにおさめました。


きれいでしょう。窓からの景色です。
 


そんな中、昨日、あいさつ運動に立っていると、車が止まって、人が降りて、自分の方にやってきています。「だれかなあ。」と思って、よく見ると、先日、学校にやってきた民生委員のTさんでした。先日の民生委員の会議の前に、話をする機会がありました。


「道徳の時間に、東京からやはぎさんというジャーナリストの方が来て話をしてくれるのですよ。」
と言うと、「よく知っています。」となり、話が弾みました。共通の知り合いでした。


東京には何百万人もいるのに、一人の共通の知人がいるとは、まさに奇跡的なつながり。
 


昨日、いつも朝、立っているところにやってきて、
「先生、やはぎさんと話ができて、うちに泊まりに来るようになったのですよ。よかったら、移住されてきた方々も交えて食事会をするので、来て下さい。」
という話になりました。
 


先週、民生委員会で初めて知り合いました。偶然にも東京に共通の知人がいました。その知人が明日、耶馬溪に来ます。一緒に・・・食事。すごくすごい早い展開。
 


やはぎさんもジャーナリストとして、いろんな思いをもって生活をしています。Tさんの生き方も魅力的です。移住されてきた方々もいろんなドラマを持っているでしょう。

異空間の中で、ちょっと緊張しますが、楽しみです。
 



その前に、道徳の時間にやはぎさんがどのような話を、生徒たちにしてくれるのかもまた楽しみです。3年ぶりの中津です。
 「ようこそ、中津へ」うれしい再会です。

イベント満載の土曜日

2015年12月07日 | Weblog
今の季節は、週末になると、いろんな行事が行われます。たくさんの方々との出会い、再会があります。
 

土曜日は、3つの行事に参加をしました。
 

最初に、本校のPTA副会長さんをしているまつばさんたちが企画して、公民館の前をイルミネーションで飾ろうと、保・小・中の保護者、子どもたちが集まりました。

こまつさんなど電気の専門家の方々も保護者の中にはいます。手際よく飾り付けをしていきました。ちょうどいいところに、もみじがきれいに色づいている木があります。それを中心に飾っていきました。


途中で次の行事があるので、抜けましたが、あとから見ましたが、とても素敵に飾り付けをしていました。
 

ロマンチックなふるさとの風景になりました。
 

点灯は25日までということで、夕方の5時からお家の方や子どもたちの心のこもったイルミネーションがふるさと耶馬溪をきらめくものにしてくれます。
 


2つ目が「現職退職校長合同研修会・懇親会」が行われました。急いで行きました。何かにつけて退職された先生にはお世話になっています。



初任者時代に同じ勤務校でお世話になった先生もおられました。席が隣りでしたのが、いろいろと当時のことを振り返りながら話が弾みました。 いろいろな先生方がいました。現職、退職の双方から報告がなされたあとに懇談会になりました。


「気持ちの張りを保つために、頼まれたものは断らない。」
なるほど。退職されたエネルギッシュな先生の言葉。
 


とどめ、3つ目が、宇佐の糸口学園での講演会と映画会。お家の方から誘われていました。大阪の元大空小学校の木村校長先生の講演会と映画会でした。会場はいっぱいでした。知り合いの方もたくさんの来られていました。


残念ながら、講演会には間に合いませんでしたが、映画は見ることができました。子どもたち一人ひとりにとって安心感できる居場所がある学校づくりの取り組みのドキュメンタリーでした。


子どもたちにとって、学習もそして生きていく中で、必要なものをたくさん学べる大空小学校であると思います。



いろいろと考えさせられました。



いろんな行事が重なっていた土曜日でした。少しずつかじった感じです。それぞれに全部出れなくて残念でしたが、充実させてもらいました。

第7回つながりの会~音楽のプレゼント~

2015年12月06日 | Weblog
今晩は、「第7回つながりの会」を開催しました。「三宅農園音楽部」の三宅夫妻をスペシャルゲストにお迎えし、ピアノとバイオリンの演奏、三宅さんのトークを交えて時間を過ごしていきました。

お座敷コンサートです。



唱歌、童謡などを演奏に合わせ、会場の方が数曲歌いました。その曲ができた時の時代背景なども話をしていただき、感動をもらいました。10曲近く演奏をしてくれました。
 


三宅さん夫妻は、農業をいとなむかたわら、県内をはじめ、近隣の県で音楽活動を展開しています。40人を超える人たちが詰めかけて、三宅さん夫妻の奏でるメロディに耳を傾けました。


遠くは、北九州市からも来訪してくれていました。また隣保班の方々も演奏を聴きに来てくれました。年末の忙しい中で、素敵な演奏をプレゼントしていただいた三宅さんに感謝をしています。
 


最後は心に染みる「G線上のアリア」の演奏で、幕を閉じました。
 


この後は、トーキングタイムです。耶馬溪に移住してくる方も来られていました。いろんな話題で、それぞれにそれぞれのところで話を弾ませ合いました。あっという間に時間が過ぎていきました。和やかな交流ができました。
 

参加された方々お疲れさまでした。
 


次回は、春の陽射しが少しずつさしてくる3月中旬となります。



だれでも気軽にどうぞ。
 お待ちしています。

道徳の時間のスペシャルゲスト

2015年12月06日 | Weblog
いろんな方とつながりを持つ機会があります。

それを大切にしていきたいと思っています。

以前一緒に勤務したことのあるMさんから紹介してもらった方がいます。矢萩邦彦さんです。矢萩さんは、東京に在住をしています。最近ご結婚をされたとWEB上で知りました。おめでとうございます。


矢萩さんは、ウィキぺディアによると、


「日本のジャーナリスト、教育者、俳諧師、シンガーソングライター、社会学研究者、予備校講師などである。ロンドンパラリンピック、ソチパラリンピックには公式ジャーナリストとして派遣されている。2014年10月 横浜に、日本を担う人材を育てる為、小学生から社会人までを対象にした知窓学舎を設立。YAHOOニュースのオーサでもあります。~~~」 



前任校の時に、家に泊まっていただいて、翌日、中学3年生を対象に、論文の書き方の指導をして下さいました。


現在、サンデーモーニングなどで若手のコメンテーターとして、出演している安田菜津紀さんたちと大分県に来ています。そして、今度の水曜日に耶馬溪中学校で全校生徒を対象に矢萩さんが話をしてくれるようになっています。もちろん、およめさんも一緒です。


生徒たちも私たちも矢萩さんからいい刺激をもらいたいと思っています。矢萩さんが綴ったYAHOOニュースの一覧です。


よかったら、この時間、学校へどうぞ。詳しいことを知りたい方は、連絡下さい。

【YAHOOニュース 矢萩さんの記事一覧】←クリックを☆矢萩さんのニュースが出ます。

朝の静かな校舎に生徒の息吹

2015年12月05日 | Weblog
一年中で一番昼間の時間が短くなってきています。今年の冬至は、12月22日(火)となっています。


その時は大分県は日の出が7時12分、日の入りが17時10分となっています。


北海道札幌市が日の出が7時1分、日の入りが16時3分です。同じ日本でも大分県と北海道では特に、日の入りの時間が1時間も違うのです。北海道では16時には夜になるのです。



昼間の時間がもっとも短いのが冬至です。これは、小学校や中学校の理科の中で学びます。
 

しかし、いろいろ季節を調べてみると、冬至と言っても、一年の中で、一番、日の出の時間が遅いわけではありません。日の出が遅いのは、年を明けてからになるそうです。だから1月までは、冬至が過ぎても、朝は暗いということになります。
 


逆に、一年の中で一番日の入りが早いのも冬至の日ではありません。日の入りが早いのは、冬至の前です。今頃が一年の中で、一番日の入りの時間が早い時なのです。
 

今日、移動図書館の方にお会いした時に、
「先生、昨日は、500冊以上、本を借りた人がいたのですよ。」
と言っていました。



「季節に関係があるのですか。」
と言うと、
「やっぱり冬場は、特に高齢者の方がよく借りますね。」
と言っていました。季節によって、借りる冊数も違ってくるのですね。
 


学校も夏場では、家から学校に着いたときは、すでに太陽が昇っていて暑いなあと思うのですが、今は、校舎の中もちょっと冷たい空気も流れていて、まだ薄暗いです。早く来る生徒のために、教室の電気をつけてあげています。教室との一日の出会いが薄暗いより、いいですよね。
 

化学ぞうきんのモップを持って、引っ張って回りながら、校舎の中を歩きます。教科の中で、子どもたちと接することがなくなってからのルーティン?です。生徒の姿はありませんが、いろんな生徒の息吹を感じることができます。
 


掲示物、トイレの並べ方、黒板・・・いろんな中から生徒たちの声が聞こえてきます。結構楽しませてもらっています。修学旅行の写真集や新聞、職業人に聞く会のまとめなどの掲示物。


生徒一人ひとりの想いを見ることができます。体育大会のスローガンや音楽会のスローガン。感動をもう一度蘇らせることができます。


「一年間の歴史をはっています。」という担当の先生の話がありましたが、見ていくと教室にもドラマがあります。
 


日の出前の校舎も生徒たちの輝きを感じます。
 



これから季節はさらに寒くなっていきますが、生徒たちの躍動を期待しています。
朝の音楽は校舎の中に「mon」さんの音楽を流しています。さわやかに感じます。

新しい年の開幕のまえに・・・新しい活動

2015年12月03日 | Weblog
先日、生徒総会が終わりました。生徒会活動の中心も3年生から2年生にバトンタッチされました。


現在、3年生は、進路決定に向けて学習に頑張っています。今日まで三者面談が行われていました。きっと緊張感をもってお家の方と一緒に三者面談に臨んだことでしょう。



年明けから、いよいよ受験シーズンの訪れとなります。
 


たくさん悩んで、せいいっぱい目標をもって努力して、自分の道を切り拓いていって欲しいと願っています。


今日は、かつての生徒が大学進学を決めたという連絡がありました。ずっと中学時代から夢を持っていました。その夢が変わらず、進路もそれを実現させるための学部を選んでいます。すごい。

大学を通ったこともすごいのですが、夢をずっと持ち続けたこともすごい。夜、生徒からも電話もありました。嬉しく感じました。
 

学校の中の活動を見ると、いろんなところで3年生から2年生にバトンが渡されたことを感じます。
 

朝の玄関のところのあいさつ運動をする人たちも2年生が中心になっています。今日も朝、玄関のところに生徒会執行部や、関係の専門部の人たちが立っていました。気持ちのいいあいさつをする声が響いていました。いい感じです。


「なかなか気持ちがいいね。」
と言うと、にっこり。
 


昨日は、生徒集会がありました。生徒総会後、初めての生徒集会です。新しい執行部で企画されていました。


専門部からの報告がありました。専門部長は、生徒総会で承認をされた2年生です。それぞれの部長が月の取り組みなどの反省をしていました。

全校生徒がふれあえるレクリエーションも計画され、短時間ではありましたが、楽しく過ごしました。
 


生徒総会で可決された「学校への要望」が生徒会長から手渡されました。やる気十分です。
 


校舎を歩くと、生徒会用の新たな掲示板ができあがっていました。丁寧に書かれた月の行事表や専門部の計画表などです。がこれまで、下級生は、3年生の頑張りをしっかり見てきました。


3年生やこれまでの先輩たちが築いてきた伝統を守りつつ、生徒集会にレクリエーションなども取り入れた新しい取り組みも行っています。
 


新しい年の幕開けはすぐそこですが、学校では、新しい活動が幕開けをしています。3年生は、自分の目標の実現のためにベストを尽くして欲しいですね。その雰囲気を大切にしながら、応援していきたいと思っています。

県中学校文化祭開会~来年全国大会に向けて~

2015年12月02日 | Weblog
今日の朝は気温4度。マイナスこそなりませんが、それでも朝の空気が冷たく感じました。そして山々には霧がかかっていました。水墨画の世界のようでした。


 
文化の秋から季節は移行しています。昨日は、県中学校文化連盟主催の中学校文化祭がホルトホール大分で行なわれました。

 
来年の夏は、全国の中学校文化祭が大分県で開催されます。そのプレ大会の要素も含まれていました。


役員になっているので、参加しました。午後から会議が入っているので、午前中のプログラムや流れなどを見させてもらいました。特に全国の大会となると、準備も大変です。


特に大分市の中学校の先生方は、全国から中学生や関係者が来るので、文化祭の企画、運営までこと細かい取り組みをしています。
 

全国から中学生がやってきますが、迎える方もこちらの中学生です。会場係、速報係、司会進行なども中学生。プレ大会なので、すべて中学生の手で行なわれていました。もちろん先生方のサポートを受けながらです。


また観客も市内の中学生がたくさん来場していました。バスに分乗しての会場入りです。
 

アナウンサーは、アナウンサー講習会を受講しています。その努力があって、とても滑らかな口調で進行をしていきます。速報係は、新聞社での講習会を受けています。
 
 
大分市中学校合同合唱団、大分市中学校合同箏楽隊による「荒城の月」「組歌 四季」が披露されました。舞台いっぱいに使った演出で感動をしました。

さらに各中学校生徒代表で結成されたファンファーレ隊によるファンファーレのあと、幕があきました。
 


開会行事のあと、中学校吹奏楽部の「マーチング」中学校合同演劇部による「命ドゥ宝~白旗の少女 富子~」が上演されました。
 

ロビーでは、美術部等の作品が展示されていました。市内、そして県全体文化活動のレベルの高さを感じました。
 


昨日、県の中学生による文化祭が終わり、来年の夏は、全国の中学生たちの文化の祭典となります。楽しみです。

民生委員さん方の来校

2015年12月01日 | Weblog
12月になりました。ショッピングセンターなどに行くと、「クリスマスソング」が流れています。月ごとのカレンダーもあと1枚になりました。



昨日の11月最後の日の30日(月)に耶馬溪地区の民生委員さんの会議を中学校の多目的教室で行いました。いろんな学校では、かつて以上に学校と地域との連携を図っています。



時代の変化、家族、地域の変化の中で、地域と協働して生徒を育てていくことは不可欠になってきています。民生委員のたちばなさんから、学校訪問の要望がありました。
たちばなさんは、地域の官兵衛としても地域を盛り上げてくれています。

地域の方から、そのような接点を持っていただき、感謝です。



民生委員の方々には、ふだんから生徒たちを温かく見守ってくれています。何かにつけていろいろと学校に対して協力をしていただいています。


朝、一人二人と学校にやってきました。多目的教室がいっぱいになりました。地域と学校の連携というねらいの中で、


①わたしから中学校の様子についての説明。
②4時間目の授業見学 
③生徒と一緒に給食の試食 
を行いました。


学校経営について、学校要覧をもとに話をしました。生徒の生活の様子、学習の様子などを話しました。また生徒たちの活動の紹介を映像で見てもらいました。
 


その後、授業参観。30人以上の民生委員、支所、社会福祉協議会の方が1年生から3年生までの授業を参観していきました。

「新しくなってから、初めて中学校の校舎の中に入りました。」


という委員の方も。生徒たちもたくさんの方の参観でちょっと緊張気味。教室の生徒以上の数ですから。しかし、集中して真剣に授業に臨んでいました。


「学習に頑張っている様子を感じることができました。」

と委員さんの方の言葉もありました。



最後に給食の試食会。生徒たちと食べます。給食は、委員さん方が3つの学年に分かれて食べました。会話も弾みました。



初めての試みでした。わずか半日でしたが、生徒たちの学校生活での活動の頑張りを感じてもらえたのではないかと思います。生徒たちも地域の方とのいい交流をすることができました。
 


子どもたちには、地域の中で学ぶ中で、地域を愛し、地域の価値を地域に住んでいる価値を再発見してもらいたいです。