かったかくんのホームページ

日々感じたこと、心に残ったこと・・・綴っていきますね。よかったら、立ち寄って下さい。

畑の片づけ

2012年08月09日 | Weblog
7・3幼き日々の思い出が
            濁流の中にブラックアウト


日曜日は、地区の「美化デー」でした。朝7時から道路を中心に掃除や草刈りをして回りました。朝早かったのですが、暑くなることを考えると、そちらの方が助かりました。



地区を回って見ると、今回の水害で、崩してしまった家があります。小さい頃からあった家です。醬油屋でした。


幼い頃母から一升瓶を持って、醤油を買いに行かされていました。今では考えられないのですが、そういう情緒的な生活が存在していました。文具なども売っていたので、登校途中などにノートなどを買いに行っていました。


ノスタルジーを感じさせるレトロ的な昭和の家です。機械が入り、壊してしまって空き地になっているのを見ると、ちょっともの寂しさを感じました。下の写真が洪水の中のその家です。




美化デーの作業は、意外に早く終わったので、畑に行きました。今回の水害で感じたのは、水は思いがけないところから来るということです。


川の氾濫と言いますが、川と用水路はつながっています。川の水は、一気に用水路にも入ってきます。家の裏は、用水路です。用水路からあふれた泥や砂が混じった水が庭先に大量に入って来ます。表の川、裏の用水路とはさみうちです。




裏の畑は、用水路の水で運ばれてきた木々や流木がたくさん散在していました。休みになってから整理しようと思っていましたが、今日が明日へ明日が明後日に・・・と延びていました。



美化デーの作業が早く終わったので、勢いで・・・畑に行きました。汗だらだらになりながら、流木を一カ所に集めていきました。結構な作業です。何人かの人も同じように、田んぼや畑の整理をしていました。


近所の方が、「木は、燃やしてしまいない。」と言って、火をつけてくれました。集めてきては、燃える火の中に入れていきました。時間はかかったのですが、およそのところなんとか片付けができました。気になっていたので、ほっとしました。




以前から、ある方が、洪水の時の家の写真を撮っているという話を聞いていました。一昨日、いただくことができました。家が水に浸かっている写真を見て改めて衝撃を受けました。今は、静かに流れている川の残虐的な氾濫の凄さを感じました。



7・3そして7.14がフラッシュバックしてきそうです。あの日の余波がまだまだ景色に心の中に残っています。

歳はとりたくないけれど

2012年08月07日 | Weblog
誕生日歳はとりたくないけれど
           「ハッピーバースディ」の言葉ににっこり




誕生日は嬉しいですが、でも年はとりたくない・・・というこの頃の感じでしょうか。



先日誕生日を迎えました。メールや電話などでもお祝いの言葉がありました。「○歳の誕生日おめでとうございます。」という言葉がありました。○歳・・・それはわからないのか、知っているけれども、気をつかってくれているのか・・・。



ちょうど前の日の晩が、地区のPTAの方々との懇親会でした。二次会で、役員さんたちが気を遣ってくれて、ケーキを用意してくれました。
すごい・・・感激です。


みんなで「ハッピーバースディトゥユー♪」を歌ってくれて、ろうそくを消しました。一日早いバースディケーキでした。
 そして、0時になり、本当に誕生日の日がやってきました。
「かんぱーい。」
となり、楽しむことができました。




次の日は、連続懇親会。この日は、何人かの先生たちとの集まりです。一次会での会場で、店の方から、「誕生日おめでとうございます。」覚えてくれていたことに感激。



子どもたちも駆けつけてくれたり、プレゼントを送ってくれたりもしました。


先日教えた生徒が最近、誕生日を迎えた時の言葉。
「先生、今日、誕生日だけど、あとからお父さんとお母さんに電話をするよ。毎年だけど、産んでくれてありがとうっていつも思う。」
自然な感じで何気なく言うその言葉が今でも心に残っています。



夏の誕生日なので、かつては、父や母からすいかなどがよく誕生日プレゼントでした。ふと懐かしくも感じました。父母が元気だったら、今年もスイカが食卓に並んでいるのかなあ。

平和を願う日

2012年08月06日 | Weblog
平和の灯ともり続けるこの社会
             みんなの想いを繋げていけたら





8月6日はヒロシマに原爆が投下されました。そして、今日、「平和を願う日」です。学校で平和について考える授業などが行われました。


担当から、全校集会の中で、先日の「水害について」話をして欲しいということで、スライドの写真を映し出しながら話をしていきました。平和と今回の水害の共通点は何だろうと考えました。「人と人とがやわらかくつながっていくこと」ととらえ、話をしました。



その前に、自分の子どもが長崎の大学に進学しての入学式での学長さんの話をしたく時間をとりました。
「キャンパスで1000人以上の人たちがなくなったそうです。犠牲者のためにもその上をゴミなどで汚してはいけない、キャンパスの上で、夢や目標に向かった行動をして欲しい。」
その話がすごく印象的でした。



私たちは、戦争で犠牲になった方の上にたち、今の生活を送っています。幸せを感じるような幸せを創るような生き方をしていって欲しいと願っています。




全校集会ではこのあと、勤務先の中学校の先生のお父さんの戦争体験手記を先生方で輪読をしました。満州にいたときに、日ソ不可侵条約を破り、ロシアが攻撃を仕掛けた時の話です。


周囲の人たちが銃砲を前に死んでいく中、死と向かい合った3年間の捕虜生活を経て、京都府の舞鶴港に帰ってきた日々の生活を綴っています。



つらい日々を想像するだけでも、涙が出る思いで聴き入っていました。



輪読のあと、捕虜になって生活を送っためいになる地域の方が話をしました。その方は、おじさんからかわいがられて育ってきました。しかし、この手記を書いていたことは知らなかったと言います


。あのおじさんがこのような体験をしていることを知って、「なぜおじさんが私に優しく接してくれたか」おじさんの優しさの意味を改めて感じたそうです。いつまでも平和な世の中が続いて欲しいと願っています。



 

こうして、平和について考える時間があることはとてもたいせつなことであると思います。




今回の水害なども通して、わたしたちは、利害関係は抜きにして幸せにそして住みやすい社会を、暮らしをみんなで創っていける活動を仕組んでいけたらいいと考えます。

大学野球部の同窓会

2012年08月05日 | Weblog
グランドで築かれし日々の友情は
             月日過ぎてもあせることなく





「今度、大学の野球部の同窓会をします。出席をお願いします。」
と野球部の後輩から電話がありました。



3~4つ上から3~4つ下くらいまでの学年での同窓会です。



大学時代、明けても暮れても野球漬けとなっていました。もちろん、練習が終わると、同級生を中心に遊んだりしていました。仕事をしているので、年々会う機会は減ってきていますが、野球部の上下関係は今でも続いています。



県内三大学リーグ戦、三経戦、南九州リーグ戦、九州地区インカレ、明治神宮大会九州予選など一年を通して公式戦もたくさんあり、九州各地を転戦していきました。



卒業してから教員になっている先輩たちもいます。
先日も研修会で会いました。
「こら、ひさつね・・・今度、野球部の懇親会にいくんだろうな。」
はい・・・。
いつまでもたっても、先輩は先輩です。



遠くは、関東の方まで第一線で活躍をしています。



たいていの学年は、10数名いて、全体では40名近くの部でした。しかし、自分たちの学年は、4人しかいませんでした。



 投手をしていた友は、長野県の方の企業にいます。捕手で主将をしていた友は、大分の企業で、もう早くも専務取締役として、海外まで仕事に出かけています。ファーストを守っていた友は、教育行政に携わっています。学校教育もどんどんと変化をしている中で、全体をリードしていくのは、容易ではないと思いますが、頑張っています。




 4人しかいない学年とは言え、ばらばらでは会う機会はありましたが、4人全員がそろって集まるのは、卒業してから1度しかありませんでした。最近、よく内容について電話がかかってきます。



「懇親会の前に、早く行って4人みんなで集まろうや。」
と世話もしてくれています。泊まるところも確保してくれています。




青春時代、たくさんのたいせつな思い出を共有できた同級生、先輩や後輩たちと会える時を楽しみにしています。

夏休みの学校

2012年08月02日 | Weblog
合格のお守り 日々の努力なり
                 休みのときも課題の学習




夏休みに入っています。県総体や県吹奏楽コンクールも終わりました。3年生にとっては この夏は、受験を意識しての学習も始まっています。


朝学校に行って仕事をしていると、
「先生 勉強していいですか。」
と生徒たちがやって来ました。


暑いので、ちょっと涼しいというところもあるのでしょう。それでも生徒たちは部屋に入ってきてから、夏の課題などのドリルを出して、一生懸命頑張っていました。


3年生にとっては、受験に向けての大事な夏休みです。今日から三者面談もはじまっています。

まだまだ受験までは遠い先のことのように思えますが、あっという間に月日は過ぎ去ってしまいます。それぞれの生徒の目標に向かって、せいいっぱいの努力をしてほしいと願っています。


学年の先生たちも入ってきて、生徒たちにわからないところを教えています。みんな いい雰囲気でがんばっています。

「おなかへったあ。」
さすがまだまだ食べざかりです。勉強しながらもいろんなコメントを発してきます。

仕事をしながらもそんな会話を聞くのが楽しく感じます。


3年生が勉強するという意欲がもてる環境づくりができたらいいと 思っています。3年生には一日一日を計画的にメリハリをつけて大切に過ごして欲しいと願っています。
  


夏祭りの記事

2012年08月01日 | Weblog
偶然に見かけた記事が嬉しくて
         写真に撮ったりスキャナーかけたり




今夏祭り真っ最中。一昨日まで中津祇園が開催されていました。残念ながら地区のお祭りは水害のために今年は中止に。災害の年になっています。台風が近づいていますが被害がないことを願っています。



今度の日曜日はお宮の境内の泥などの片付けです。頑張りたいと思います。



そんな中で、先日の日田祇園。子どもも数年前から日田の方に誘われて祇園の山鉾を巡行して回っています。汗びっしょりとなってきつそうな表情で山鉾を押していますが、そんな歴史ある文化に触れることができていることがうらやましくも思います。



先日、新聞を見ていると、日田祇園の記事が掲載されていました。ふとそれを目にして見ていると、なんとわが子の写真が載っています。



祇園の準備などで頑張っていることは分かっているので、とてもうれしく思いました。早速、記事をデジカメに収めたり、スキャナーでパソコンに取り込んだりしました。親ばかなのか。



写真は、入院をしている連れ合いのところにメールに添付して送りました。連れ合いも喜んでいました。
偶然に見つけたたいせつな写真です。