
夏休み「禅海塾」の最終日です。
主催者の方は、いろいろとお世話が大変だったと思います。
こちらは、お盆前の前半とお盆後の後半で子どもたちと関わることができ、楽しい時間を過ごすことができました。

昨日は、夏休みのドリルなどの時間でした。
今日は「図工」です。
夏休みの作品づくりの一部をサポートしていきました。
会場となる公民館にはたくさんの子どもたちが集まりました。

公民館の先生が用意してくれたもの、関係する方々やサポーターの方が用意したものなどを2時間半かけて何種類か作っていきました。
「小物入れのかご」かわいい。
「動く恐竜」「レーシングカー」スピード感ある。
「水鉄砲」竹の雰囲気がいいです。
「花火の絵」きれいです。
また自分が材料を持ってきて作っている子どももいました。
やる気十分。

子どもたちはそれぞれに真剣に集中して、物づくりをしていきました。

ひと昔前までは、地区にもたくさんの子どもたちがいました。
その中で、夕方や夏休みには楽しく遊ぶことができました。
夏休みの朝といったら、「ラジオ体操」でした。
今はなかなかその子どもたちの活動を見かけません。

地区の中での遊びや活動が消滅してきているのが現状です。
だからこのように、計画的・意図的にコミュニケーション力をつけることができる「子どもたちの社会」の場を作っていく必要があります。

社会的にも環境的にも、すっきりしない世の中になってきている傾向にあります。
その中で、たくましく・優しく・創造性豊かな子どもたちに育っていって欲しいと願いながら、今だけのことだけでなく、先を見すえながら、学校の中などで子どもたちに接してきているつもりです。
今日は、持って帰った作品で、家庭の中で話と笑顔の華が開いていくことを願っています。
主催する方々、参加されたサポーターの方々、お疲れさまでした。
