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「お墓まいり~お施餓鬼~」

2021年08月09日 | Weblog
『墓参り線香の香りに包まれる
      雨粒落ちて父母偲ぶ』




朝まで、激しい雨が降りました。
ピークは、未明だったので、眠りの深さにそのことは記憶がありません。
 


ニュースを見ると、台風9号は、激しい風と雨でした。
今の台風は、遠く離れているところまで影響があります。
ニュースによると、愛知県豊川市の方でも大きな被害が発生しています。
 



今日は、お寺で「お施餓鬼」に向かいました。
行く途中、道路で冠水したであろう国道の点検のために、工事車が止まって、職員の方が作業をしていました。
また水路が溢れていたであろうところで作業をしていました。
 



眠りの深さで記憶にはありませんが、かなりの風雨であったことが見受けられました。
夏の暑さが続く中で、これから台風のシーズンを迎えます。
 



そして、お寺での「お施餓鬼」です。


「お施餓鬼」とは、
「お施餓鬼は、餓鬼たちに救いの手を差し伸べるとともに仏の教えや生き方を改めて考え、生きている人が徳を積むための大切な法要です。」
 


本堂で、法要が行われているのですが、コロナ感染防止のために、中には入らずに外からお参りをしました。
そのあとに、お寺の敷地内にあるお墓にお参りをしました。
雨が激しく降ってきたので、雨に濡れながら墓そうじを行ないました。
 



毎年、「お施餓鬼法要」のあとの9日の夜には、「寺町とうろう祭」(七観音参り)がありますが、今年度は、コロナ感染拡大防止のために開催は行われません。
また法要も遠慮させてもらいました。
年に一度のお祭りがなくなることが寂しく感じます。



「とうろう祭り」とは、
『寺町周辺に多くのとうろうが並び、周辺7つのお寺では「七観音参り」も行われます。
これは京都の清水寺の「千日参り」を起源としており、参詣すれば千日の功徳があると言い伝えられています。』

となっています。



とうろう祭りは開催されませんが、閉塞感のある社会全体に「千日の功徳」(神仏のめぐみ。御利益(ごりやく))があることを願います。
 



線香の煙に包まれ、手を合わせ目を閉じる中で、父や母などへの感謝の気持ちをあらためて感じました。

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