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「金富神社での学習」

2024年06月03日 | 大分県
生活科の時間に、校区内の探索をしています。
それぞれの地域には、それぞれの文化が存在し、それを地域で守っています。
 
午前中に2年生の子どもたちと、学校の近くにある「金富神社」に行きました。
きれいに小石が敷き詰められた広い境内の中に、神社があります。
 
神社の前は、通勤路ですが、なかなか立ち寄る機会がありません。
道路から神社を見てもよくわかりませんが、境内の中は、とても広いです。

お薦めのスポットです。

友だちが、
「お守りなどが可愛いですよ。」
と言っていました。
子どもたちと、売っているところを行くと、いろんなお守りがありました。
 
宮司さんたちが、子どもたちが来るのを待っていてくださいました。そして、たくさんの話を聞きました。

話によると、創建は、1300年以上前の奈良時代だそうです。
この地方の守り神だったのでしょう。

歴史ある神社です。

宇佐八幡宮の元宮の一つとされます。
いろんな方に聞くと、厄除けから豊作・豊漁までさまざまなご利益があるそうです。

神社の名前も変わってきたそうです。

最初は、矢幡(やはた)と呼ばれ、その次に湊八幡(みなとはちまん)、絹富八幡(きぬとみはちまん)、金富八幡(きんとみはちまん)と変わり、明治に入った頃現在の「金富神社(きんとみじんじゃ)」になったそうです。

つまり、「金富神社」という名前から、何かお金に関わる神社のように聞こえますが、絹富・・・金富という名前の変化から、今の「金富神社」になったと話されていました。

それでも、「金富」という名前から、宝くじなど買った時にお参りに来る人も多いそうです。

「なぜ、池があるのですか。」
「お参りをする前に手をあらうのはなぜですか。」
「こまいぬは、なぜ、口を開けているのもあるのですか。」

など子どもたちなりに、不思議に思っていることなどを質問していました。
 
子どもたちは、今まで以上に、「金富神社」が身近に思えるようになったことでしょう。


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