かったかくんのホームページ

日々感じたこと、心に残ったこと・・・綴っていきますね。よかったら、立ち寄って下さい。

「恐怖・激動・・・の大雨・洪水・青空」

2023年07月10日 | 大分県
朝、屋根を叩く音で目が覚めました。

川を見ると、増水してきています。

だんだんとその水かさが増えてきているので、必要なものをもって、近くの高台に車で避難をしました。
 
車が浸かるわけにいきません。
近所の方も車を持ってきました。

そうこうするうちに、本流の山国川の水が橋を越えてきています。
恐怖です。
 
水は、これだけではありません。
高台から見ていると、水が襲ってくるのは3通りありました。
2012年の九州北部豪雨の時と同じです。
 
1つは、本流からの水の恐怖です。

次の写真を見て下さい。
水が激しく流れています。

しかし、表示板を見て下さい。
ここは、サイクリングロードです。
水がだんだんとサイクリングロードを走ってきました。

濁流となりました。
つまり、2つ目の水は、支流の水です。
本流に入りきれなかった水が、サイクリングロードを川と化します。思いもかけないところが川となりました。
 
3つめは、水路です。
大水が予想される時は、水路は川からの水の流入をせき止めています。

しかし、それを突き破って、水路に流入してきました。
裏の濁流となった水路から庭に水が入ってきました。
 
洪水の時は、どこから水がやってくるかわかりません。
 
家の裏の畑には、流木でいっぱいです。
つまり、水路や支流が運んできた流木です。
少しずつ片づけていかなければなりません。
 
今回の大雨、濁流で、行方不明の方も出ています。
恐怖を感じる1日でした。
 
家の前の道路の流木だけは片づけました。被
害が多かった地域、家庭は、これからの復旧が大変だと思います。
 
自然は、人々の心を痛めつけました。

しかし、そんなこととはうらはらに夕方には、青空を広げました。
まだまだ油断はできません。
自然はいくつもの顔を持っています。
今日、綴ったことが、またこれからの記録の一つになればと思います。
 
完全復旧までみんなでがんばりましょう。


最新の画像もっと見る