
ドラマを創った熱闘の瞬間(とき)

県総体までたどり着くのは、ハードな練習もしてきています。その中で、技術そして、メンタルの強さを養ってきています。
空手の大会。実際に空手の試合を見るのは初めてでした。女子の形の部で登場しました。開会式や会場にいるときは、ご両親を目で追ったりするかわいらしさや試合前やふだんの生活の中で、いつも笑顔を絶やさない生徒も試合となると表情が一変します。会場に響き渡る大きな声。
「声だけは、負けるなと言っているんです。」
とお家の方。

空手は準部なので、夜のクラブチームの練習以外では、よく放課後ステージで一人で練習をしています。人がいる、いないにも関わらず、黙々と練習を目標をもって取り組んできました。それが、他の部活の生徒たちにもいい刺激になっています。
けがを克服しながら、気合いの入った演武で見事、準優勝を果たしました。沖縄での九州大会に出場します。

柔道は、インターハイ開催の関係で、今年は、会場がコンパルホールになっています。暑い会場と熱気で応援しているだけで汗がだらだら出てきます。その中での試合となりました。
「昨日は、熱中症の生徒が出ています。」などと注意の放送もたびたび流れていました。
同じ中津の生徒たちのお家の方たちは、学校が違っていても、仲間です。生徒たちの試合に二階の応援場所から声援が送られていました。最後まで試合を見ることはできませんでした。
出場した女子団体、男女個人では、九州大会への出場権は獲得することはできませんでした。
しかし、3年生女子の選手は、3年生は一人。最後の大会。個人で見事3位に入賞したという報告がありました。努力することの大切さを学ばせてくれます。部活で学んだことは、これからの道で大きな力となっていくことだと信じています。
陸上では、2年生が強化選手に指定されました。卓球男子は昨年は、予選リーグ全敗でしたが、今年は、全勝で決勝トーナメントまで上がっていきました。水泳では、個人で優勝しています。剣道は、相手にしっかりとぶつかっていきました。市の予選を突破して県での試合。

今年の夏は特に暑さが襲いかかるといった感じです。
その中でたのもしく果敢に戦っていきました。夏の感動のドラマの県総体の幕が閉じられました。