2011荒尾市議選 6期目挑戦19票差で落選 田中ひろはるブログ!

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市民病院の経営状況は良好で推移・・・・・ 

2011年01月28日 | 荒尾市議会
東北地方の豪雪、鹿児島県霧島連山の火山爆発。野鳥からの鳥インフルエンザ。etc・・・・・・。
自然界における暗いニュースの報道を見るたびに、終息に向かい一日でも早く被害にあわれている地域の方々が、平穏な日常生活を取り戻される事を願うばかりです。
さて、荒尾市議会市民病院および行財政改革特別委員会が開かれ、市民病院の中期経営計画の状況と平成22年度の決算の見込み、そして荒尾市第3次行政改革の取り組み結果と昨年の4月からスタートしました第4次の行政改革の状況について、当局からの説明を受けました。
本市では財政はもちろんのことですが、荒尾市民病院、荒尾競馬、荒尾市国民健康保険も課題となっています。
その中で荒尾市民病院は、経営形態を地方公営企業法の全部適用に変更し、管理者を市長から病院長へと変更したこと、医師の確保に努力したことなどが功を奏し、また国からの病院特例債を借り受けることで経営を立て直したことで、平成21年度は単年度で8年ぶりの黒字を計上しました。
そして平成22年度12月現在の状況を見れば、さらに医師の確保もあいまって良好に推移し、2年連続の単年度黒字化を計上する可能性が出ています。
その背景には、一般会計よりの繰入金や看護師等の退職に伴う手立ても大きなウエイトを占めており、
市民の誰もが市民病院の再建を願っていることは言うまでもなく、そのための対策を市あげて取り組んでいるということです。
平成23年度の予算案においてはどのように対策されていくのか、気になっています。
財政健全化法に対処するための行政改革は緩やかではなく急速であり、市民サービスの向上もあれば市民負担増や市民サービスの低下もあり、あわせて市職員においても給料カット、人員削減などで負担が強いられています。
市議会も自らの意思で報酬の削減を行い、手当ての廃止などで経費削減に努めています。
民間委託化については、荒尾市の運営の厳しさは認識していますので、内容を精査して判断していきます。それは当然、市民の立場で考えていくことです。
予定として、来る3月定例市議会(予算議会)は3月7日からとなっています。
議案書にどのような内容のものが上程されるか分かりませんが、今期最後の議会ですので、市長の政策的な内容のものをはじめとした取り組みや、市民にとって厳しい行革内容のものについては、新しい議会で議論すべきと思います。

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