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8年ぶりの黒字 累積赤字は40億円に 荒尾市民病院

2010年08月25日 | 議会活動

8月30日から始まります、9月の定例市議会。議案資料をいただきまして見ますと、下水道会計などは赤字ですが、一般会計や市民病院会計は黒字。大変に心配していました。国保会計は黒字であったものの少額であり、風邪などが流行していたら赤字となることは間違いありません。
さてここでは、荒尾市民病院会計について、おおまかにお知らせいたします。
★平成21年度の収支
 【収入】51億9874万4358円-【支出】50億2416万8393円=
1億7457万6000円(純利益)⇒前年度より3億2605万8000円の改善
★患者延べ総数
16万6775人(前年度より355人の増) 延べ外来は▲847人 救急外来1493人の増

このような黒字化の要因には、医師の増(28人⇒31人)、国からの借金(病院特例債 14億円を借金し7年間で返済。スタートの年)、荒尾市一般会計からの繰入金の増(病院再建計画に基づくもの。退職金を一定基準超えたら補助。その他にもあって合計約7億9000万円←前年度より約3億4000万円の増、)、そして公営企業法の全部適用(荒尾市長から院長へ事業管理者を移行)、病診連携、経費節減、人件費削減などの市民病院の関係者の努力と、市民の『市民病院を守らなければならない』意識の現われだと思います。
またボランティアで、図書室『けやき』を運営されたり、病院の外では花壇の手入れなど、多くの方が携わっている事も忘れてはなりません。
その結果、平成13年度以来の黒字化になったものと思われますが、まだまだ累積赤字は40億8092万4620円。これからです。
更なる医師の増で充実した病院経営、そして市民から信頼される病院作りに努めていかなければなりません。
市民誰もが病気にかからなければとも思いますが、それは無理な話であり、病気になったときには頭に真っ先に浮かぶのは市民病院となるぐらいに、市民から愛されるものになってほしいですね。一番の宣伝は口コミです。皆さんのご支援をお願いします。




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