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風流節頭保存に向けて何とかできないか

2008年02月11日 | その他

午前10時より、万田東公民館にて原万田地区(松葉、甲根、原、妙見、社宅)・万田地区(万田東、万田中、万田西、境崎)の区長さん方が一堂に会して、風流節頭保存会よりの説明を聞き、今後どのようにすべきかを話し合いました。
私は、境崎の宮総代として出席しました。
しかし、何で風流節頭(のばらさん)について説明を聞かないけんのかなと思いながら出席しましたが、その疑問が晴れました。風流節頭保存会は、昭和47年に発足し、その際に原万田地区も万田地区も加入している事からでした。
のばらさんは、28地区を3地区ごとに当番で回していましたが、大変な費用がかかるという事もあり、辞退する地区があってここ原万田、万田地区も辞退がされていたようです。地元の神社の運営だけでも大変なのに、のばらさんまではできないという事のようです。私は、昨年の12月から宮総代ですので、今までの経過が分かりませんでした。
しかし説明会では、何とか協力をとの要請がありましたけれども、地元の神社だけで大変ということです。お金の工面が大変で、県からの補助金は打ち切り、荒尾競馬からの協賛金もストップ、馬一頭を出すのに20万円からで子どもの衣装、飾りつけ等々で大変な費用がかかっているのが実情のようです。
本市の伝統行事である風流節頭保存は大事であり、そのかかる費用の工面に何とかできないものかと私のほうからも意見を申し述べましたが、妙案は出ずに散会となりました。
生活スタイルの変化により、五穀豊穣、無病息災、家内安全などを表す民俗芸能を誤り無く伝えていく事は困難だといわれているようです。
有名な神社等の初詣とかは大変な賑わいを見せていますが、地元のこじんまりとした神社などは、若い人たちが全く寄り付かないものとなっています。伝統を継いでいくことは大変な事になっています。何か妙案は・・・。
のばらさんに対しては、本市から補助金が出されています。
写真は、荒尾文化センター小ホールの緞帳に描かれているのばらさんの風景です。



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