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第30回市人権同和教育研究大会終了す。

2010年08月21日 | 地域活動

今日も外は大変な暑さでしたね。参りました。熱中症ということで、病院搬送やお亡くなりになられる方が今もなお止まる事を知りません。こまめな水分補給や休養をとられ、そして暑さ対策をなされてこの残暑を乗り切ってください。
さて、第30回荒尾市人権同和教育研究大会が午前中は文化センターにて、午後は有明高校にて開催されました。市職員や教職員は出張扱いでの仕事。私は、市高P連と部落会報共闘会議から参加しました。
この研究大会は、荒尾市人権同和教育研究協議会(約600名で構成)や荒尾市、教育委員会が主催して毎年、この時期に行われているものです。
記念講演『反貧困学習~子どもの貧困と学校の役割~』では、大阪府立西成高校での反貧困学習の取り組みが紹介されました。
労働者としての権利をはじめ、労働者を守る法律や制度(ユニオンも含めて)を学習し、実社会に出ても戸惑わない、泣き寝入りをしないためになされています。
学校の授業の中でこんなことが取り上げられているなんて、驚きです。高校のうちから労働者として生きるために力をつけておく、もの凄い取り組みです。
その取組状況や生徒の発表などがパソコンとプロジェクターを使って投射され、とても分かりやすい内容でした。
その取り組みをまとめられた本、『反貧困学習~格差の連鎖を立つために~』を購入(1800円)しました。読んで、私も勉強したいと思います。
午後からは、有明高校を舞台に各教室ごとに分かれての分科会。
私は、特別分科会の報告者として出席。A4用紙で10枚書いていましたが、削除に削除を重ねて6枚に。両面印刷で3枚にまとめ、発言の際には要約して報告。それでも16分はかかりました。
質疑応答含めて一人30分割り当てでしたので、質問の時間はありましたが手を上げられたのは2名。時間が余りました。
答える時に、ぜんぜんまとめていなかったので後になって、『あれを言えばよかった』と後悔をしています。聞かれてすぐには、なかなかその場で言えないものです。
聞かれていた方は、私が言っている事を理解されたならば良いのですが、果たしてどうだったんでしょう。『問題のみならず、あらゆるすべての差別を許さない』という私の想いに共感していただければと思います。
特別分科会は、引っ込み思案の方が多かった事もあって、活発な意見交換とはなりませんでしたが、無事に終了。後の2人の報告『識字との出会い』、『第三小学校での人権学習の取り組み』も聞けてよかったです。
人権同和教育とは、一人ひとりの子どもたちを大切にしながら、差別をはじめあらゆる差別をなくす教育です。
その研究大会は終了しましたが、差別を憎む、差別を許さない取り組みを巻き起こしていきましょう。



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