国労闘争記念誌の発行 いよいよ間近に・・・・

本年６月２８日に最高裁判所において鉄道運輸機構との一括和解を行い、今後の課題はＪＲなどへの雇用の問題。
そこで、一定の解決を図ったことから、これまでの闘いの足跡『国労熊本闘争団　２３年の闘い　１９８７－２０１０』の冊子を作ることにしています。
これまでに度重なる編集委員会を開き、昨日は印刷の関係から最終会議となりました。
みんなで、誤字・脱字、写真や文章の構成など様々なところをチェック。
文章の内容補充や写真の色使いなどに思案する点がありましたが、そこは編集委員長と事務局に託して会議は終了。読み応えのある、そして私たちの気持ちが伝わる記念誌が発行できます。完成が待ち遠しいです。
１９８７年４月にＪＲ不採用となり国鉄清算事業団へと振り分けられ、１９９０年３月末に解雇。そして何とか収入を得ながらの生活、そして活動。
冊子は予算の関係から５４ページまでしかありませんが、この２３年間を振り返り一人ひとりの足跡をすべてたどれば、そして想いを綴れば、イミダスよりも分厚い本になることは言うまでもありません。
闘争団員それぞれに、悩みや葛藤を繰り返しながらの四半世紀。薄っぺらなものではありません。
冊子の完成は８月中旬以降。手にする機会がありましたら、是非ともご一読を。

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