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街路樹管理に対話必要

2014年11月30日 | その他

街路(市街地の道路)に沿って植えられています街路樹。

街や通りのシンボル・ランドマークとして、荒尾文化センター近くのイチョウ並木は秋に鮮やかな色をつけ、荒尾市企業局近くのサクラ並木などは春に花を咲かせ、私たちの目を楽しませてくれます。

また、街路樹は二酸化炭素の吸収など大気の浄化、直射日光を遮り暑さを防ぐ、強風を抑える、雨を防ぐ、支柱・ガードレールの代わりに歩道への車の進入を防ぐ、騒音の低減など、都市の美観の向上や道路環境の保全、歩行者等に日陰を提供することなどが目的とされています。

しかし管理を怠ると高木の場合、台風時に倒れて道路をふさいだり、あるいは電線を切ったりすることもあり、他にも落葉樹の場合、冬には葉がすべてなくなるまで毎日のはわき掃除に、周辺居住者から不満の声もあります。

道路において、国道・県道・市道などそれぞれに道路管理者がいるように、街路樹においてもそれぞれの管理者のもと、管理がされています。

落ち葉に対しての声に、常緑樹に植え変えていく方法もありますが、それでは冬に日陰となることでの課題もでてきます。
よって、葉が落ちる前に枝の選定する。街路樹周辺住民と協議し管理にあたっての方法を検討するなど、街路樹に対して関心を寄せることが必要ではないかと思います。

今の街路樹の多くは落葉広葉樹と常緑広葉樹であり、成長していく後々のことを考え、何を植えるかあるいはどうするかなど周辺住民との対話は必要です。

ところで、大島のNTTドコモ前の街路樹『メタセコイア』。

メタセコイアは、2億年前の中生代白亜紀に生まれた「生きている化石」「石炭の原木」と言われています。

石炭とは、古代の植物が倒木を繰り返すなかで、完全に腐敗分解する前に地中に埋もれ炭素の塊を形成。そこで長い期間、地熱や地圧を受けて変質したことによりできたものです。見方を変えれば植物化石とも言われています。

この木が、石炭のもとになったとされる木だということをご存知でした?


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