新聞報道によると、先の参院選福岡選挙区にみんなの党から立候補し、落選した古賀輝生容疑者（荒尾市出身）を公職選挙法違反の疑いで、福岡県警に逮捕されたようです。
容疑は、６月上旬から下旬ごろまでの間に、福岡市内で男性数人に対して、選挙運動する報酬を支払う約束をし、公示前の選挙運動をした疑い。買収と事前運動ということらしいです。
古賀選対本部長を務めた衆議院議員のコメントを見ると、どうやら個人の事件のようです。
具体的に、どのような事前運動が行われたのか分かりませんが、立候補者間の公平・平等を欠く行為に、そして国民が議員に不信を抱く原因の一つにもなっている『選挙とカネ』に許せない気持ちですね。
そもそも選挙運動は、公示日から投票日前日までの午後８時までと定められているのに、どうしてそれを守れないのか、また守らないのか不思議でなりません。
まじめに選挙運動をしている者にとって、怒りにさえなってきますよね。
今回の事件による逮捕により、次に現れないことを望んでいます。