2011荒尾市議選 6期目挑戦19票差で落選 田中ひろはるブログ!

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市史編纂事業終了

2012年03月23日 | その他
新聞報道によると、荒尾市編纂委員・編集委員・執筆者合同会議が開かれ、市史編纂事業の集大成となる荒尾市史通史編の発刊報告を承認したことで、平成2年4月にスタートしたこの事業が完成し終了することになったと言う。
通史編は1598ページあり、頒布価格は6000円。発行部数を1000部。
この荒尾市史編纂事業は、北野典爾市長時代にスタート。
これまでにいく度かの市議会の質問戦の中で話題となり、『あまりにも費用をかけすぎではないか』『専門的で立派なものではなく、市民が手に取りやすいように』『事業の中止を』などの言葉もあり、途中、平成16年からの荒尾市行財政改革の中で事業が3年間中断するなど、様々な物議をかもし出してきたが、19年の歳月を経てこの度、ようやくの完成。
この事業に携わってきた方たちの思いを考えると、さぞ感慨深いものがあるのではないかと思う。
総事業費の額は分からないが、荒尾市の歴史を誰もが知る上で欠かせない資料になることは間違いない。
機会を捉えて、是非とも市民一人ひとりが手にとって、市史に触れてほしいと願うものである。
この通史編発刊以前にも様々な編の書籍が頒布されている。たしか、40000円からお釣りが来る価格だったろうと思うが定かではない。
全巻そろえて購入される方が現れることも願っている。