3月12日に開業した九州新幹線。
九州の活性化を期待されていましたが、今年のお盆休みはどうだったんでしょう。
観光客がここ、新大牟田駅や新玉名駅に降り立ってくれたんでしょうか。そして荒尾市に足を運んでくれたんでしょうか。大変に気になりますね。
さて、新聞に掲載されていましたが博多~新大牟田駅間の運賃値下げが検討されているとのこと。
以前の記事にも書きましたが、その運賃はJR在来線や西鉄電車よりも割高感があり、また新幹線駅舎が中心市街地から離れているといった、不便な場所にあるため、利用者の伸びが期待できないことからの検討のようです。
利用者からの運賃に対する苦情の声に、JR九州が耳を傾けたということらしいですね。
全線開通前の駅乗降想定人数と現況とでは、どの駅もほぼ下回っています。
このお盆に友人と会いましたが、その友人は筑後船小屋駅で新幹線に乗り換えて新幹線通勤しているとのこと。
特急がなくなったことで、大変に不便になったと会社の中では不満の声が上がっているそうで、在来線の特急の本数を増やしてほしいとのようです。
JRが利用者の声を聞いて対応していくならば、ぜひとも在来線に特急の本数を次のダイヤ改正で見直してほしいですね。
スタートしてまだ半年の九州新幹線。
九州全体の活性化を期待されるものになるのか、それとも期待はずれとなるのかどうか。しっかりとみていかなければなりません。