高遠菜穂子さんの講演会 荒尾九条の会

今日の天気は絶好の行楽日和。雨が降ったり、また天気が良すぎると講演会の参加は少なくなるものですが、今日は良かったですね。空席がちらほらとありましたが、ほぼ満席に近い状態。多くの参加者に感謝です。
講演には、今回、初来荒の高遠菜穂子さん。
『命に国境はない』と題して約２時間、パワーポイントにプロジェクターを使って目に見えるかたちで、報道されなかったイラクでの真実。目を覆いたくなるような生々しい現場の写真や動画を使って私たちに、当時の現状をつぶさに語っていただきました。
この講演で、誰もが悲惨な状況を目の当たりにしたことで、罪もない人まで巻き込んだ戦争に対する怒り、犠牲となって死んでいかれた方への悲しみ、そしてこんな戦争を二度と起こしてはならないと平和への誓いを誰もが立てたのではないでしょうか。醜い戦争を絶対に許してはなりません。
それにしても、高遠さんの志は私たちに勇気を与えてくれました。
『何故、そうまでして頑張るの？』という声が聞こえてきましたが、私たちは現在のおかれた立場や状況の中で、いかに頑張るかという思いの中で活動していますが、それぞれの思いでそれぞれの状況にあった活動に徹していけば、活動の場は違えども気持ちはまったく同じだという事です。
そして、こんな活動で頑張っている人もいるということが、私たちの気持ちを奮い立たせてくれました。
今日、午後５時からの会議の中でもまず冒頭に、そのことが発言として口々に出ていました。
世界にも誇れる平和の礎である日本の憲法九条が、イラクでも知られている事に驚きましたが、九条を国内で守り世界の国々に広めていく事の大切さをあらためて思いました。
この思いを更に広めていくために、今後の活動の中でさらに深めていくために頑張ります。

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５月陸上記録会 無事に終了

今日の天気は良かったですね。雨の心配なんてまったくなしの好天でした。
週間天気予報で理事会は右往左往させられましたが、何はともあれ無事に計画通りに開催する事ができてホッとしています。
しかし、訂正の連絡を金曜日にしたものの、火曜日の理事会判断で延期のお知らせをすぐさましたものだから、『延期ならば予定を入れよう』ということだったと思いますが、審判員が少なかったですね。
やはり当初の通り、当日の午前６時に判断が良いようです。
さて記録会では、小・中学生を中心に多くの出場者でグラウンドは大賑わい。中には、運動会の延長と勘違いしていたのか、注意をした場面が何回かあり、まだまだ部活動の陸上競技という心構えが出来ていないようですね。何年生か分かりませんが、先生が注意をする場面も見受けられました。
記録の方では、大会新というアナウンスが聞こえたようにも思いますが、果たしてどうだったのでしょう。昼食休憩後の午後からの競技については、文化センターへの講演会参加のため会場を抜け出したものだからよくは分かりませんが、結果はどうあれ、選手達は今の自分が持てる力を十分に発揮してくれたものと思います。
次回は、７月４日（日）の第５０回荒尾市陸上競技選手権大会。
今回同様、振るってのご参加をよろしくお願いします。

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