2011荒尾市議選 6期目挑戦19票差で落選 田中ひろはるブログ!

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定額給付金、支給開始

2009年03月06日 | その他
昨日のニュース報道で、定額給付金を全国で一番目に受け取られたご年配の方を、何回も見ましたね。
それにしても、このお金が経済を立て直すキッカケになるのでしょうか。学者は、『預貯金に回ったり、生活必需品に流れていったりして、消費の拡大に繋がらない』と、言っていますよね。私もその通りだと思っています。
そのため、商業者はあの手この手を考え、盛んに宣伝活動を繰り返し、様々な商店街ではプレミアム商品券の発行、横浜市では基金を創設して市民からの寄付を募り雇用対策の充実を図るという。
荒尾市の場合はどうかと言いますと、市民に支給される定額給付金の総額は、8億8218万円(5万6863人)。3月下旬に申請書を発送。対象者からの変身があり次第、審査を経て金融機関に振込みを行う予定で、・・・『続きを読む』でどうぞ 支給開始は4月以降になるようです。基金とかプレミアム商品券とかはなく、来週月曜日からの質問戦のなかで、2人の議員さんがこの件について質問されます。
ちなみに、支給額は8億8218万円ですが、支給に当たっての事務費(郵便料579万円、時間外手当803万8000円など)を含めれば9億1809万3000円の予算が組まれています。すべて国の税金です。全国への2兆円のほかに、259億円?の事務費がかかっています。

支持率低迷の中で2兆円をバラマキ、選挙を有利に進めようとするやり方、そして民主党小沢代表公設秘書西松建設からの献金で逮捕。この機を逃がさず5月に解散総選挙と、いまの国会は選挙に勝つためなら何でもやるというようにしか見えません。
いづれにせよ、定額給付金のお金を貰ったからといって、国民は騙されてはいけません。根っこにある体質を見極めることが大事です。