2011荒尾市議選 6期目挑戦19票差で落選 田中ひろはるブログ!

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大牟田・荒尾清掃組合、平成21年度予算が決定!

2009年03月04日 | 荒尾市議会

午前10時より、本年第1回大牟田・荒尾清掃施設組合議会が、大牟田市役所別館の議会棟で開催されました。
この清掃組合議会には、大牟田市議会より7名、荒尾市議会より5名が、それぞれの議会より選出され、私は荒尾市議会の5名の一人として出席してきたところです。
今議会では、平成20年度の一般会計補正予算と平成21年度の一般会予算、そして職員に関する条例の制定関係2件について審議。
補正予算については、歳入歳出決算見込みにより、それぞれの市に余分な拠出金を返金するというもの。歳出面でのプラント管理費での支出の減や原油高により両市から多額の分担金を拠出していましたが、下落したために、というものです。
補正予算は、お金が荒尾市に返ってくるということですので賛成しましたが、21年度予算については反対しました。
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大牟田市ではゴミ有料化が平成18年2月から、荒尾市が平成20年4月からスタートしていますが、その効果が果たして現れているのか疑問です。当初予算でのRDF処理委託料は前年度から見て約500万円の削減。ゴミ量削減による経費の削減でありましたが、その効果は薄いと感じ質問により指摘。また、プラント管理費も、20年度補正予算で減額しながら21年度では20年度の当初予算よりも大幅な増。このことについても質してきました。
そもそもこのRDF事業に対して、私は反対してきました。
平成14年12月にスタートしてから、発電所へのRDF搬入費用トン当たり5000円が7200円に。そして現在では9500円になっています。計画そのものが杜撰であったと同時に、補修や運営に多額の費用がかかることから『金食い虫』とまで言われるほどであり、サーマルリサイクルでのRDF事業を、学者からは『自信過剰の環境政策』と酷評されるほどで、そして全国各地の自治体がRDF事業に移行しているのかといえばそうではありません。
平成29年度に現施設の耐用年数を迎えることになっており、平成24年ごろから次のゴミ処理の方法を検討に入るとなっています。次のゴミ処理方法は、全国各地でそれぞれに行われている方法から検討するということです。
荒尾市議会では、5月に議会人事が行われるため、今日の会議で私の任期が修了しました。
2年間の中で4回の定例議会に出席し、色々と質問をさせていただきまして、当局の皆さん方にはお世話になりました。もし、機会がありましたら再度、という気持ちもありますので、そのときは宜しくお願いします。