荒尾総合文化センター小ホールにおいて、あらお九条の会の講演会を取り組みました。
講師には伊藤千尋さん。
ジャーナリスト。『朝日新聞』記者。1949年山口県生まれ。東大法学部卒。74年朝日新聞社入社。
中南米特派員、バルセロナ支局長、ロサンゼルス支局長、『論座』編集部を経て『BE』編集部に所属。これまでに世界65カ国を現地取材し、そこに生きる人々を伝えてきた。
著書に、『活憲の時代コスタリカから九条へ』『燃える中南米-特派員報告』『君の星は輝いているか』他多数。
を迎え『軍隊がなくても大丈夫?~世界から見た憲法九条~』と題しての2時間近くの講演で、元気が出ました。
切り出しは、アフリカ沖のカナリア諸島にあるコスタリカでのこと。
その地に『ヒロシマ・ナガサキ広場』という公園があって、そこにスペイン語で書かれた畳一畳ほどの『日本国憲法9条の碑』が、10年ほど前に建立されたいきさつから始まり、コスタリカ国民が自国にある憲法12条の精神(軍隊を無くす事)を自慢にしていること。アメリカ9・11の衝撃でたった一人の反対をしたバーバラ・リー議員の闘いや、・・・・『続きを読む』でどうぞ
そして最後に、『9条着物っ子』、『9条紙風船』(着物や紙風船などの日本文化と同時に9条を広める取り組み)などの、自分でできる事を考え実行している人がいる事を紹介されて講演は終了。
よかったですねー。
私たちの活動は孤立しておらず、全国で、世界で取り組まれている事の話しを聞いて勇気をもらい、2010年5月18日より憲法改正を目論む『国民投票法』が施行になり、その実施がいつになるのか定かではありませんが、世界にも誇れる平和憲法を変えさせないために、憲法の精神を暮らしに生かしていくために、これからも頑張る力になりました。
平和を守る勢力を、これからも広げていきましょう!