普通な生活 普通な人々

日々の何気ない出来事や、何気ない出会いなどを書いていきます。時には昔の原稿を掲載するなど、自分の宣伝もさせてもらいます。

アベノミクス≠アベノミス?

2013-02-26 12:30:34 | 普通な人々<的>な
先日、知人と話していた時に、アベノミクスの話になった。

話しているうちに、ふと「安倍が、苦労を厭うようなことをすれば、苦を放棄して『アベノミス』ということになるな」という話になった。

なんとうまくできているお話しだ!

アベノミクスは、一歩間違えれば、またまた国民に「苦」を負わせ、過重な負担をもたらす「アベノミス」になりかねない。

なんとか、日本経済を健康にして欲しいとは思うのだが、「アベノミス」になりかねないということも、明確に自覚して欲しいものだ。

ことにTPP。はっきりとアメリカも言明していることだが、TPPはアメリカ経済の再生を目的とした政策であって、他の国に考慮などしていない。もし関係国すべてがアゲアゲになるなどと感じるのなら、貴方の思考のどこかは箍が緩んでいる。

よく考えてみればいい。すべてがOKになることなど、この世の中に一つでもあるか? ただのひとつもありはしない。TPPは、ひとりアメリカだけが得をする結果を模索しているのであって、しばらく経てば、もし農業分野の切り離しなどしようモノなら、日本は疲弊するばかりだろう。

為替にしても、絵に書いた餅、夢幻、てなことにならなければいいなと、心から思う。参議院選を待つまでもなく、なにかことがあれば、逆しまに針は触れる。既にイタリア経済の先行き不安で、円高に振れ始めている。
コメント
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