J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

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岡山シーガルズ60

2015-09-14 00:03:29 | 岡山シーガルズ

 イベント参加レポです。
 昨日、笠岡総合体育館で開催された「2015 岡山シーガルズ ファン感謝祭in笠岡」に参加してきました。若干遅れて会場入りすると、開会セレモニーの真っ最中でした。先日、全日本チームに参加した山口、宮下両選手と、河本監督の挨拶が行われていました。とりあえず中に入ってみると、どうやら2F席と1F席があり、1F席はいわゆるかぶり付き状態です。以前に参加したのは、2011年の時の復興支援の時期の青白戦でした。この時も素晴らしいファン感でした。人数は笠岡という場所のためか、会員制だからなのか、そんなにいっぱいではなかったです。でも、これくらいがちょうどいいよなぁという人数。列ができても途方にくれるレベルでもなく、いい感じでした。
   
 選手と無茶苦茶近い、ファン感ならでは光景ですが、もっと良かったのがボール留めのフェンス。通常コートと客席の間にボールが外に出ないように置かれていますが、この日はかなり間を置いて設置されてました。つまり、ボールが客席にこぼれてきやすいという事。実際に時々客席にボールが転がってきました。演出GOODです。最大限に選手とファンとの距離を縮めた素晴らしい配慮ですね。
 受付でもらったものを確認してみました。シーガルズオリジナルバッグの中にファン感限定プログラム等の資料類。何か重みがあるなと思っていたら、カップラーメンとペットのドリンクです。ファン感スポンサーの提供品なのかな。こういうのいいですね。
     
 続いて、ファン感恒例の青白戦(紅白戦)です。全日本の山口選手は監督として試合には出なかったですが、宮下選手はピンチサーバー中心に出てきました。この時に注目したのが、宮下選手と当ブログでも紹介した宇賀神選手のセッター対決。コートチェンジするので、2人のプレーを間近で見比べる事ができました。さすが全日本メンバー、上手かったです。面白かったですね、セッターの2人が微妙にプレーが違うのです。説明しろと言われたら難しいですが、確かに違うトスでした。とにかく、全日本選手のプレーを至近距離で見れたのは良かったですね。
 いつものようにずっと、河本監督がマイクを手に試合中のプレーの解説をしていました。「プレミアリーグのさんまと言われて光栄です」と自分で言われていましたが、そこまでの域ではないかなと(笑)。
     
 続いて、チャレンジコーナーです。「参加される方はコートに出てきてください」とアナウンスされて、どれだけ参加者がいるのかなと思っていたら、結局7割か8割くらいの来場者がコート内にガンガン入っていました。全日本2人も含めて選手が散らばり、レシーブやアタックを選手とやり合うという事で、「お宝体験」になっていました。見ると、宮下選手が長い列の参加者1人1人とボールパスをやっています。参加したいなと思いましたが、何しろバレーは高校時代の体育授業でちょっとやったくらいでほとんど未経験。結局見学だけに終わりました。しかし、宮下選手は背が高いのに顔が小さく、まだ若いのにオーラがありましたね。今回の選手の中で一番存在感がありました。もう一人の宇賀神選手はキャラなのか、極めて庶民的な感じでした。親しみやすくていいですね。お話してみたいな。将来の東京オリンピック世代ですから、今のうちに声をかけてみたかったです。
 ふと、観るとろんぱ氏が並んでいました(笑)。翌日がアウェー愛媛戦という事で、この日は試合が無く来れたのかな。2F席にはissanがいました。他には見た顔は1人も無し。来年のファン感までに練習して体験参加してみたいと思います。(どこで?)
   
 次は全員参加型お楽しみコーナーで、○×クイズ大会です。これだけの大人数で仕切れるのかなと思っていましたが、さすが場馴れしているのかしっかり進行されました。自分で考えた質問を選手が順番に出していくのですが、なかなかユニークな質問ばかりで面白かったです。宮下選手は「今はショートカットですが、中学時代は髪が長かった?」という質問で答えは×。宇賀神選手の「宇賀神という神様がいる?」という質問でしたが、宇賀神という神様がいるのですね。最後の数人は、ステージに上がり、選手に交じって集合写真を撮ってもらいました。issanの話では、今回宇賀神選手の入団で、宮下選手は少し動揺があったとか。本当ならば、宮下選手にいい緊張感を与えており、河本監督の思惑の中なのか。
   
 次は選手への質問コーナーです。ステージに選手が並び、来場者からの質問に答えていくのですが、河本監督が仕切ってしまって、監督からも選手に微妙な質問をしたりと、面白いやり取りでした。おかげで選手の素顔がよくわかりました。その中で、丸山選手に「全日本に選出される可能性は自分で何%と思うか?」という答えにくい質問が監督が出ていました。よくわかっていなかったですが、丸山選手は全日本に選出される可能性が限りなく高い事がよくわかりました。実力の他にスポンサーとの関係もあるんですね。知らなかったです。岡山からはぜひ実力で選出されて欲しいです。丸山選手も。
   
 その後はサイン会です。長い列ができるという事で、宮下選手が一番端で、その後に背番号順に全選手が並びました。色紙も何も用意していなかったので、横でサイン会の光景を見るしかなかったです。そこへろんぱ氏とissan登場。長い時間のサイン会でしたが、終了時間が近づいてきて、「宮下選手と山口選手はサインカードの対応に切り替えます」とアナウンス。まあ、列が長いからしょうがないか。最後の最後にissanが「もらってこよっと」と言われたので、自分も思わずもらいに行きました(笑)。下の写真左がそうですが、右は応援する会の会員証です。好きな選手のサイン入りという事で、イチオシ吉田選手をオーダーしました。
   
 その後は、今シーズンで引退する選手の引退セレモニーです。引退する5選手のうち、卜部、黒河、森田の3選手が登壇しました。チームから花束と記念品、その後に学生さんからも花束贈呈がありました。河本監督及び山口主将の閉会の挨拶でファン感は終了しました。MCを務めていたのは、番ちゃんこと番園さん。シーガルズのチアリーダーを務める清心女子大出身のスタッフさんです。番ちゃんが「このようにアットホームなファン感謝デーをやってます」と言っていましたが、本当に楽しい会でした。13時から16時まで4時間という長丁場で、河本監督も「今日は半日遊んで行ってください」という挨拶でしたが、本当にゆったりした時間で、心行くまでチームとファンが交流できたとい思います。以前に当ブログで、「ファン感とは、チームがファンに感謝するだけでなく、ファンもチームに感謝するイベント」と言ったことがありますが、本当にお互い感謝し合っているような雰囲気でした。よく2時間のファン感で、もう終わり?というのをよく観ましたが、せめて3時間はやって欲しいよなぁと実感しました。湯郷ベルのも行ってみたいし、極めて選手と近いと評判の某黄色いチームのファン感にも機会があれば行ってみたいな。
 そして最後に出口付近に全選手が一列に並び、ハイタッチでお見送りです。手のひらだけですが、当ブログイチオシの吉田選手をはじめ、どの選手とも触れ合う事ができて、いい雰囲気で終われました。
   
 今朝の山陽新聞にも記事が出ていました。約600人のファンが岡山県内外から詰め掛け、多彩な催しを通し選手たちと交流を深めたとありました。issanの話では今シーズンは1ケ月前倒しでプレミアリーグがスタートするそうです。早くも来月からです。岡山会場としては10/31(土)と11/1(日)、そして1/9(土)と1/10(日)の2節。確か今年は高松でも試合があるとか。楽しみです。ぜひ、岡山が生んだ全日本のトップセッターとミドルブロッカーを観に行きませんか。
山陽新聞さんデジ該当記事:http://www.sanyonews.jp/article/229481/1/?rct=okayama_sports

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