J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

ラグビーの日本へ42

2023-09-11 00:01:35 | スポーツ文化・その他

 TV生観戦レポです。
 いよいよラグビーW杯です。すでに開幕していますが、開幕戦で何と、ニュージーランドが地元フランスに負けています。今日は日本代表のチリ戦(W杯初出場)です。世界ランクは22位で日本は14位。チリはラグビー界の新星で謎多きチームと紹介されました。フィジカルも強いそうです。主将の姫野選手が直前にふくらはぎを痛めたという事で欠場になったとニュースを見ました。
   
 流選手がゲームキャプテン。最近のルールでは高さのあるタックルはファウルになるので、気を付けなければ。フォーメ-ション図が出ましたが、ラグビーは独特ですね。国家斉唱ですが、日本国家の歌声が響いています。そんなに大勢の人が歌っているのかと思ったら、録音音声(アカペラ)の様子。音楽よりも歌声の方がいいかも。今日も生書き込み。
   
 キックオフ。この前TV番組で福岡さんの解説を聞いて、ジャッカルはどうやるのか詳しいところがやっとわかりました(今さらですか)。最初の20分が大事と解説。フェアキャッチというルールが出ましたが、全くわかりません。FW平均身長では日本の方が高く、平均体重も日本が若干重いです。いきなりTMO(ビデオ判定)です。ノックオンかと思ったら、そうではなくトライになりました。最後まであきらめなかったチリの殊勲です。0-5、コンバージョンを決められて0-7。日本頑張らないと。
 すぐにファカタヴァ選手が抜けてトライを奪う。5-7、松田選手が決めて7-7。前回とか前々回はかなり新鮮に観れましたが、今回は何か落ち着いて観れますね。でも楽観視してはいけません。ボーナスポイントが付くので、4トライ取りたいところ。ここでウォーターブレイク(給水タイム)。
   
 日本もチリもダブルタックルを駆使してきます。倒れた選手が横に両腕を伸ばしてボールを差し出すシーンがありますが、あれは倒れたらすぐにボールを離さなければならないルールを受けた、ボールを離すというプレーでした。何となく思っていたプレーを確認できました。またしてもTMO。イエローがチリに出て、10分間の退場。そして、ファールプレーレビューで8分間でレッドに変わるか審判で協議です(結局10分:シンビンに)。モールというのはスクラムではなく、選手が密集してボールが地面から浮いている状態のようです。ラインアウトの後が多い。チリの選手には4組の兄弟がいるそうです。それも珍しい。
 50:22というルールが表示されましたが、訳が分かっていません。スクラムからナイカブラ選手がトライして12-7、そして14-7。松田選手は今日は冴えています。松島選手はフランスでプレー経験もあるせいか、今大会を楽しんでいる様子。またしてもTMO。今日は多いな。サッカーと同様にW杯だから多いのか。そしてまたチリにイエローカード。前半終了間際にトライを狙う。ラインアウトからモール、そしてファカタヴァ選手がトライできました。19-7から21-7。前半終了。
   
 後半スタート。1人多い状態で入って行きます。攻守の切り替えが速くなっています。ラインアップに並ぶ時間がチリが遅い傾向があります。作戦なのか国民性なのか。坂手主将が今日2つ目のジャッカル成功。またTMO。昔、JリーグでVARは試合中断になり、雰囲気を壊すと言われていましたが、こんなに3回もビデオ判定で中断すれば、雰囲気もくそもないでしょう。日本は1人少ないです。チリにトライを奪われました。21-12でした。チリの得点時にすごく湧きましたが、チリのサポーター?が多いのか。サッカーのチャントも聞こえてくるし。
 ナイカヴラ選手が1人少ない状況で最後はリーチ選手がトライ。26-12、そして28-12。ちなみにリーチ選手はこの試合で歴代最多キャップ数になったとか。交代で入ったディアンズ選手は、ニュージーランド出身で201cm。チリはFWもバックスも疲れていて、足を伸ばす選手が何人も見られます。ちなみに次戦対戦するイングランドはアルゼンチンに勝っています。アルゼンチンは全く攻められなかったとか。ウォーターブレイク。
   
 この暑さ、消耗戦になっています。暑くても、日本は暑い時期に強化試合をやってきたので有利か。チリコールの大合唱。今度はチリの応援歌の大合唱。W杯という雰囲気になってきました。現地の気温は33度。湿気は無い様子。日本は後半ペナルティが増えてきました。チリの選手はさっきから、あちこちで足が吊っています。日本は誰もいない。
 ゴール前でペナルティゲット。スクラムを選択。そこから中村選手がトライ。33-12、そして35-12。これで決まったかな。ボーナスポイント1点もゲット。日本は低いタックルがここまで決まっています。またチリ、足吊ってる。日本は6月にテントの中で地獄のトレーニングをしたようです。だから誰も足が吊らないか。TMOでディアンズ選手のトライが認められました。40-12、そして42-12。ここでノーサイド。ホーン聞こえないな。初戦勝ちました。
   
 日本やりましたね。過去2大会と比べて、一番落ち着いて観戦できた試合でした。でもこのコラムによれば、課題もあぶり出されたようです。攻守にわたって連係の取れた動きができず、7対7の時間帯が長く続いた点。また、後半立ち上がりに出た凡ミスがふたたび流れを悪化させ、チリの健闘を引き出してしまった点。
 そして、最大の不安は、前半のチリが元気な時間帯に接点で前に出られた点。日本は明らかに出足の鋭さが欠けていた。イングランドは、チリを上回るフィジカルの強さを誇る。この日の前半のような防御では大きな綻びが生じることになるだろう。バックスリーの連係を良くするために、両WTBとFBに誰を起用すればいいのか。これも、イングランド戦に向けたポイントだと締めくくっています。
 ラグビーW杯は日程がゆったりしているからいいですね。次の試合も週末。でも月曜日の4時って、ちょっと観るのはしんどいかな。でも相手はグループ一番の強豪のイングランド、生中継で観たいところ。
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#がんばろう日本

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