J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

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がんばれ!ニッポン28

2021-09-06 00:01:24 | バスケ(Bリーグ・代表等)

 TV生観戦レポです。
 遅ればせながら、留守録した準決勝のイギリス戦を観ていました。イギリスは2018年の世界選手権の決勝でアメリカを破った世界王者。そのイギリスを11点差で破ったというのは快挙ですね。また追加記載します。
 さて、今日は車いすバスケの決勝です。対戦国のアメリカは前回リオ大会覇者。アメリカは近年、世界選手権も含めてシルバーコレクターになっている印象があるとありました。五輪女子と全く同じシチュエーションになりました。五輪女子の雪辱を果たして欲しいですね。パラリンピックといえば、ブラインドサッカー(5位)をどこかのタイミングで観ようと思っていましたが、観れずに残念。今日も生書き込み。
   
 番組冒頭でルールの説明がありました。ここはラグビーにちょっと似ていますね。
・チーム編成
 主に足に障がいがある選手が男女別にプレー。選手は障がいの程度による8つの持ち点(1.0・1.5・2.0・2.5・3.0・3.5・4.0・4.5)により0から4.5の持ち点がある。数字が小さいほど重い障がい。コート上には1チーム5人が出場。持ち点の合計が14点以内が条件。様々な障がいを持つ選手が出場機会を得られるようになっている。
・ルール
 五輪バスケとほぼ同じ。トラベリング(ボールを持ったまま、3回連続プッシュ)、ダブルドリブルの適用は無く、何度ドリブルを繰り返しても反則にはならない。相手だけでなく、車椅子を押したり、掴んでもファウルになる。
   
 日本が勝ったイギリスは3決で勝って銅メダルだそうです。ふと思うのはサッカーのように、ユニフォームも五輪と同じデザインにして欲しかったですね。背中の鳥のイラストが気になるが、鷹だそうです。前が富士山のシルエットなので、一富士二鷹なのかな。予選リーグで4勝1敗でしたが負けたのはスペインでした。一方のアメリカも4勝1敗で負けたのがイギリス。そのイギリスに勝ったのが日本なので、勝機ありです。激しいディフェンスと早いトランディション(切り替え)が持ち味と解説されていました。

 第1クオーター。ティップオフ。3点台の選手は左右に大きく体を動かせてプレーできるようです。初得点は日本。3Pで3-0です。昨日、イオンモール岡山のPVイベントで、トライフープの選手が車いすバスケのエキジビションマッチをやっていましたが、全然速さ、プレーの精度が違いますね。当たり前の事ですが、全然見応えがあります(トライフープもパラスポーツの支援頑張って下さい)。日本は点も取るが、ファールも増えてきました。
 やはり日本はシュートの精度が高いですね。3Pも片手でひょいっと投げて決めてしまう。五輪で観た両手で狙って打つが外してしまうシーンを思い出すと思わず「こつを教えてもらった方がいいんじゃね」と思ってしまう。日本のエースは鳥海選手ですね。特にリバウンドが素晴らしい。最後にバスケットカウント献上。追いつかれる。さすがアメリカ。18-18
   
 第2クオーター。トライフープの3×3大会のオンライン中継が始まったので、同時中継を観てます。日本のシュートが落ち始めました(外れ始めた)。なかなか入りません。そうそう、昨日ネットを読んでいて、車いすバスケ日本代表のいいコラムを見つけたので、リスペクトさせていただきます。
 アメリカのブロックショットが目立ってきました。まるで五輪女子の決勝のように。「世界が鳥海のすごさを知った大会ではないでしょうか」と解説。さすがエースです。スリリングです。当初は引き離されましたが、1点差まで追い上げました。27-32
 
 第3クオーター。車いすバスケの代表選手は30代が何人もいますね。スリリングでしたが、やっと追いつく。39-39。イギリス戦もこんな感じだったのか。そして逆転。アメリカはシュートを打つのに時間がかかるようになってきました。スタミナが落ちて来たか。香西選手も絶好調。リードして詰められ、また広げて詰められという展開。46-45

 運命の第4クオーター。いいですね、バスケで金メダルをかけてアメリカと戦う第4クオーターで日本がリードしている展開。これは行けるかもしれませんねと書いていたら同点に追いつかれました。まさに決勝戦にふさわしい試合です。何とか5点リードまで広げる事ができました。残り5分です、このまま行って欲しい。リバウンド7本、アメリカより上回っています。しかし連続得点を献上してまた1点のみのリード。
 そして逆転を許して56-57そして59。思うに車いすバスケはチームファウルが少ないのか。フリースローが少ないですね。アメリカのDFが厳しくスティールされる。残り1分で58-59。3Pを打つが決まらず。残り36秒で58-63。まず2点を返して、アメリカがタイムアウト。4点差で3P落ちる。最後はアメリカの時間稼ぎ。タイムアウト。60-64
   
 初めてきちんと車椅子バスケを観ました。パラリンピック決勝だから、一番レベルの高い試合だったのでしょう。とても面白い試合でした。当ブログと車いすバスケは今まで、全く接点は無かったですが、これが第一歩だと思います。そして、また情報が来るでしょうが、トライフープ岡山が来季はパラスポーツの普及活動を行うそうです。昨日のイオンモール岡山で開催されたティップオフイベントでは、選手達が競技用車いすに座って、車いすバスケのエキジビションマッチをやっていました。それを観て、また新しい岡山スポーツの幕開けを感じました。
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