J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

スポンサーについて44

2022-09-07 00:01:41 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクトコラムです。
 昨日、ネットでちょっといい話を目にしました。当ブログで最近よくリスペクトする水戸さん。今の小島社長に変わってから、ここ数年で特に取り上げる事が多くなりました。そんな水戸さんですが、「いいじゃない~」と今回思ったいいニュースです。地域企業のスポンサーですが、ともに手を取り繋いで県北・県央の活性化に取り組むというもの。地元岡山でも地元企業と連携して新事業を行うというものもありましたが、ちょっとレベルも意味合いも違うなと。

J2水戸とJX金属 茨城県北・県央の活性化へ連携

J2水戸とJX金属 茨城県北・県央の活性化へ連携

■思惑一致、相乗効果狙う

茨城新聞クロスアイ

 

【J2水戸とJX金属 茨城県北・県央の活性化へ連携】
〔思惑一致、相乗効果狙う〕
「J2水戸ホーリーホックと、非鉄金属大手のJX金属(東京)が、茨城県北・県央地域の活性化に向けた取り組みで連携を強めている。県北6市町のホームタウン化を見据えるクラブ側と、同エリアで新工場の操業を控え認知度アップを目指す同社の思惑が一致。地域への浸透などで相乗効果を狙う。日立市民運動公園陸上競技場で8月28日にあったJエリートリーグの水戸-栃木SC戦。若手育成が目的の試合ながら、同市で14年ぶりの開催となったJ公式戦は、JX金属の冠試合として開かれ、約1700人が詰めかけるなど盛り上がりを見せた。
 両者は4月にプラチナパートナー契約を締結。試合前には水戸の小島耕社長とJX金属の菅原静郎副社長がそろって取材に応じ、サッカースクールなど地域に根差した活動での協力を確認した。水戸がホームタウンとする県央9市町村の人口は計約70万人。これに県北6市町を足すと約100万人に増える。水戸がホームタウン拡大を目指す上で、日立市や北茨城市に主力工場を持つJX金属は重要なパートナーとなる。
 小島社長は「経営規模は小さいが市民クラブとしてまだまだ可能性はある。これを機に県北市場を開拓し、人口減などの地域課題にも一緒に貢献していきたい」と語った。JX金属としては事業拡大に向けて、PR効果や人材獲得に期待する。生産する半導体や電子機器向けの先端材料は需要が伸びており、磯原工場(北茨城市)の増強や日立市内2工場の新設、ハブ(中核拠点)となるひたちなか工場の建設を計画。生産拠点として同エリアの重要性が高まっている。
 菅原副社長は「日立は創業の地。地域との共生も創業以来のテーマ」と強調。水戸との連携で露出が増え「JX金属をセットで考えてくれる方が増えた。サッカーの力を感じる」と手応えを深める。」

 結構深い事例です。現在の水戸さんのホームタウンは茨城県水戸市、ひたちなか市、笠間市、那珂市、小美玉市、茨城町、城里町、大洗町、東海村になっており、地図を見てもやはり県央ですね。その北に日立市を中心とする県北6市町があり、水戸さんはホームタウンを拡大したい訳ですね。茨城県は鹿島さん(ホームタウンは鹿嶋市、神栖市、潮来市、行方市、鉾田市)がいるから、県民クラブという存在は無し。県の東は鹿島さん、つくばとかはどっちでもない様子で、何となく陣取り合戦のようにも見える。水戸さんに関しては県北6市町にクラブが根差していく活動を、JX金属さんが支援するという訳か。かなり心強い存在ですね。そのうち胸スポンサーにJX金属さんが入ったりして。
 JX金属さんはエネオスから日立系と聞いています。個人的には日立市はやはり「日立」なので、J1柏寄りと思っていましたが、会社は茨城県にあるので日立市で水戸さんを支援する気になったのかな。地域課題の解決というのは、これからのJクラブの大事な姿勢。JXといえば岡山でも水島に工場があります,が、どこか地元クラブのスポンサーになっているのかな。まぁ頑張っていただきたいと思います。もう一つ、水戸さんではもう一つリスペクト情報をキープしていました。「葵龍会」という後援会組織です。

 

水戸ホーリーホック後援会 葵龍会

あなたの愛情で、水戸ホーリーホックはもっと輝く。会員募集のご案内や活動のご紹介など、「水戸ホーリーホック後援会 葵龍会」の公式ホームページです。

 

 葵龍会は2014年に設立されており、オフィシャルファンクラブとは別に組織されています。選手強化費、アカデミー育成支援費をクラブに毎年拠出されています。年会費は個人会員1万円、法人会員で3万円とありますが、後援会が無いところで言えば、個人スポンサーみたいなもの。スポンサー会が無ければ、クラブに対してバラバラに対する事になりますが、後援会なら後援会長が会を代表して、会員の声を代弁できます。水戸さんもいい支援組織を持たれていますね。かなりうらやましいです。後援会を持とうとしないところは、やはり横から物を申して欲しくないのか。
 水戸さんは現在J2で11位の中位ですが、その強さは身に染みています。これでJXさんという強力なパートナーが付けば、来季大化けするかもしれませんね。鹿島さんがIT系の親会社になってしまった分、水戸さんには強い市民クラブとしてJ2を暴れまわって欲しいです。
J2水戸関連⑳:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20220324
   〃    ⑲:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20220304
   〃    ⑱:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20220210
   〃    ⑰:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20220204
   〃    ⑯:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20211016
   〃    ⑮:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20210521
   〃    ⑭:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20200104
   〃    ⑬:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20190831
   〃    ⑫https//blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20180210
   〃    ⑪:https//blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20170424
   〃    ⑩:https//blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20160828
   〃    ⑨:https//blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20141012

   〃    ⑧:https//blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20140817

   〃    ⑦:https//blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130822
   〃    ⑥:https//blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20120819
   〃    ⑤:https//blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20110109

   〃    ④:https//blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20101106
   〃    ③:https//blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20100415

   〃    ②:https//blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20090407
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする