関西で地域・社会貢献 京都サンガ１０

　事例紹介コラムです。
　Ｊ２リーグでは現在順位が低迷している京都さんですが、関西の中でも一味違う地域に根差した活動をされる付加価値の高いクラブだと認識しています。その中で、あれっと思わせる事例を目にしたので紹介させていただきます。何と京都府全体で大学サークル№１を決める大会を支援されています。以下、抜粋して紹介。
 　　
　開催することで京都のスポーツ界を大学生の力で活性化させ、大会を通じて今まで交流のなかった他大学生や他チームとの輪を広めることができる場にしていきたい」という考えの下、地元京都のプロクラブであるＪ２京都の後援を受け、2001年に始まった京都府内のサッカー同好会No.1を決める大会であり、参加者にとって高校サッカー選手権のような大会であり、選手、マネージャーが一丸となって勝利を目指すことで思い出に残るような感動できる大会を目指している。過去10回の各実行委員会の創意工夫を持って年々大会の規模は大きくなっており、例年100以上の参加チーム、3,000人以上の参加者を動員する程の学生大会となっている。

【大会概要】
名称：　京都学生サッカー同好会選手権大会「紫京杯」 
主催：　紫京杯実行委員会 
後援：　㈱京都パープルサンガ、京都新聞社、ＫＢＳ京都、（社）京都府サッカー協会、京都府
協賛：　㈱リクルート、スポーツマネージメント㈱、エンゼルプレイングカード㈱、さざんか亭六角店、Dining Bar Qoo、ファミリースポーツ
　　　　 京阪フットサルプレイス、サッカーショップＫＡＭＯ、スポーツ館ミツハシ、日本赤十字社、大塚製薬㈱、㈱マルチプレックスシアターズ
期日：　学生夏休み期間
会場：　京都府立山城運動公園、下鳥羽公園球技場、宝ヶ池公園球技場、サンガタウン城陽人工芝グラウンド
大学別出場チーム：
　同志社大：12チーム／立命館大：14チーム／龍谷大：７チーム、京都産業大：８チーム／京都大：10チーム／京都外国語大：１チーム／
　京都工芸繊維大：１チーム／京都文教大：１チーム／京都教育大：１チーム／大谷大：１チーム／京都橘大１チーム

　Ｊクラブでは自分のところのアカデミーばかりしか目に行かないところもあれば、地元県単位の大会を後援されているところがあっても、少年の大会だったりするケースが多いです。そういう中で県下大学生サークルの大会というところが素晴らしいです。まさに公共財として、地域に根を張る素晴らしい事業だと思います。これからも頑張って続けて欲しいですね。
紫京杯公式ＨＰ：http://shikyohai.sakura.ne.jp/
Ｊ２京都関連⑩：http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130608
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