J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

ファンサービスの一事例77

2019-01-15 00:01:07 | ファジアーノ岡山

 イベント参加レポです。
 昨日、イオン岡山おかやま未来ホールで開催された、J2岡山のキックオフセレモニーに参加してきました。昨年は1Fの未来スクエアで開催されましたが、今回は同じ5Fのホールでした。ここへは以前にコンサートに来た事があり、客席はそれほど多くはないが、きれいで立派なホールだと思っていました。受付を済ませ、中に入ってみるとすでに席はある程度埋まっていました。知った顔もちらほら観ましたが、見かけない顔が多かったですね。たぶんメインの方で観ている人が多かったのかなと。
   
 ダイナさんのMCで開会。まずは北川社長によるクラブの今年の方針の説明がありました。去年はこういうのは無かったですが、クラブの運営状況とクラブが何を考えているのかよくわかって良かったです。特に復興支援の報告はよくわかってもらえたと思います。復興支援は今後は自分達でやる形ではなく、まわりと「連携」する形でやって欲しいですね。北川社長もやや噛み気味なシーンもありましたが、いい説明でした。ただ、個人的に言わせてもらえば、これはサポカンで言う前半分の内容。昨日のように一方的に語って終わりでは、聞いている方も右から左へ抜けて終わり。よそのクラブのように、意見交換会のスタイルにして欲しかったですね。まぁ、後日サポカンを開催していただければいいのですが。
   
 その後、監督・選手・スタッフが登場。背番号順に着席しましたが、外国人選手は通訳が必要なので、片方に固まって着席。有馬新監督の挨拶。初めてお話を聞きました。社長曰く、「手塚、影山、長澤3監督を足して3で割ったような方」との事でしたが、真面目そうな方でした。まぁ監督は成績がすべてなので、やってみなれば何も評価はできません。化けて欲しいですね。
   
 次に選手が順番に一言スピーチを行っていきました。新入団選手も声が聞けました。これは個人的には今季の入団選手として、まとめてもう一歩前に整列して立って挨拶して欲しかったですね。全員平等なのもいいですが、やはり「ファン・サポーター向けの入団挨拶」を線引きして欲しかったと毎年思います。それはファン感での退団選手のスピーチも同様ですが。
   
 次にダイナさんがMCの質問コーナー。ネット上で「今年もグダグダ」と言われていましたが、まあ見慣れた光景なので、岡山らしくていいのではないでしょうか。私生活もいいですが、プレーに関する質問も聞きたかったですね。選手も真面目トークだけでなく、面白トークもあったので良かったです。元々このチームは韓国人選手が多かったですが、ブラジル人選手も増えてきましたね。この方が「へんざん」さん(また紹介します)なのかというシーンがありました。上手な通訳でした。へんざんさんだけでなく、もっとフロント全体に情報化の意識改革が高まってくれたらいいのですが。
   
 続いて、新ユニフォーム、練習着、スーツのお披露目です。特に目新しいシーンは無かったです。最後に会場全員での集合写真撮影です。よそのチームのように、選手がステージをちょっと降りて、そこに並ぶのかなと思っていたら、通路に縦に並んで立って、観客との距離感を縮めてくれました。満足されたお客さんも多かったではないでしょうか。今日クラブから、メールで集合写真を送ってきてもらえました。こういうサービスはいいですね。当方は後の方だったので、見事につぶれて判別できなかったですが、まあ席がほとんど最後列だったのでしょうがないですね。
   
 シマカズ氏はこの時、1F未来スクエアでモニター鑑賞したそうです。写真が届きました。「書道パフォーマンスの影響もあり、音声があまり出ず関心が薄かったです。」というコメントも添えてありました。会場に向かう時に通りましたが、確かにこの時は書道イベントで多くのギャラリーがいて、関心の高さを感じていました。そうですか、未来スクエアでは余り注目されていなかったですか。まぁでも、書道パフォーマンスを観ながら、こっちのイベントも気にしていた人もいたでしょう。いや、いたはず。そういえば、こういう書道パフォーマンスは高校生デーだったか、試合イベントで行われていましたね。
   
 少し前まで財界向けの「キックオフ交流会」のみで、ファン・サポーター向けのキックオフイベントは長らくなかったですが、(一時的な単発ものは除いて)去年からスタートしました。良かったのではないでしょうか。キックオフ交流会だけでは、一般のファン・サポーターはどうやっても参加するのが不可能なため、岡山では一般のファン・サポーター向けのお披露目が無い状態でしたが、このイベントで一応誰もが参加可能になりました。年パス等購入者という条件付きではありましたが、一応誰でも参加応募できる道は開けているという事でいいと思います。この日、同じイオンの店舗内モニターで同時中継されていたのも良かったですね。生中継としては誰でも気軽に観れた訳ですから。
 来季もこんな感じでお願いしたいと思います。ただ、J2岡山の全体的な印象として、双方向ではなく、片方向が強い印象を受けます。ファン感でも途中選手が客席まで来てくれましたが、全体的には片方向の印象が強く、距離感が遠いなと。今後はいかに距離感を縮め、双方向でファン・サポーター、地域と連携(Jリーグ同様に、貢献よりもう一歩前進)できるかですか。
クラブ公式HP該当ページ:http://www.fagiano-okayama.com/news/p1473054531.html 

コメント
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