J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

岡山シーガルズ97

2019-01-17 00:01:07 | 岡山シーガルズ

 生観戦レポです。
 先日、ZIPアリーナで開催された、岡山シーガルズのKUROBE戦の観戦に行ってきました。入り口に設置されたVリーグのポールが小さくなった印象。前はアーチ型で目立っていましたが、やはりモニターとかで経費節減なのかと思ってみたり。この日の参加者は合わせて4人と比較的多い人数でした。Fリーダー、熊氏、うろたんK氏とファジサポでありながら、シーガルズにも造詣が深い面々です。
   
 現地集合で会場入りし、外のテントの中にチーム直営ブースを発見。来場者向けの応援Tシャツの配布コーナーでした。前の試合の時にもらったので、「またもらっていいんですか?」と思わず聞いてしまう。OKでした。うーむ、ひょっとして作りすぎたのか、確かに一番多い年と比べて、明らかに観客動員数は少なくなっている。シーガルズは応援Tシャツの来場者プレゼントは来場促進としては合わないのかなと思ってみたり。
   
 Fリーダーと合流し、1F自由席という事で、いわゆるゴール裏の位置に陣取る。選手が入ってきました。何と黄色バージョンのユニです。初めて生で観ましたが、やっぱ見れば見るほどかなり黄色い。でも、前日戦った相手の東レさんも黄色かったので、やはりボールも青と黄色だから黄色は流行りなのかと。
 あと、客席に変化がありました。ゴール裏席がコートに寄っていました。あと、たぶんいわゆるメイン席が横に短く縦に長くなった気がしました。これも来場客数が目減りしているためか。それともモニターの設置関係なのか。
     
 KUROBEさんの応援団は少しローカル色が濃かったです。年配の人が比較的多く、音響も歌詞の感じもローカル色が出ていた気がします。何か合唱団の歌のように聞こえました。シーガルズは2005年の岡山国体の前には富山県黒部市で活動しており、いわば姉妹対決になりましたね。ちょっと調べましたが、シーガルズとKUROBEアクアフェリーズの関係性がもう一つわかっていません。

 この日は山口主将と川島選手はケガで欠場。すっかりエースになった佐々木選手や、最近調子が上がってきた宮下選手を筆頭にいつものレギュラー陣。コーチ兼任と聞いていた丸山選手も先発。他にも吉田副主将もマネージャー姿でなかったし、皆さん元気にコートで観られたので良かったです。
   
 あと、注目していたのがポスト山口とされる及川選手。この日はピンチサーバーくらいで余り出番は無かったですが、他のメンバーにポスト山口だからとPRしておきました。ただ、まだ生観戦2回目という熊氏は、「山口選手しか知らない。今日は出ないの?」山口主将の欠場が残念な様子。

 今回の「かもめ食堂」の案内表示に目が行きました。何と、選手のコラボメニュー(以下参照)です。ただ名前を出しているだけでなく、選手が食べている写真とか、何かメニューのコメントを寄せているとか、もう一工夫が必要だと思います。今にして思えば、ガンバさんのパナスタで選手がスタグルを紹介する動画をスタジアム内モニターで流しているのは効果的でしたね。
【冬のあったかコラボメニュー】
・吉田みなみ選手×エーファンフーズ 「イタリアン風ふ~ちゃん」「タンドリーチキン風ふ~ちゃん」
・高柳萌選手×にいみ茶屋 「ねぎポンたこ焼き」
・丸山亜季選手×メキシカンバルbyタコスタイル」
     
 試合自体は岡山の3-0で完勝でした。熊氏が「岡山って強いんだねぇ」と感動していましたが、「いや、相手は下の方のチームだから」と補足説明を加えてしまいました。ただ、やってもやっても勝てない時期よりは良くなりました。前の日は相性最悪の東レさんにも勝ったし。ちょっと一皮むけたのかもしれません。ただ、西カンファレンスでまだ5位(最下位)。4位の東レさんとはまだ差があります。でも、東カンファレンスの順位成績と見比べると、ちょっとこれは今後調整しないとまずいっしょと思わせる内容。東西格差大きすぎです。

 試合後、クラブへ車両の寄付があり、セレモニーがありました。吉田副主将がキー型の目録を受け取っていました。何と、この日は第2試合があります。てっきり新リーグになって、1日1試合制と思っていたのですが、2試合ある日もあるんですね。なら、観客数の目減りは何なのでしょうか。てっきり1試合しかないからと思い込んでいましたが。シーガルズも来場促進に力を入れなければなりませんね。
   
 夕方の用事まで時間があったので、うろたん氏と第2試合も観ました。東レ対デンソーです。全日本の黒後選手がいました。スパイクすごかったです。この試合を観て感じたのが、岡山との違い。両チームとも控えエリアで、応援団と一緒になって応援し、一体感を出している。岡山は応援団のスタンド応援には無反応。河本監督が禁止しているのかもしれませんが、こういうと所でファンと距離感を広げているから、「地味なチーム」と言われ、今季も勝ちきれないのではないでしょうか。東レさんもデンソーさんも、控え選手が応援団と一緒になって飛び跳ねて、応援アクションを行い、一体感のある応援を見せて、ファンからパワーをもらっている印象でした。岡山もこういう所から改革が必要なのではないでしょうか。チームの方、観ていたらぜひ検討下さい。

コメント
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