J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

岡山シーガルズ98

2019-01-30 00:01:44 | 岡山シーガルズ

 生観戦レポです。
 先日、ジップアリーナで開催されたV1リーグ、岡山のホームトヨタ車体戦の観戦に行ってきました。シマカズ氏は前日の土曜日に行ったそうですが、今回は日曜日の参戦となり、うろたんK氏と同行しました。しっかりこの日もいろいろと写真を撮っていたのですが、デジカメの不具合で写真データを使えず。やむなく録画したTV中継や、issan、クラブ公式SNSから集めました。中継で言っていましたが、岡山の平均年齢22歳だそうです。若いっすね。
 いつもの配布物。クリアファイルのようだが、持ち手部分があり、手提げっぽいデザイン。よく見ると切り取り線で切っていくと、何とクリアファイルに変身するという優れもの。これはいいですね。
   
 前回の観察を踏まえて、今回は奥側のいわゆるゴール裏席に陣取りました。行ってみると岡山のベンチにも選手にも近く、しかも席の位置も入口側と比べてやや低く、距離感が近くて満足でした。目の前にいるのはお馴染みの選手ばかり。やっぱホーム戦はいいなぁと思う。今回は吉田副主将も丸山選手もマネージャー姿ではなく、山口選手もベンチ入りだったので、良かったです。ポスト山口と言われていた及川選手も元気に練習していました。
     
 ただ、観客動員はこの日も少なかったですね。この日も2試合あるのにどうして少ないのか、未だにわかりません。以前はマスコミで、3千人来場したとかよく報道されていましたが、最近は数字が出なくなりましたね。会場を見渡してみる。以前は天井近くに釣り上げていた選手別タペストリーが奥の2Fゴール裏に掲示されていました。やや席にかぶるように。その付近は規制線が引かれ、立ち入り禁止。うーむ、ここにも観客減の影響が作用していますね。ちなみに昨季以前のタペストリーですが、J1クラブではシーズンが終わったら、選手本人のサインを入れて、チャリティー抽選会に活用するそうです。参考にしてみてはいかがでしょうか?
     
 特に目新しいイベントは無かったのですが、1階ロビーに「ホームゲームフォトコンテスト」の入賞作品が展示されていました。河本監督と全選手が思い思いに選んだ作品で、映っている選手のサイン入りでした。その横には入賞しなかった作品も同じように掲示されていました。つまり、全作品が掲示されていると。当ブログも多くの写真を撮っているので、ぜひ次回は応募したいと思っていますが、それほど選手のアップ写真は撮っていないんですよねぇ。どちらかというと、会場風景とかイベントものとかばかり。次のコンテストの時は撮ってみる事にしよう。
   
 選手入場し、試合が始まる。先発はエース化した佐々木選手、宮下選手、丸山選手などだいぶ固定してきたのかなと。向こうは倉敷出身の荒木選手が出ていたようですが、余り印象は残っていなかったですね。
 試合ですが、何と3-0で勝ちました。5連勝です。どうして急に強くなったのかわかっていません。河本監督は、ダブルセッターとか様々な戦術を出してきましたが、出場メンバーも含めてやや固まってきた印象。あと、サーブレシーブなどミスも少なくなりましたね。確か、吉田副主将や山口主将の出番は無かったと思いますが、及川選手はピンチサーバーで何度か出場していました。
   
 今回は前回と比べて目新しく、違った角度で触れたいと思います。コートの後角に控え選手が待機するエリア(ウォームアップゾーン)があり、控え選手が立って待機しています。寒いので少し上下に跳ねたりと、体を動かしながら試合を観ています。岡山の試合の時はそれほど感じなかったのですが、第2試合では東レさんもPFUさんも、応援席の曲に乗った応援コールに合わせて、控え選手たちもアクションを付けて一緒になって応援しているシーンを観ました。PFUさんは両手を挙げて、応援曲のリズムでハイタッチをし合うパフォーマンス。東レさんはアクションは大きくないが、応援コールを大きな声で叫んで、観客席と一緒になった応援でした。
   
 それに比べて岡山は、先発選手が登場するシーンこそ、大勢で盛り上げて送り出していますが、試合中は応援曲に合わせて手拍子をするくらいで、観客席と一緒になって応援しているとは言えない光景。時々応援コールの時に、「おー!」と手を挙げている選手が1人いると思ったら、及川選手でした。きっと大学バレーではそういう文化になっているのかな。
 やはり、こういうシーンを観ると、試合中も余り感情が出ない事もあって、TV解説者から「地味なチーム」と言われてしまうのではないでしょうか。TV中継があったら、いつも毎回何かしらそんな風に言われている気が何となくします。前日の土曜日のKUROBE戦の時も「そういう(地味という意味?)選手ばかり集まって来ているのでしょうか」と言われる始末。地元正直ファンとしては悔しかったですね。

 個人的にはウォームアップゾーンで出番を待つ選手達は、出場選手を鼓舞するためにも試合中は、他のチーム同じようにと観客席と一体となって、精一杯応援して欲しいと思います。もし、監督などから「コートで喜怒哀楽を出すべきではない」と指導されているのであればしょうがないですが、それはどうなんだろと個人的に思います。確かに全豪で優勝した大坂選手は、クールに振る舞っていましたが、それは本当に王者になったから似合うのであって、岡山はまだまだ弱いチーム。クールに振る舞う前に、観客と距離感を縮めて一体になる事が大事ではないかと思います。新リーグになって、地域密着度を増さなければならない時代になったのだから、ぜひ選手発案で応援席と一体となって、チームを応援して欲しいですね。地域密着のチームはファン密着でもあるべきではないでしょうか。

コメント
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